【遊戯王】『マクロコスモス』じゃ間に合わない‼今は『次元の裂け目』の時代だ‼

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そして何よりも
速さが足りない‼

どうも、スタッフIです。
今回は最近流行りの除外カードについて紹介をしたいと思います。

最近エクソシスターやスプライトといったデッキに『次元の裂け目』が採用されているのを見かけるようになりました。
どちらかといえばサイドデッキへの採用が多いですね。

同じような無差別除外を行うカードには『マクロコスモス』も存在します。
この2枚の違いについては以前にも紹介しているのでコチラからチェック‼
除外する範囲はあちらのほうが広いのですがなぜ次元の裂け目が優先されるようになったのでしょうか。

その理由とは

次元の裂け目とマクロコスモスは一つだけ決定的な違いがあります。

それは
次元の裂け目が自分のターンにすぐ使える永続魔法であることです。

マクロコスモスは罠である都合上どうしても1ターン待たなければいけません。
そこで相手にテンポアドバンテージを一旦譲ってしまいがちです。
でも次元の裂け目なら即座に発動して相手にテンポを譲ることなく立ち回れます。

これが今環境上位にいるティアラメンツやイシズ系のデッキにかなり効きます。
また、最近台頭してきているビーステッド系のデッキにも少なからず影響を与えられます。

カード効果で墓地へ送られなければ効果を使用できないティアラメンツはもちろんのこと、イシズのカードも手札・デッキから墓地へ送られなければ効果が発動できません。
さらにイシズ系で多く採用されている朱光の宣告者も次元の裂け目を貼られると発動そのものができなくなります。

増殖するGも次元の裂け目があると発動できなくなるのでチェーン発動せざるを得ず、展開前に増殖するGを見ていれば大したダメージを受けずにすみます。

採用できるデッキ

上述した通り、次元の裂け目を採用しているデッキは主にスプライトとエクソシスターです。
これらのデッキになぜ採用できるのかというと

スプライト……現在はスプライト・エルフでの蘇生は展開に必ずしも必須というわけではないので墓地への依存度が低い。現在の蘇生先筆頭のレッドとキャロットは使い切り感覚なので除外されてもあまり気にならない。

エクソシスター……そもそも自分が墓地を利用する気がほとんどない。エクシーズ素材になったモンスターは次元の裂け目影響下でも問題なく墓地へ行くのでビーステッドギミックとの共存もできる。

などといった理由があります。
次元の裂け目を採用できることもデッキの評価につながっているのもしれません。

発動してしまえば強烈なメタになりますがライトニングストームや拮抗勝負で吹き飛ばされる可能性があるのは注意しましょう。

以上、スタッフIのカード考察でした。