【遊戯王】「壊獣」テーマの元ネタ考察
どうも、岡ラボのかいじゅうマニアです。
今回は遊戯王のテーマの一つ「壊獣」について元ネタの考察などをやっていきます!
※ほとんど私の推測と妄想による記事です。ご了承ください。
《怒炎壊獣ドゴラン》
元ネタはみんな大好き怪獣王ゴジラでしょう。
主にVSシリーズにおけるゴジラはゴジラザウルスという恐竜の生き残りが水爆実験によって進化した、という設定でバーニングゴジラという強化形態があります。
恐竜族・炎属性というステータスはこのあたりが関係しているのかもしれません。
さらに《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン》もメカゴジラが元ネタだと思われます。
《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》
元ネタはゴジラのライバル的存在キングギドラでしょう。
キングギドラは引力光線と呼ばれる電撃に似たエフェクトの攻撃を使用するので、雷族になったのだと思います。
各作品においてゴジラはキングギドラに苦戦したり、他の怪獣と協力して闘うなど、基本的なスペックではゴジラを上回っているような描写も多いので《怒炎壊獣ドゴラン》よりも高いステータスも納得です。
ちなみに《対壊獣用決戦兵器メカサンダー・キング》の元ネタであろうメカキングギドラはメカゴジラのようなロボットではなく、1度ゴジラに敗北して仮死状態だったキングギドラを未来人がサイボーグ化したものです。
《怪粉壊獣ガダーラ》
元ネタはおそらくモスラ及びバトラ。
見た目はバトラの方がより近いかと思います。
モスラのことは知っているけどバトラは知らない、という方のために解説。
モスラもバトラも地球を守護する存在ですが、バトラは「破壊」によって地球を守ろうとします。
発展しすぎた文明を破壊したり、地球に飛来する隕石を破壊したりといった感じです。
《粘糸壊獣クモグス》
クモをモチーフにした怪獣は多く存在します。
ゴジラシリーズにはクモンガという怪獣が登場。
モスラやクモンガなど昆虫型の怪獣は人が入る着ぐるみを作ることができないので操演という方法が使われていました。
1つ1つの足などに線を付けてマリオネットのように動かします。
《海亀壊獣ガメシエル》
元ネタは大映の特撮作品に登場する怪獣ガメラでしょう。
日本を代表する怪獣であるゴジラとガメラですが、実は共演したことはありません。
ゴジラは東宝、ガメラは大映とそもそも権利会社が違うためです。
《多次元壊獣ラディアン》
元ネタはおそらくウルトラマンシリーズに登場する宇宙人。
よく見ると胸に発光体が付いていてカラータイマーに見えなくもない。
悪のウルトラマンであるベリアルとは体の色、目の色と形、かぎ爪のような手など多くの類似点が見られます。
トークンを生み出す能力はバルタン星人などが使う分身能力をイメージしているのだと思います。
《壊星壊獣ジズキエル》
元ネタは『エヴァンゲリオン』に登場する使徒ではないかと思います。
「~エル」という天使のような名前は使徒の特徴と一致します。
また「壊星壊獣」というのもサードインパクトを起こして人類を滅亡させる目的を持つ使徒のイメージと合うのではないでしょうか。
《KYOUTOUウォーターフロント》
「TOUKYOU(トウキョウ)」ではなく「KYOUTOU(キョウトウ)」ですが、元ネタは日本の東京でしょう。
怪獣特撮の多くは日本産ということもあり、怪獣はいつも日本、特に首都の東京に現れます。
「なんでまたこっちに来るんだ!」は『シン・ゴジラ』での名台詞の1つ。
ゴジラは海からやってくることが多いので「ウォーターフロント」なのでしょうね。
いかがでしたか?
今回紹介した「壊獣」は先日の人気投票テーマにも選ばれていたので今後新規が出るかも!
個人的にはビオランテやキングコングをモチーフにした「壊獣」が出たら嬉しい。
みんなもカードの元ネタを知ってもっと遊戯王を楽しもう!