【遊戯王】悪魔族デッキの超強力カード『地縛囚人ストーン・スィーパー』はどんなデッキで活躍できる?
前回の記事はコチラ
【ラッシュデュエル】6月15日 開催『トーナメントバトル フリーの部』『サイバー』デッキ優勝者レシピ
どうも、スタッフIです。
今回はアニメーションクロニクル2023の収録カードで特に人気の1枚『地縛囚人ストーン・スィーパー』について紹介していきます。
能力解説
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①：フィールドゾーンにカードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②：このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキからレベル3以下の悪魔族チューナー1体を手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合・SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
まず①の効果について、チェーンブロックを組まずに特殊召喚可能です。
フィールドゾーンというのはフィールド魔法を置く場所のことで、カードの表裏の状態を問わずにそこにカードがあれば特殊召喚できます。
②の効果は手札の自身を捨てることでデッキからレベル3以下の悪魔族チューナーを蘇生できるというものです。
サーチ範囲はまあまあ広いので悪魔族のチューナーを組み込んでいるデッキであれば汎用的に使える効果になっています。
この効果の使用後はターン終了まで融合・Sモンスター以外はEXデッキから特殊召喚できなくなる縛りがつくのでどちらかに寄せたデッキで使用するのがより望ましいと言えます。
というわけでこのカードをよりうまく活用できそうなデッキを探してみました。
ストーンスィーパーが活躍できそうなデッキ
リゾネーター
ストラクチャーデッキ-王者の鼓動-で強化されるジャック・アトラスのデッキこと【リゾネーター】はテーマ内のモンスターがすべてレベル3以下の悪魔族チューナーなのでストーンスィーパーがサーチカードとして機能します。
効果使用後の制約も基本的にシンクロモンスターしか出さないこのデッキなら気になりません。
テーマ内にはすでにコールリゾネーターもあるのですがこちらはS素材になれるので差別化もバッチリです。
インフェルノイド
テーマのキーカードことデカトロンをサーチできます。
融合・Sモンスターしか出せなくなる縛りがつきますがティエラの融合召喚やΩ、カオスルーラーのS召喚を阻害しないので立ち回りの根幹に支障は出ません。
また、盤面のレベル・ランクの合計が9以上になってしまったときに手札のストーンスィーパーをアドバンス召喚することで処理してしまうこともできます。
名推理やモンスターゲートを止めてしまう可能性がありますがインフェルノイド相手に名推理で5を宣言されることは基本ないので場に呼びやすいとも見られます。
暗黒界
暗黒界にはチューナーがいないのですが相性のいい魔轟神レイヴンをサーチ可能になっています。
龍神王グラファの融合召喚は阻害されず、このカード自身も龍神王グラファの融合素材になれるので相性は良好です。
さらに暗黒界のキーカードにはフィールド魔法があるので①の効果も展開に活かせます。
DD
DDゴーストとラミアがサーチ可能になっています。
DDは多彩な召喚方法を扱うデッキですが融合とシンクロができればクリスタルウィング+サイフリートというおなじみの盤面が作れます。
パッと思いつくだけでもこれだけ出てきます。
悪魔族のチューナーが増えるほど可能性がさらに広がるカードなので悪魔族デッキが好きな人なら集めておいて損はしないと思います。
以上、スタッフIによる人気カード解説でした。
