【遊戯王】PHOTON HYPERNOVA発売で環境はどう変わった?今流行のデッキ特集‼
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どうも、スタッフIです。
ブースター最新作『PHOTON HYPERNOVA』が発売して環境がまた変わりましたね。
いろんなデッキが力をつけ、トーナメント環境にも新たな風が起こりました。
というわけで今活躍しているデッキをいくつか紹介したいと思います。
※PHOTON HYPERNOVA発売後に行われた大会のデータをいくつか参考にしています。
多少スタッフの主観が混じっているところもあるかもしれませんがご了承ください。
今活躍しているデッキたち
クシャトリラ
今最も勢いのあるデッキだと思います。
元々フェンリル単体のパワーの高さから出張でそこそこ見かけるテーマではありましたが今回テーマ単体としてのパワーが大きく底上げされてトップデッキ相手でも引けをとらないほどの強力なデッキになりました。
裏側表示での除外という基本的に再利用が不可能になる除去を自分・相手ターンを問わずにあらゆる方法で飛ばせる盤面のコントロール能力に長けたデッキです。
活躍をはじめたばかりなのでまだまだ伸びしろもありそうで期待がかかります。
ティアラメンツ
前環境から引き続き勢力を維持しているデッキですね。
10月のリミットレギュレーションで一部カードが規制を受けて安定感は多少下がりましたがそれでも結果を残すほどのパワーを秘めています。
最新弾に収録されているティアラメンツ・クシャトリラを採用し、フェンリルとパライゾスも合わせて投入した型が現れました。
動かすのは少し難しいですがいろんな相手に自力で対応できる1戦目の強さが魅力のデッキです。
ラビュリンス
現環境における罠デッキの中では最も力があるデッキです。
ビッグウェルカムラビュリンスの登場で展開方法が増えたのでデッキ内のモンスターを減らしても立ち回りが安定するようになりました。
天敵のライトニングストームが準制限になり、マッチ戦2本目以降での遭遇率が多少下がったのも追い風です。
モンスターが主体となっている環境において罠を多用するという性質から他のデッキへの対策を流用されにくいという独特の強みがあるデッキです。
ビーステッド
ティアラメンツ同様全環境から引き続き活躍しているデッキです。
光・闇属性モンスターを自分・相手の墓地から除外するという展開方法の性質から墓地を多用する光・闇属性デッキに対してコンセプト単位で有利を取れます。
相手の場にモンスターがいれば特殊召喚効果が誘発即時効果になるので先攻・後攻問わずに展開可能で有利な相手にはとことん圧力をかけられます。
通常召喚権を余らせやすい性質から他の光・闇属性テーマとの混合構築もやりやすく、拡張性が高いので型が読まれにくいのが強みのデッキです。
エクソシスター
現環境におけるメタデッキの代表的な存在です。
相手が墓地のカードに触れるとエクシーズモンスターを呼び出せるという基礎コンセプトが強力で昨今では墓地に触れないデッキはエクソシスター以外ほぼ皆無といってもいいのでメタが機能しやすく、特にビーステッドに対しては強気に立ち回れます。
逆に自分がビーステッドを出張させてメインデッキの打点の低さをカバーする構築もできます。
新勢力のクシャトリラとの相性があまりよくないという向かい風がありますが多くのデッキに食い下がれるポテンシャルを持ったデッキです。
ざっくりまとめ
こういったデッキが中心に活躍していて、中でもクシャトリラとティアラメンツの2つが抜けている印象です。
今回紹介した中でエクソシスターは『純粋なパワーが高いデッキ』というよりも『他の上位デッキに対して有利な要素が多いデッキ』なので強さの方向性はやや異なります。
よくも悪くも環境の影響を受けやすいデッキですね。
メタカードの傾向としてはニビルの採用率が再び上昇し、月の書や皆既日蝕の書がクシャトリラ対策として積まれるなどの変化がありました。
こういった環境の変遷を見るのは楽しいですよね。
以上、スタッフIによる新環境の話でした。
