【遊戯王】光と闇属性を墓地から徹底的に除外‼大型ドラゴンがどんどん出てくる『ビーステッド』とは何者?
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【遊戯王】6月29日 開催『ランキングデュエル』『スプライト』デッキ優勝者レシピ
どうも、スタッフIです。
『DARK WING BLAST』に収録される新規テーマの情報が発表されましたね。
その名も
ビーステッド
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新!
Vジャンプ9月特大号掲載カードを公開!
Vジャンプ9月特大号掲載記事:第1回 『DARKWING BLAST』の収録カードを公開!#遊戯王 #OCGhttps://t.co/Qw6g53zcC6 pic.twitter.com/Vz8po1SxBH— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) July 1, 2022
11期から登場し続けている『烙印』に関連したテーマのようですね。
どんな能力を持ったテーマなのか早速見てみましょう。
ビーステッド
ビーステッドには5種類モンスターが存在し、そのうちの3種類が
『自分・相手の墓地から光・闇属性モンスター1体を除外し、自信を手札から特殊召喚する』という共通効果を持っています。
これだけ見るとよくある感じの特殊召喚効果なのですが
相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる
という一文が存在します。
つまり相手ターンに相手の墓地から光・闇属性を除外しながら特殊召喚が可能です。
深淵の獣マグナムート
手札から特殊召喚できるモンスターの1体です。
特殊召喚に成功したターン終了時にデッキ・墓地からドラゴン族モンスターを手札に加えることができます。
ビーステッド以外のドラゴン族もサーチできるので光・闇属性のドラゴンを主力に据えたデッキに出張もできそうです。
深淵の獣サロニール
手札から特殊召喚できるモンスターの1体です。
自身が墓地へ送られた場合にデッキからビーステッドモンスターまたは烙印魔法罠を墓地へ送れます。
どこから墓地に行ってもOKなのでコストや素材にはうってつけです。
深淵の獣ドルイドヴルム
手札から特殊召喚できるモンスターの1体です。
フィールドから墓地へ送られた場合に相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を墓地送りにできます。
深淵の獣ルベリオン
通常召喚できず、レベル6以上のドラゴン族・闇属性モンスター1体をリリースした場合のみ手札・墓地から特殊召喚できます。
手札から自身を墓地へ送ることでデッキから同名以外のビーステッドモンスターをサーチ、自分メインフェイズにデッキから烙印永続魔法・罠をフィールドに表側表示で置くことができます。
ビーステッドデッキの安定感を支える効果をしていますね、自己再生も同一ターン中に何度でもできます。
深淵の獣アルバ・ロス
通常召喚できず、自分フィールドのビーステッド2体をリリースした場合のみ手札・墓地から特殊召喚できます。
自身の効果で特殊召喚されている場合、永続でフィールドの表側表示の儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・リンクの効果を無効化し、相手によってフィールドから墓地へ送られると相手ターンのエンドフェイズまでお互いのエクストラデッキの裏側表示のカードをすべて除外します。
エクストラデッキを多用するデッキへの強烈なメタカードになっています。
攻撃力も貫禄の3500、メインデッキのカードの力押しでの突破もそうそう許しません。
かなりの範囲をメタする効果になっていますが意外にもペンデュラムモンスターに対しては特に影響がありません。
復烙印
光・闇属性のモンスターが墓地から除外された場合にそれをデッキの下に戻して1枚ドロー、相手がモンスターの召喚・特殊召喚成功時に自分の墓地からビーステッドを蘇生できます。
自分の墓地から除外して特殊召喚すると一瞬で息が切れてしまうビーステッドの持久力を補助してくれます。特殊召喚成功時に効果が発動するマグナムートを相手ターンに蘇生してサーチ枚数を稼ぎに行く動きも単純ながら強力です。
烙印の獣
自分の場にビーステッドが存在する場合、自分・相手のメインフェイズに自分のドラゴン族モンスターをリリースして相手フィールドのカード1枚を破壊する効果、お互いのエンドフェイズに墓地から烙印永続魔法・罠を表側表示で置く効果を持ちます。
ルベリオンの効果で置くだけで自然に発動条件を満たすことができます。
サロニールをリリースして盤面を破壊し、サロニール効果で墓地へ送った烙印永続魔法・罠をエンドフェイズに場に貼れるのでシナジーが強いですね。
現状判明している関連カードは以上になります。
相性が良さそうなカード
天球の聖刻印
ドラゴン族デッキではおなじみのリンクモンスターですね。
自身をリリースコストにすることでアルバ・ロスの無効化をすり抜けながらバウンスすることができます。
混沌魔龍カオス・ルーラー
デッキトップ5枚をめくってその中にある光・闇属性モンスター1体をサーチして残りをすべて墓地へ送ります。
手札にも墓地にもカードが欲しいビーステッドにはかなりありがたい効果ですね。
ルベリオンのリリースコストにし、カオスルーラー自身を自己再生させればランク8のエクシーズ召喚もできます。
レベル2のチューナーを採用しておけば比較的手軽に出せます。
混沌領域
手札から光・闇属性モンスターを墓地へ送り、デッキから通常召喚できないレベル4以上で8以下のコストにした方とは逆の属性の光または闇属性モンスターをサーチします。
純構築でもレベル6のビーステッドをコストにしてルベリオンをサーチすることができます。
輝白竜ワイバースターをサーチして天球の聖刻印につなげる動きもOKです。
まとめ
上級主体のドラゴン族デッキ特有のパワフルさもありつつ光・闇属性モンスターとエクストラデッキをメタっていくパワフル&テクニカルなテーマになっていますね。
早くも環境での活躍が楽しみです。
そういえば烙印のストーリーの中核となっているアルバスの落胤と教導の聖女エクレシアは闇・光属性ですよね。
もしかしてビーステッドは彼らを徹底的に対策するために生まれたテーマなのでは……?
以上、スタッフIの新テーマ紹介でした‼