【遊戯王OCG】1月から適用!新リミットレギュレーションについて解説!
サテライトTOKYOスタッフのたかやんです!
今回は先日発表されました、
1月から適用される新リミットレギュレーションについて解説!
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新!
Vジャンプ2月特大号掲載記事:第5回 2023年1月1日(日)適用の「リミットレギュレーション」を公開!!https://t.co/vWv3yU2GAe#遊戯王 #OCG pic.twitter.com/wGYl1Sr8Hj— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) December 11, 2022
大会環境に大きな変化が生まれます…!
それでは、さっそく見ていきましょう!
改訂内容
・新禁止カード
烈風の結界像(無制限→禁止)
ティアラメンツ・キトカロス(無制限→禁止)
・新制限カード(規制)
クシャトリラ・フェンリル(無制限→制限)
クシャトリラ・ユニコーン(無制限→制限)
ティアラメンツ・シェイレーン(無制限→制限)
ティアラメンツ・レイノハート(無制限→制限)
深淵の獣マグナムート(無制限→制限)
六世壊=パライゾス(無制限→制限)
烙印融合(準制限→制限)
・新制限カード(緩和)
BF-隠れ蓑のスチーム(禁止→制限)
エンシェント・フェアリー・ドラゴン(禁止→制限)
星守の騎士 プトレマイオス(禁止→制限)
心変わり(禁止→制限)
※エンシェント・フェアリー・ドラゴンは新テキストに変更されます。
・新準制限カード(規制)
おろかな副葬(無制限→準制限)
サンダー・ボルト(無制限→準制限)
・新準制限カード(緩和)
鬼ガエル(制限→準制限)
八汰烏(制限→準制限)
オルフェゴール・ガラテア(制限→準制限)
閃刀姫-カガリ(制限→準制限)
アラメシアの儀(制限→準制限)
インフェルニティガン(制限→準制限)
トリックスター・ライトステージ(制限→準制限)
・制限解除カード
虹彩の魔術師(準制限→無制限)
聖殿の水遣い(準制限→無制限)
幻影騎士団ティアースケイル(準制限→無制限)
ABC-ドラゴン・バスター(準制限→無制限)
紅き血染めのエルドリクシル(準制限→無制限)
大会環境の多くを占めていた『ティアラメンツ』と『クシャトリラ』が
大きく規制されます!
ここまで大きな規制を受けるのは今までを振り返っても決して多くないため、
『ティアラメンツ』と『クシャトリラ』がどれだけ強力であったかが伺えます…!
上記2テーマ以外での規制では、マスターデュエルに続いて「烈風の結界像」が禁止カードに!
『ふわんだりぃず』を筆頭にデッキタイプによっては『鉄獣戦線』や『クシャトリラ』も
採用しており、容易に相手の展開を封じてしまう事ができたためと考えられます。
また、「深淵の獣マグナムート」が制限カードに指定!
相手の墓地を利用しての特殊召喚に加えドラゴン族である『ビーステッド』モンスターを
追加で手札に加える事ができたため、メタカードとしての出張性の高さが理由と考えられます。
その他では「烙印融合」が準制限カードから制限カードへ、
「おろかな副葬」と「サンダー・ボルト」が新たに準制限カードに指定されています。
続いて緩和されたカードですが、禁止カードから4枚ものカードが制限カードに緩和されます!
※「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」は破壊したフィールド魔法と
同名カードを手札に加えられないように効果テキストが変更されます。
個人的には「星守の騎士 プトレマイオス」に注目!
「プトレマイオス」の効果で「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」を上に重ねて特殊召喚、
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」をさらにその上に重ねてX召喚という当時の動きが
今後どのような活躍を見せるのか気になりますね!
その他緩和されたカードでは「インフェルニティガン」が注目です!
現在でも相当な爆発力を持つ『インフェルニティ』のキーカードであり、
来月からどんな活躍を見せるのか注目です!
来期注目テーマ
・神碑
デッキとしての相性が良くなかった『ティアラメンツ』の弱体化により、
来期での活躍が予想されます!
「ラーの翼神竜-球体形」や「スキルドレイン」、「センサー万別」等の
相手のフィールドに干渉するカードを採用し、徹底してデッキ破壊を狙う構築が増えています。
各テーマへの対策が分散する初期では最も活躍するテーマではないでしょうか?
・スプライト
前回の規制、『ティアラメンツ』『クシャトリラ』の台頭によって影を潜めていましたが、
1月からの新制限下では再びの活躍が予想されます!
純構築では展開が伸び切らない事もあり、
『鉄獣戦線』や『リチュア』と組み合わせた構築がメインになると考えられます。
・ラビュリンス
「迷宮城の白銀姫」「ビッグウェルカム・ラビュリンス」の登場で一気に力を付けました!
先月開催のYCSJでは準優勝する等、着実に注目度を上げています!
罠カード主体のデッキなため、
主に使用されるテーマがある程度固まってからの活躍が予想されます。
・サイバース族
来年1/14発売の『CYBERSTORM ACCESS』に収録される新規カードによって、
展開力、最終盤面ともにかなりの強化を受けます!
大量展開型のデッキでは活躍の筆頭候補ではないでしょうか?
その他のデッキでは、「ガラテア」の緩和によって継戦能力が向上した『オルフェゴール』、
関連カードのほぼ全ての規制が解除された『幻影騎士団』の活躍に注目です!
総括
ほぼ1強状態であった『ティアラメンツ』、次点の『クシャトリラ』に大きな規制が入り、
来期の展望が全く読めない状態となっています!
今まで影に隠れていたテーマがこの機会に日の目を見るか、
はたまた新たに登場するテーマが環境を席巻してしまうのか注目です…!
今後も注目カードの紹介や新規テーマの紹介を行っていきますのでお楽しみに!
それでは、また次回!