【遊戯王】最近流行りの『ホルス』ギミックってどういうところが強いの?
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どうも、スタッフIです。
今回はタイトルにもある『ホルス』について話をしたいを思います。
ホルスギミックとは
『ホルスの栄光-イムセティ』と『王の棺』を使用した展開ギミックのことです。
イムセティは手札から自身と他のカードを墓地へ送ることで王の棺をサーチでき、さらに王の棺がフィールドにあれば墓地から自己再生できます。
イムセティを墓地へ送って王の棺をサーチし、その後イムセティを自己再生させる一連の動きがホルスギミックの基本となります。
なぜ強い?
このギミックに必要なものは手札にイムセティ&他のカード1枚+デッキに王の棺1枚となります。
イムセティ3枚+王の棺1枚からギミックが成立するのでメインデッキの枠をあまり圧迫しません。
イムセティのサーチ効果は2枚消費して2枚手札に加えるので実質的な消費は±0、その後イムセティが墓地から出てくるので実質的には̟+1になります。
さらに王の棺は手札を1枚墓地へ送ることでデッキからホルスモンスターを墓地へ送る効果を持っているので素引きしていてもこちらでイムセティを墓地へ送って自己再生させる動きにつながります。
それに加え、ホルスギミックは使用後の展開に制限や制約が付きません。
呼び出したイムセティをリリースしてもよし、シンクロ・エクシーズ・リンク素材にしてもよしです。
現在は主にレベル10~12のS素材、ランク8のX素材として活用されていることが多いです。
イムセティは単体で攻撃力3000を誇り、フィールドで発動できる効果もあるのでこのギミックに相手の増殖するGなどを受けてもそのまま棒立ちさせられるスペックをもっています。
また、ホルスモンスターはイムセティ以外にもいるのでそれを採用していればさらに並べられる数を増やせます。
展開手段としても強力ですが手札交換の手段としても強力です。
イムセティのサーチ効果は王の棺を加えた後に追加で1枚ドローを任意で行えます。
手札の不要なカードを墓地へ送りつつ王の棺をサーチしてさらに手札補充が可能になっているのでデッキのメインギミックの安定性向上にも貢献できます。
ここまでホルスの出張ギミックとしての強さをざっくりと紹介しました。
手軽に高レベル・高打点のモンスターを出しながら手札交換もできると言えば強さがおわかりいただけるでしょうか。
高レベルモンスターがデッキに必要な方はぜひホルスギミックを使いましょう!
以上、スタッフIの流行カード紹介でした!