【遊戯王】オルフェゴールについて【サンプルレシピ有り】
※この記事は2020年2月16日に執筆されたものです。情報が古くなっている場合がございます。
担当です。
本当は15日に書いたのですが、ネットワークエラーで全部消えました。たくさん書いたのに。
僕が何か悪いことをしたというんでしょうか。
なぜですか?
羽根リブートをぶっ放したからですか?
消える前の記事で後輩のVG担当が書いた飯テロ記事に憤慨したからですか?
ですがあの飯テロは許せん
怒り狂ってしまったので彼にあげようとした福岡のお土産は食べました。美味しかったです。本当は1個も食べてないです。
本題に入りましょう。
今回はオルフェゴールデッキの紹介です。(今更)
僕は公認大会に出るだけの一般プレイヤーのため、所々間違っているところがあるかもしれません。
それと、オルフェゴールを知っている方から見ると当たり前のことが書かれていると思いますが、ご了承ください。
また、今回はデッキを覚えるための記事ですので、記載してある行動、展開の裏目などは考えないものとします。
昨日の自分がどう書いたのかまっっっっったく思い出せませんが頑張って書いていきます。
これを読んでいただいている皆様も応援していただけると嬉しいです。担当、頑張れ!担当、頑張れ!
今年はじめのリミットレギュレーションで弱体化を受けましたが、
エターニティ・コードで登場した宵星の騎士ギルスによってハチャメチャに強化され、一躍環境上位へと返り咲いたオルフェゴール。
そのサンプルレシピ、強み、弱みや基本展開を紹介します。
まずはサンプルレシピから。
画像のみとなりますが、こちらがサンプルレシピです。環境による構築の変化などは一度置いておいて、
デッキを覚えるためのオーソドックスなレシピです。
・宵星の騎士ギルス ×3
一番強~~~~~い初動。最強
3積まない理由がないです。
ギルスの登場によって、
・ディヴェル効果でギルスリクルート、スケルツォン効果でギルス蘇生、などでも効果を発動できるので、そこから展開がしやすくなった。(例:ディヴェル効果ギルス、ギルス効果トロイメア、トロイメア効果で星杖を落とし、星杖効果でオルフェゴールを呼び出しそのままリンク召喚)
・トークン生成で純粋にリンク数が増えるので、リンク数が1多い場合の盤面(マスカレーナディンギルスなど)が組みやすくなった。
・トークン生成効果が通った場合、相手は『場にカードが存在しないことで効力を発揮するカード』が使いにくくなる。
など展開が幅広くなりました。
しかもこのカード、オルフェゴールのみならず、機界騎士での縦列形成、明星のリンク召喚、星遺物でのリイヴへのアクセスなど、
他のデッキでも存分に性能を発揮してくれます。
強すぎないか?
・オルフェゴール・トロイメア×2
これは3の方、2の方で分かれると思います。
トロイメアは他のオルフェゴールとは違い通常召喚にリリースが必要で場に出しにくいことから、なるべく手札に抱えたくないカードなので2枚。
ダークグレファー、プライムを持っていた場合はかなり強いのですが手札の噛み合いを要求されます。
トロイメア、増援という手札の場合は増援でダークグレファーを加えると良いです。コストでオルフェゴールを捨てることができれば無効にされても耐えられます。というより妨害を撃つ意味がなくなるのでほぼ喰らいません。
また、攻守に関する効果なので、バベルが場にある状態だとダメージステップでも効果を使えるので覚えておきましょう。
オルフェゴールの強み
・安定性
1枚初動をたくさん積むことができるので、デッキにおいて一番必要な安定性が高いです。
1枚初動がなくとも手札の組み合わせによっては動けたり、より強い盤面を組んだりもできます。
・メインデッキのリソースパワー
オルフェゴールは効果を使うために除外し、その除外したオルフェゴールをオルフェゴールリンクモンスターでデッキに戻すため、
デッキ(→フィールド)→墓地→除外→デッキと繰り返していきます。
また、場にバベルがあると相手ターンにリソースを回すことも出来ます。マジ?
なのでメインデッキに関してのリソースはトップクラスです。ただし、こまめに除外から戻しておかないと枯渇しますので注意しましょう。1ターン逃すだけでも大惨事になります。
オルフェゴールリンクモンスターは除外した機械族をデッキに戻す処理『のみ』行うことが可能です。これは覚え得です。
・質の高い妨害と除去
オルフェゴールの妨害は
・魔法、罠、モンスター効果の発動を無効にして除外するカウンター罠
・マスカレーナによる相手ターンにトロイメア・ユニコーンとトポロジックの起動
・ロンギルス、ディンギルスによる対象を取らない墓地送り
破壊耐性を無視して相手モンスターを除去することができます。
対象を取らず、破壊効果でも無いのであのドラグーン・オブ・レッドアイズも簡単に倒すことができます。(一度ドラグーンの妨害を踏めていればですが)
・オルフェゴール・バベル
先程までギルス最強!ギルス最強!とは言ってきましたが、オルフェゴールカードで一番強いです。
今の環境のオルフェゴールはこのカードのおかげで環境上位デッキになっていると言っても過言ではないです。
『元々のカード名に「オルフェゴール」を含む、
自分フィールドのリンクモンスター及び自分の墓地のモンスターが発動する効果は、
相手ターンでも発動できる効果になる。』
弱いわけないンだわ・・・
このカードのおかげで相手ターンにディヴェルでオルフェゴールを出し、マスカレーナ効果でリンク召喚ができたり、
スケルツォンでディンギルスを蘇生し1枚除去ができたり、
自分、相手ターンでオルフェゴールリンクの効果を発動し除外されたオルフェゴールをデッキに戻したりと、本当に色々できてしまいます。実質自分のターンにもできます。
このデッキの中核を担います。②に効果の自身を手札に戻す効果も便利です。
オルフェゴールの弱み
・デッキのギミック、妨害がほぼモンスター依存
オルフェゴールの展開と妨害はほとんどモンスターに依存しています。
クリマクスもありますが、先にモンスター効果を妨害されてしまうとそもそも伏せることすらできず、
今のオルフェゴールはガラテア効果でもバベルが優先され、マスカレーナ単騎でターンを返したりするのでクリマクスで妨害するときは決して多くないです。
なので初動のモンスターに対する誘発も重く喰らいますし、ガラテア効果が通らなければバベルもクリマクスも伏せることができません。
スキルドレインなんて来たら泡吹いて倒れます。そういえばポケモンの泡って第6世代から威力40になったんですね。倍じゃん
威力40では対面は倒せないので負けですね。GG
・始動の脆さ
先程と似た内容ですが、初動のカードが召喚権を使ってなおかつ、誘発をもらってしまうとその場でターンを返してしまうレベルで脆いです。
貫通札もあるにはあるのですが、それも噛み合い要求なのでなかなか厳しいです。
・星遺物-『星杖』の素引き
初ターンの動きでこのカードを墓地に落として使うので、このカードを素引きしてしまいなおかつ墓地に送れない状態だと、
展開の幅が一気に縮まります。それだけではなく、素引きが相手にバレます。すぐバレます。公開してもいいレベルでバレます。
素引きしたくないカードはだいたいどのデッキにもありますが、このデッキにおいては特に重いです。
・名称モンスターの素引きがあまり好ましくない。
ディヴェルやスケルツォンなどを引いてしまうとそれを墓地に送る手段が少ないのでその分手札の誘発や展開札が減ってしまい、最悪抱えたままになってしまいます。そのためのプライムやダークグレファーではありますが、なるべく素引きしたり被ったりはしたくないですね。デッキに眠っていてほしいタイプです。祈りましょう
・モンスターを展開するデッキなので増殖するGがどうしても刺さる
自分のターンにGを撃たれてキツイのはどのデッキもだいたい同じですが、オルフェゴールは相手ターンにも特殊召喚を複数回するので、展開し終わったあと相手ターンでもGが適用されるとキツイです。
Gを止めるカードが8枚も入っているので通る確率は低いとは思いますが、通るときは通ります。祈りましょう、日頃の行いが大切です。
・泡影フェイカー
帰りましょう
最後に基本的な動きを紹介して終わります。
・初動1枚展開(終末の騎士、スクラップ・リサイクラー、マスマティシャン)
1.終末の騎士召喚、効果でディヴェルを墓地へ送る
2.ディヴェル効果でデッキからトロイメア特殊召喚、終末とトロイメアでガラテアをリンク召喚
3.トロイメア効果対象ガラテア、星杖を墓地へ送る
4.星杖効果で除外されているオルフェゴールを特殊召喚
5.ガラテア効果発動対象が星杖、星杖を戻してバベルをセット、そのままバベルを表に
6.ガラテアに重ねてディンギルスをエクシーズ召喚。効果で除外のオルフェゴールを素材に加える
7.星杖で出したオルフェゴールとディンギルスでマスカレーナをリンク召喚
最終盤面:バベル、マスカレーナ、墓地にディヴェルとトロイメア
これで相手ターンにディヴェルでスケルツォンを出し、マスカレーナ効果とスケルツォンとリンクしてトロイメア・ユニコーンで妨害、スケルツォン効果でディンギルスを蘇生し1枚除去、などの妨害ができます。リンク数が多ければトポロジックもいけます。
返しのターンに貯めたリソースで返していきましょう。
・リンク数が1多い場合(ギルス始動、ダークグレファーなど)
1.ギルス召喚、効果でディヴェルを墓地に落とす。
2.ギルスの②効果でトークンを生成、トークンをリンクリボーに。
3.ディヴェル効果でトロイメア特殊召喚、リンクリボーとトロイメアでガラテアリンク召喚
4.トロイメア効果対象ガラテア、星杖を墓地へ送る
5.星杖効果で除外されているオルフェゴールを特殊召喚
6.ガラテア効果発動対象が星杖、星杖を戻してバベルをセット、そのままバベルを表に
7.ギルスと星杖で出したオルフェゴールでマスカレーナリンク召喚
8.ガラテアに重ねてディンギルスエクシーズ召喚、除外されているオルフェゴールを素材に
最終盤面:マスカレーナ、ディンギルス、墓地オルフェゴール1体
この盤面だと、ディンギルスでマスカレーナを戦闘破壊から守れるので、攻撃力800のマスカレーナを倒すためにモンスター召喚、妨害を食らう前にそのままメインフェイズ終了宣言、ということがされなくなります。バベルに対する破壊効果も効かなくなります。
今回はこれで以上になります。
これでオルフェゴールデッキに興味を持って頂ければ幸いです。
オルフェゴールパーツは当店のストレイジコーナーにて展開中です。
お探しのパーツがありましたら当店の担当までお申し付けください。