【遊戯王】『赫の聖女カルテシア』って何者なの?【考察】
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どうも、スタッフIです。
DARK WING BLASTにて非常に興味深いカードの収録が発表されましたね。
https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1543565223168073728
赫の聖女カルテシア
突如として現れた新たな聖女です。
烙印を巡るストーリーにおいて彼女はどういった存在なのでしょうか。
彼女が何者なのかを考察してみたいと思います。
※今回はカード能力の話はほとんどしません。
仮説1 ホールの向こうからやってきたエクレシアの対となる存在説
私が個人的に推測している仮説です。
烙印世界はホールと呼ばれる存在を通じて異世界とつながっています。
そのホールの向こうの世界におけるエクレシアのような存在であるという仮説です。
アルバスの落胤はホールから落ちてきた存在なのでこの説が真であるとすると烙印世界における本来発生するはずであった組み合わせが『エクレシアとアルベル』『カルテシアとアルバス』ということになります。
アルベルの名はラテン語で赤を意味する「ルベル」から来ていると考えられ、エクレシアは「白の聖女」です。
一方でアルバスはラテン語で白を意味していて、カルテシアは「赫の聖女」です。
どちらも赫と白で対になる組み合わせになります。
仮説2 ドラグマの聖女たちを継ぎ接ぎして作られた新たな聖女説
ドラグマの中で特に強い聖痕の力を持つ『エクレシア』『フルルドリス』『白聖骸』に加えて『原初の聖女クエム』の魂を混ぜ合わせて作られた新たな聖女であるという仮説です。
クエムについてはカードとして存在するわけではありませんがヴァリュアブルブックEX2に設定が載っているようなので気になった方は手にとってみてください。
カルテシアの名前の由来には『カルテシアン』があると考えられます。これは哲学的用語で『デカルトの思想を支持する者』を意味していて、デカルトの思想とは『肉体と精神は全くの別物であり、感覚と知覚は幻覚と錯覚をもたらす根源である』ということを前提として『真理は形而上学的な存在である精神の内部でのみ得られる』という思想のことです。
それを鑑みるとカルテシアは聖女たちの肉体を直接継ぎ接ぎしたというわけではなく、彼女たちの中にある聖痕の力を混ぜ合わせて誕生したといったところでしょうか。
かなり小難しい話になりましたが要は『聖女たちの聖痕を混ぜて聖女を作りました』といった感じの仮説です。
仮説3 アルバスの落胤から派生して誕生した説
私の脳裏にちょっとだけ過ったガバガバな仮説で、氷剣竜ミラジェイドと神炎竜ルベリオンが激突したエネルギーで誕生したという説です。
これにも一応根拠らしきものはあります。
実はアルバスの落胤の耳は登場当初は尖っていたのですが灰燼のアルバスになる頃には耳は我々と同じく丸い形状になっています。
一方でカルテシアの耳は尖った形状をしています。
これは竜の力がぶつかりあった結果アルバスの竜化の力を受け継いだということかもしれません。
対するアルバスは竜化の力を失い、灰燼のアルバスへと変化していきます。
融合する効果を持っている両者には耳が尖っているという共通点があります。
ちなみにアルベルの耳は尖った装飾がついてはいますが本体は尖っていません。
デスピアの導化アルベルではわかりづらいですが凶導者アルベルのトークンイラストを見るとわかりやすいです。
赫の聖女エクレシア、彼女はいったい何者なのでしょうか。
烙印世界はこれからどう転んでいくのか、目が離せませんね……
以上、スタッフIの世界観・設定考察でした。