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【遊戯王ラッシュデュエル】「マキシマム召喚」を知ろう!【新たな世界の扉が開く!】

遊戯王 ラッシュデュエル マキシマム召喚

こんにちは!蒼月流見習いのかねこです。
今回は12月12日発売、遊戯王ラッシュデュエル「マキシマム超絶強化パック」から「マキシマム召喚」についての解説記事となります。
ラッシュデュエルならではの召喚ルールの部分だけでなく、この召喚法の登場によって評価が変化しそうな既存カード、またマキシマム対策になりそうなカードについても触れていきますので是非ご覧ください!

マキシマムモンスターについてアレコレ

アニメ「遊戯王SEVENS」に登場したキャラクター複数名のデッキを強化できる新パックですが、目玉はやはり新登場の「マキシマムモンスター」でしょう。
11月に公開された新召喚法「マキシマム召喚」「マキシマムモンスター」について、ポイントになる部分を7点ピックして改めて解説します。

① テキスト欄の種族表記の横に「マキシマム」と書かれた特定のモンスターを3体同時に手札から特殊召喚することを「マキシマム召喚」と呼ぶ!(フィールドに既にモンスターが存在する場合は、それらを全て墓地へ送ることで「マキシマム召喚」が可能!)

② 上記の方法で召喚に成功したモンスターたちは「マキシマムモード」となり、3枚で一体のモンスターとして強力な効果をそれぞれ1ターンに1度発動できるようになる!(「永続効果」は発動を宣言しなくても常に効果を発揮する)

「マキシマムモードのモンスターの攻撃力は中央のモンスターの「MAXIMUM ATK」と書かれた数値になる!

「マキシマムモード」のモンスターはフィールドでの表示形式は攻撃表示のみ!守備表示にすることはできない!

「マキシマムモンスター」を普通のモンスターとして使うことは可能で、カードに書かれているステータスのモンスターとして召喚・セット・特殊召喚できる!(ただし、「マキシマムモード」の効果はそれぞれ使用できない)

「マキシマムモード」のモンスターは合わせて1体として扱うので、攻撃は1ターンに1回のみ可能!

「マキシマムモード」のモンスターが場に存在する時に新たにモンスターを展開することはできない!(「マキシマムモード」のモンスター一式をリリースしてレベル5・6のモンスターをアドバンス召喚するのはOK!)

①で注記した通り、「マキシマムモード」になる場合は必ず手札から3枚同時に展開して「マキシマム召喚」を行う必要があります。後出しはNGです。「マキシマムモード」のモンスターは三位一体の存在になるため、攻撃の回数やリリースの際にも少しだけ注意する必要がありますね。

特定のモンスター3体を手札に揃えるという特殊な召喚条件をクリアすれば、マキシマムに強力な効果を発揮して戦局をひっくり返せること間違いなしです‥!

マキシマム召喚の登場によるカード環境への影響

現在判明している「マキシマムモンスター」は2種類ですが、「天帝龍樹ユグドラゴ」「超魔機神マグナム・オーバーロード」それぞれが罠カードに対する破壊耐性を持っているのがやはり目を引きますね。

「ダーク・リベレイション」「反攻の竜撃」といったメジャー種族のカウンターカードの多くを恐れることなく攻撃に移れるのはとても心強いと思います。
高い攻撃力を持っているのに加えてモンスターレベルが高いのも基本的に強みであり、メジャーどころでは「幻撃竜ミラギアス」「ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル」といったレベル制限のあるカードの効果を受けることがありません。表示形式を変えることもできないので、「風使いトルネ」「ゆるしま仙女」の効果を受け付けない点も見逃せません。
ハイビートデッキの天敵である「魔将ヤメルーラ」も特殊召喚扱いである「マキシマム召喚」を止めることはできません。
ステータス・効果共に強烈であり、ラッシュデュエルの環境に一石も二石も投じるカードになりそうです。
「マキシマム召喚を行うデッキ」を組まないという方も、「マキシマムモンスターの出現を想定したデッキ」を今後は考えていく必要があると思います。

◯マキシマムモンスターへの対抗策を考えよう

現在判明済みのマキシマムモンスター2種はどちらともに強力ですが、突破方法が皆無という訳ではありません。
・破壊耐性を持つのはあくまで罠カードに対してのみの為、「ドラゴニック・プレッシャー」「千本ナイフ」などの除去は有効打になります。変わったところでは「フルメテオ・インパクト」なども最上級モンスターであるマキシマムモンスターに対して効果を発揮できます。

・最近数を増やしてきたステータス低下を掛けるカードも効きます。
たとえば攻撃力4000を誇る「天帝龍樹ユグドラゴ」は、フルモードの「セブンスロード・マジシャン」(ATK3900)でも単体では突破ができませんが、ここに「セブンスロード・メイジ」を添えることで「天帝龍樹ユグドラゴ」を弱体化&突破が可能です。「セブンスロード・ウィッチ」「風精の加護」「セブンスロード・マジシャン」を強化するのもアリでしょう。

ドラゴン族デッキは上記の「ドラゴニック・プレッシャー」に加えて「ビックリード・ドラゴン」もマキシマムモンスターに立ち向かえるカードです。
「ライトニング・ボルコンドル」も手札さえ整えることができれば大幅な弱体化から逆転を狙えるモンスターだったりします。

その他、「火中の栗(戦士族)」「3Kボルト(水族)」「砕光のエスパレイド(サイキック族)」「スパークハーツ・ガール&火の粉のカーテン(魔法使い族)」などなど、種族ごとに対抗手段は忍ばせておけるとグッドですね!

マキシマム召喚の課題として、マキシマムモンスター3体が手札に揃うまで動き出しにくく、防御が手薄になりやすい点が存在します。
なので「連撃竜ドラギアス」などで速攻を仕掛ける、「ロイヤルデモンズ・シャウト」「手札抹殺」でハンデス&ライブラリアウトを狙うなんて手もアリかもしれません。「天帝龍樹ユグドラゴ」の効果発動コストでもデッキを複数枚削るため、相手に掛かるプレッシャーは想像以上のモノだったり‥?

おわりに
環境を一変させそうなマキシマム召喚について解説させていただきました。
「マキシマム超絶強化パック」には今回紹介したマキシマムモンスターたち以外にも個性たっぷりな新規カードが計50種収録されています!初回生産限定版には「超魔機神マグナム・オーバーロード」ラッシュレア SPECIAL RED Ver. 3枚セットがもらえるアタリチケットも封入しています。
今回を機にラッシュデュエルを始めてみたい、愛用デッキの構築を一新してみたいデュエリストの皆さまの参考になれば幸いです。
それではまた~。

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