皆さんこんにちは！
広島店の遊戯王担当です！

今回は流行りの『勇者ギミック』について書いていきたいと思います。

『勇者ギミック』とは。
「アラメシアの儀」1枚から「勇者トークン」と「流離のグリフォンライダー」を置くことが出来るギミックです。

「流離のグリフォンライダー」は「勇者トークン」が存在し、魔法・罠・モンスターの効果が発動したら、
自身をデッキに戻し、発動を無効にできるため相手の厄介な妨害を潜りやすくなります。

「アラメシアの儀」でトークンを特殊召喚しながら「運命の旅路」を置き、
そのまま②効果で「騎竜ドラコバック」をトークンに装備してから「流離のグリフォンライダー」を加えることができます。

このギミックの強いところは、
相手の厄介な妨害を「流離のグリフォンライダー」で掻い潜ることが出来るようになる、
初動に対する手札誘発に強い、
「捕食植物ヴェルデ・アナコンダ」を召喚権使うことなく出せる、
後攻盤面を捲くりやすいといった様々な点が挙げられます。

厄介な誘発といえば「原始生命態ニビル」が挙げられます。

展開型デッキの天敵で、5回以内にモンスター効果を無効に出来るモンスターを用意する、「抹殺の指名者」を引いてくる、
主な対策はこんな感じになるかと思うのですが、大体召喚権は使っているだのそもそも指名者引いてないだのあって、安定しなかったと思いますが、このギミックは2回の特殊召喚でケアが出来るようになるのです。

その他の誘発としては「増殖するG」や「灰流うらら」もあります。

例えばの話ですが「アラメシアの儀」に対して「増殖するG」を発動されても、
トークン特殊召喚とグリフォンライダーの特殊召喚で2枚ドローと、少ない枚数で抑えられて1妨害を構えれます。
「聖殿の水遣い」や「おろかな埋葬」の発動に「灰流うらら」を発動されてもお互い1対1交換で抑えられます。

またこの動きは「捕食植物ヴェルデ・アナコンダ」をリンク召喚することもできます。

上記の盤面だと「勇者トークン」を「リンク・スパイダー」に変えればグリフォンライダーとスパイダーでアナコンダを召喚できます。
現在強力な「D-HEROデストロイ・フェニックスガイ」を融合召喚するための動きが1枚で出来る且つ召喚権を使わずに行えます。

後攻の盤面を捲くりやすいという点ですが、
上記の動きをしている段階でレベル3チューナーを持っている場合は「フルール・ド・バロネス」をシンクロ召喚できます。
この動きではドラコバックの②効果とバロネスの①効果で2枚盤面のカードを触れるため、捲くりやすくなってます。

この動きと相性が良いテーマ

①プランキッズ

召喚したモンスターの効果が発動できないのはフィールド場だけなので素材になり墓地に送られたことで発動する効果を主にしているプランキッズとの相性は◎。
勇者と一緒で必要なギミック枚数が少ないく最終的に完成する盤面が強力です。

②幻影騎士団

プランキッズ同様墓地で発動する効果を多く持ったテーマです。
「幻影騎士団ティアースケイル」の登場で展開力が向上しているこのテーマに『勇者ギミック』の相性は◎。
「聖殿の水遣い」がレベル3なのでランク3エクシーズに繋がりやすい、「彼岸の黒天使ケルビーニ」で墓地へ送れるなど、
水遣いが残っても利用しやすいので全く事故札にならないのもポイント。

③エルドリッチ

前にブログで紹介しましたが召喚権あまり使わないこのテーマも相性抜群。
デストロイ・フェニックスとエルドリッチが一緒に立っている盤面は強力。
エルドリクシル魔法・罠との噛合が悪い場合があるので、発動する場合は注意が必要。

まとめ

今回は勇者ギミックの紹介でした。
最近勇者しか見てないし触ってないぐらい、このギミック強いし出来ること多いから全然飽きないですね。
最近は「ミュートリア」に勇者ギミックを搭載したデッキを考えてますので、できたら紹介したいと思います。

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