【遊戯王】君はどれを使う?手札誘発の使い方いろいろ
現代遊戯王には欠かせないもの、手札誘発。
実は相手を妨害する以外にも様々な使い方があるんです!
それぞれのカードの個性を知り、自分のデッキに最適なものを入れましょう!
《灰流うらら》
おそらく最もよく見かけるであろう手札誘発カード。
効果の汎用性はもちろん、特筆すべき点は《増殖するG》を無効にできることです。
相手の手札誘発を無効にできる手札誘発として、攻めにも守りにも使えます。
また、「手札から捨てて発動」なので《マクロコスモス》発動中にも効果を使える点も地味にありがたい。
手札誘発を入れるなら優先的に採用したいカードです。
《増殖するG》
こちらもよく見かけるカードです。
相手の効果を直接止めることはできませんが、展開デッキに対して抑止力となります。
とはいえ、どこで展開を止めるかは相手の裁量次第なので、強引に強い盤面を作られてしまう可能性があります。
ある程度突破力のあるデッキに採用するか、あるいは《ライトニング・ストーム》や「壊獣」など強力な後攻札とセットで採用することをおすすめします。
《エフェクト・ヴェーラー》
手札誘発の先駆け的存在。
レベル1、チューナー、光属性、魔法使い族とステータスに恵まれています。
《ワン・フォー・ワン》などのレベル1サポートを受けられるほか、《水晶機巧-ハリファイバー》から特殊召喚して《神聖魔皇后セレーネ》をリンク召喚することでリンク4まで出すことができます。
細かいところだと《青き眼の賢士》でサーチできたりも。
こういったコンボを活用できるデッキには1枚以上採用したいカードです。
《幽鬼うさぎ》
初代誘発娘。
他の手札誘発と違いフィールドでも効果を発動できます。
サイキック族なので《緊急テレポート》が入るデッキについでに採用するのがおすすめ。
《緊急テレポート》で特殊召喚して《ハリファイバー》を出すのがシンプルに強力。
光属性という点も良く、【シャドール】デッキでは《緊急テレポート》から《幽鬼うさぎ》と《影依の翼 ウェンディ》を出せるため、足りない融合素材を選んで用意することができます。
ちなみに《PSYフレームギア・γ》もチューナー・光属性・サイキック族です。
《朔夜しぐれ》
一方こちらは最新の誘発娘。
最初は「ヴェーラーでよくね?」なんて言われていましたが、このカード独自の強みもあります。
《破壊輪》を利用して相手にバーンダメージを与える効果を能動的に使うコンボは有名ですね。
《灰流うらら》と同様に「捨てて発動」という点も《ヴェーラー》との違いです。
風属性なので《風霊媒師ウィン》のコストにすることができます。
《無限泡影》
手札から発動できる罠カード。
モンスターではない、という点が活きる場合があります。
たとえば《三戦の才》の条件になりませんし、《名推理》で場に出ることもありません。
あとは場で発動するので《墓穴の指名者》で無効化されにくいです。
このように、効果だけではなく属性や種族によって役割が異なる手札誘発たち。
今回紹介した以外にもたくさんの種類があるので、自分のデッキに合う手札誘発を探してみてください!