【遊戯王】DUELIST NEXUSで大躍進‼新規カードを獲得した『R-ACE』について紹介します‼
前回の記事はコチラ
【遊戯王OCG】 ランキングデュエル (マッチ戦・シングル戦) 優勝者デッキレシピ (4月9日~22日開催分)
どうも、スタッフIです。
今回はDUELIST NEXUSの新規カードで大幅な強化を遂げて環境での注目も高まりつつある【レスキューエース(以下R-ACE)】について紹介したいと思います。
今回はR-ACEについて詳しい当店のスタッフMから監修を受けました。
というわけで早速見てみましょう。
R-ACEって?
デッキビルドパック・アメイジングディフェンダーズで登場したテーマです。
同期はピュアリィと御巫です。
テーマのモンスターは炎属性で統一されていて、戦士族と機械族がそれぞれ存在しています。
下級R-ACEは召喚・特殊召喚成功時にそれぞれモンスター・魔法・罠カードをそれぞれサーチできるようになっており、相手がフィールドのモンスター効果を発動すると手札・フィールドの自身をリリースして別のR-ACEを特殊召喚する効果を持っています。
このデッキのエースモンスターのタービュランスは攻守3000という大型モンスターで、さらにデッキからR-ACE速攻魔法・通常罠を4枚までセットするという非常に豪快な効果を持っています。
魔法・罠はフィールド魔法以外はR-ACEの名前を持ちませんがそれらはすべて『ルール上「R-ACE」カードとして扱う』という効果外テキストを持っています。
さらにこれらのR-ACE速攻魔法・通常罠は場にハイドラントがいればセットしたターンでも発動できるようになります。
罠カードは発動回数に制限がないため気軽に複数枚セットできます。
罠カードによる妨害と相手の行動に対応するR-ACEたちの固有能力を駆使して相手を抑えていくコントロール寄りのデッキになっています。
新規カード紹介
R-ACEプリベンター
墓地からR-ACEカードを除外することで手札から特殊召喚できます。
自分の場に他のR-ACEモンスターがいれば自分・相手ターンにフリーチェーンで相手フィールドの効果モンスターを裏側守備表示に、自身が墓地へ送られると除外状態のレベル8以外のR-ACEモンスターをフィールドに呼び戻せます。
EMERGENCY!
デッキからノーコストでR-ACE一体を守備表示で特殊召喚して手札・フィールドからR-ACEモンスター1体をリリース、自分メインフェイズに墓地から除外することで自分の墓地のR-ACE罠カード1枚をセットできます。
新規カードでどう変わった?
プリベンターの登場によって
魔法・罠以外での妨害&ヘッドクォーター以外の除外の再利用手段を獲得し
EMERGENCYの登場によって
デッキから能動的にタービュランスを呼び出す手段&安定した展開力を獲得しました
これまでR-ACEには『テーマ単体での展開に時間がかかる』『立ち回りが受け身がち』という弱点を抱えていたのですがそれが一気に解消されました。
1~4妨害を1ターンで構えるコントロールデッキへと進化しました。
妨害内容もタービュランス単体で作れるものだけで
・モンスター破壊&発動ターン中同名モンスターの効果発動不可
・モンスター効果無効+攻撃不可&融合・S・X・L素材に使用不可
とかなり上質です。
さらにタービュランス効果でフィールドのカード破壊もついてくるので対モンスター性能はかなり強烈です。
これだけの展開を
通常召喚を行わずにできます。
手順は以下のようになっています。
必要なカード……EMERGENCY!+R-ACEモンスター
①EMERGENCYを発動してデッキからハイドラントを特殊召喚し、手札のR-ACEモンスターをリリース
↓
②ハイドラント効果でデッキからタービュランスをサーチ、墓地のEMERGENCYとR-ACEモンスターをリリースして手札からタービュランスを特殊召喚
↓
③タービュランス効果でデッキからEXTINGISHとCONTAINを含めたR-ACE速攻魔法・通常罠を4枚までセット
これだけです。
ハイドラントがフィールドにいるのでタービュランスの効果でセットしたカードはその瞬間から使用可能になっています。
これによって「後攻時の立ち上がりが遅い」という欠点すらも克服しています。
これだけの展開を可能にしているEMERGENCYですがルール上R-ACEカードとして扱われるのでエアホイスターでのサーチに対応しています。
展開に通常召喚権が必要ないのでエアホイスターに安心して通常召喚権を回せるのも強みですね。
これまでの弱点の克服&環境に噛み合った妨害能力を持っているのでこれから徐々に環境に増えていくような気がしますね。
今後の活躍に期待がかかります。
以上、スタッフIのテーマ紹介でした!