【遊戯王】炎斬機ファイナルシグマは電脳堺の切り札だった!?
前回の記事はコチラ
出張パーツとしても優秀な『鉄獣戦線』を解説!!
どうも、スタッフIです。
今回は電脳堺で話題になっているモンスター『炎斬機ファイナルシグマ』についてのお話です。
どんなカード?
『デッキビルドパック ミスティックファイターズ』で登場したレベル12のシンクロモンスターです。
効果はコチラ
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはEXモンスターゾーンに存在する限り、「斬機」カード以外のカードの効果を受けない。②:EXモンスターゾーンのこのカードが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。③:このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「斬機」カード1枚を手札に加える。
斬機のカードであるファイナルシグマがなぜ電脳堺で注目されているのか、そのワケを解説します。
理由その1 耐性が強力
ファイナルシグマはEXモンスターゾーンにいると自身の効果によって『斬機』以外のカード効果を受けません。
『斬機』以外のカードの効果を受けないので当然ながら『エフェクト・ヴェーラー』や『無限泡影』で耐性を打ち消すことはできません。
現在はマスタールールが改訂されたことによって、ファイナルシグマをEXモンスターゾーンに置きながら他のモンスターをエクストラデッキから特殊召喚することが容易になったので耐性持ちの高打点モンスターとして使いやすくなっています。
理由その2 大ダメージを与えやすい
ファイナルシグマは②の効果により相手モンスターとの戦闘で与えるダメージが倍になります。
【電脳堺】で使用できる大ダメージを与えられるカードには『No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ』が存在するのですがこちらは『3000以上のダメージが狙える』『レベルの組み合わせがバラバラでも出せる』という2つの利点があります。
前者の利点ははビヨンドザホープと比較するとあちらが3000どまりなのに対してこちらは最大で6000のダメージを与えることが可能です。
後者はレベル6×2以外にもレベル9のシンクロモンスター+レベル3チューナーといった組み合わせからこのカードをS召喚できます。
その3 縛りが緩い
ファイナルシグマの素材指定は『チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上』です。
斬機のエースモンスターではありますが斬機以外のデッキでも出せるようになっています。
他に同じ条件で出せるレベル12のSモンスターは『ABF-神立のオニマル』しかいません。
オニマルと比較するとあちらは『カード効果で破壊されない』という耐性を常時持っていますがこちらは『カード効果を受けない』というより強固な耐性をEXモンスターゾーンに置くだけで獲得できます。
【電脳堺】では共通の縛りの関係上『ヴァレルソード・ドラゴン』や『アクセスコード・トーカー』といったエンドカード級のリンクモンスターを使用しづらいので手軽に召喚出来て大ダメージを叩き出せるこのカードに注目が集まったのです。
弱点は?
強力なフィニッシュカードですが弱点もあります。
具体的には
・S召喚は普通に無効にできる。
・EXモンスターゾーンにいないと実質的に効果を持たないモンスター
・相手の盤面に干渉する効果は持っていない。
などがあります。
S召喚前に『電脳堺門-朱雀』などで相手の伏せカードを破壊しておくといいでしょう。
以上、スタッフIによる注目カードの紹介でした。
<>div