【遊戯王】「ヴァレット」新規を徹底解説！【デッキレシピ有】【BURST OF DESTINY】
サテライトTOKYOスタッフのたかやんです！
今回はいよいよ明後日に発売が迫っている最新弾「BURST OF DESTINY」から！
強化される「ヴァレット」をご紹介します！
先日の「遊戯王OCGタイムズ」を見ていない方はこちらから↓↓↓
ヴァレット・キャリバー
チューナー・効果モンスター
レベル4/闇属性/ドラゴン族/ATK1700/DEF 100
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①：このカードは闇属性リンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに手札から特殊召喚できる。
②：このカードをリリースして発動できる。
手札から「ヴァレット・キャリバー」以外のドラゴン族・機械族の闇属性モンスター1体を特殊召喚する。
特殊召喚可能なチューナーモンスターです！
もちろん「ヴァレット」モンスターのため「クイック・リボルブ」や「ヴァレット・トレーサー」の効果で特殊召喚出来ますので、使用する機会も多そうです！
また、②の効果で手札の闇属性のドラゴン族か機械族を特殊召喚出来るので、「ヴァレット」では後述する「デュアルウィール・ドラゴン」のような高レベルのモンスターを活用しやすくなりました！
機械族も特殊召喚出来るのでリボルバーも使用した「クラッキング・ドラゴン」も特殊召喚出来ますよ！
闇/ドラゴン族か闇/機械族であれば特殊召喚出来るので、「真紅眼」や「オルフェゴール」といったテーマに採用するのも面白そうです！
デュアルウィール・ドラゴン
効果モンスター
レベル8/闇属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：このカードをリリースし、自分の墓地のカード名が異なる「ヴァレット」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
②：墓地のこのカードを除外して発動できる。自分のデッキ・墓地から「ラピッド・トリガー」または「ヘヴィ・トリガー」1枚を選んで手札に加える。
自身をリリースすることで墓地の「ヴァレット」モンスターを2体特殊召喚する効果を持っています！
先程紹介した「ヴァレット・キャリバー」の効果で手札から特殊召喚出来る他、「おろかな埋葬」や「竜の霊廟」等で事前に墓地に送っておけば「ツイン・トライアングル・ドラゴン」の効果で墓地からの特殊召喚も出来ます！
「ヴァレット」モンスター2体で「ツイン・トライアングル・ドラゴン」をリンク召喚していれば、このモンスターの効果でリンク素材にした「ヴァレット」2体を特殊召喚出来ますよ！
そのまま「ツイン・トライアングル」と「ヴァレット」2体でリンク4に繋ぐもよし、墓地にいる「デュアルウィール」の②の効果で「ラピッド・トリガー」か「ヘヴィ・トリガー」を手札に加えて融合召喚や儀式召喚に繋げるといった複数の展開が可能です！
ヴァレルロード・R(ライオット)・ドラゴン
儀式・効果モンスター
レベル8/闇属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500
「ヘヴィ・トリガー」により降臨。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
その後、このカードまたは自分フィールドの「ヴァレット」モンスター1体を選んで破壊する。
②：このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の、「ヴァレル」モンスターまたは「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊し、対象のモンスターを手札に加える。
待望の「ヴァレル」儀式モンスターの登場です！
相手のチェーンに乗らない特殊召喚を無効にして破壊する効果を持っています！
その後に自身かフィールドの「ヴァレット」を破壊する必要がありますが、ほとんどの「ヴァレット」は破壊されたターンのエンドフェイズに同名以外の「ヴァレット」を特殊召喚出来るので実質損失なしで動くことが可能です！
また、墓地に存在する時に発動できる②の効果も非常に優秀で手札かフィールドのカードを破壊することで墓地の「ヴァレル」か「ヴァレット」モンスターを手札に加えることが出来ます！
こちらもカードを破壊するため「ヴァレット」の効果のトリガーになります！
フィールドでも墓地でも強力な効果を持っているので、積極的に使っていきたいカードです！
ヴァレルコード・ドラゴン
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/ドラゴン族/ATK2500
【リンクマーカー：上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：リンクモンスターのリンク先のこのカードは効果では破壊されない。
②：モンスター3体を素材としてリンク召喚したこのカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
フィールドのモンスターを全て破壊する。
③：墓地のこのカードを除外して発動できる。フィールドの攻撃力3000以上の闇属性モンスター1体を選んで除外し、
自分のＥＸデッキ・墓地から「トポロジック」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
こちらも「ヴァレル」リンクモンスター待望のリンク3モンスターです！
リンク4以上の「ヴァレル」リンクモンスターは素材に3体以上のモンスターを要求しますが、効果モンスター2体でも出せる「ヴァレルコード」も3体でリンク召喚すると相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時にフィールドのモンスターを全て破壊出来る効果を得ることが出来ます！
リンクモンスターのリンク先にこのカードが存在すれば効果では破壊されなくなるので自身だけ生き残ることも可能です！
また、墓地から除外するとフィールドの攻撃力3000以上の闇属性モンスターを除外しつつEXデッキか墓地から「トポロジック」モンスターを特殊召喚出来ます！
かなり限定的ではありますがフィールドのモンスターを除外できるので相手に攻撃力3000以上の闇属性モンスターがいれば除去しつつ「トポロジック・ボマー・ドラゴン」等の強力なリンクモンスターを特殊召喚出来るので狙う価値アリです！
(実は「トーチ・ゴーレム」1枚から「ヴァレルコード・ドラゴン」を経由してリンク4モンスターを2体並べる事が出来るのですが、今現在「トーチ・ゴーレム」は禁止カードでした…)
ヘヴィ・トリガー
儀式魔法
「ヴァレルロード・R・ドラゴン」の降臨に必要。
①：レベルの合計が8以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の手札・フィールドの「ヴァレット」モンスターを破壊し、手札から「ヴァレルロード・R・ドラゴン」を儀式召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはEXデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されず、EXデッキから特殊召喚されたモンスターが発動した効果を受けない。
先程紹介した「ヴァレルロード・R・ドラゴン」の儀式召喚に必要な儀式魔法です！
手札・フィールドの「ヴァレット」モンスターを破壊して儀式召喚可能です！
「ヘヴィ・トリガー」の効果で特殊召喚したモンスターはEXデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されず、発動した効果を受けなくなるため「ヴァレルロード・R・ドラゴン」をよりフィールドに維持しやすくなりますよ！
リローテッド・シリンダー
通常罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①：自分のデッキ・墓地から「魔法の筒」1枚を選んで自分フィールドにセットする。
デッキからセットした場合、そのカードはセットしたターンでも発動できる。
②：自分が「魔法の筒」を発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。その効果で相手に与えるダメージは倍になる。
ついに「魔法の筒」までもが強化…！
デッキから直接「魔法の筒」をセット可能になりました！
さらに「魔法の筒」を発動した時にこのカードを除外することで相手に与えるダメージを倍にすることが出来ます！！！
「聖なるバリア－ミラーフォース－」をサポートしている「ミラーフォース・ランチャー」と違い通常罠なので「トラップトリック」でセット出来るのも大きな利点ですね！
デトネーション・コード
永続罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：自分フィールドに「トポロジック」リンクモンスターが存在する場合、リンクモンスター以外の自分の墓地のドラゴン族・機械族・サイバース族の闇属性モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
②：このカードが魔法＆罠ゾーンから除外された場合、次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
自分フィールドに「トポロジック」リンクモンスターが存在する場合にリンクモンスター以外の自分の墓地のドラゴン族・機械族・サイバース族の闇属性モンスターを特殊召喚出来ます。
①の効果だけで見るとかなり条件の厳しいカードですが、このカードの真価は①と②の効果を組み合わせて使うことにあります！
「トポロジック」リンクモンスターである「トゥリスバエナ」と「ゼロヴォロス」はリンク先にモンスターが特殊召喚されるとそれぞれ魔法・罠カードをすべて除外(「トゥリスバエナ」)、フィールドのカードを全て除外(「ゼロヴォロス」)する効果を持っています。
そして、「デトネーション・コード」は除外されると次のスタンバイフェイズに再びセットすることが出来ます！
この効果を駆使すると、
①相手ターンに「デトネーション・コード」の効果で「トゥリスバエナ」か「ゼロヴォロス」のリンク先にモンスターを特殊召喚
↓
②「トポロジック」の効果発動、「デトネーション・コード」含めたカードを除外
↓
③次のターンのスタンバイフェイズに除外された「デトネーション・コード」の効果発動、再セット
↓
①に戻る
というループが完成します！
「ゼロヴォロス」は自身も除外してしまう効果とリンクマーカーの兼ね合い上連続して効果を発動させるのはかなり難しいですが、「トゥリスバエナ」では問題なく成立します！
このループ狙いで採用するのもありかも…？
以上が新規カードの解説になります！
最後にこれらのカードを採用したデッキレシピの紹介です！(データベース更新前のため文章で失礼します)
- モンスター21枚
- ヴァレット・トレーサー×3
- ヴァレット・キャリバー×3
- マグナヴァレット・ドラゴン×3
- シルバーヴァレット・ドラゴン×3
- アブソルーター・ドラゴン×3
- デュアルウィール・ドラゴン×2
- ヴァレット・シンクロン×1
- ヴァレット・リチャージャー×2
- ヴァレルロード・R・ドラゴン×1
- 魔法11枚
- リボルブート・セクター×2
- クイック・リボルブ×3
- ラピッド・トリガー×1
- ヘヴィ・トリガー×1
- 死者蘇生×1
- 竜の霊廟×2
- おろかな埋葬×1
- 罠8枚
- デトネーション・コード×1
- タクティカル・エクスチャンバー×1
- ミラーフォース・ランチャー×1
- 聖なるバリア－ミラーフォース－×1
- リローテッド・シリンダー×1
- 魔法の筒×1
- 王宮の勅命×1
- マインドクラッシュ×1
- EXデッキ15枚
- ヴァレルロード・F・ドラゴン×1
- ヴァレルロード・S・ドラゴン×1
- ヴァレルロード・X・ドラゴン×1
- ヴァレルエンド・ドラゴン×1
- ヴァレルロード・ドラゴン×1
- ヴァレルソード・ドラゴン×1
- ヴァレルガード・ドラゴン×1
- ヴァレルコード・ドラゴン×1
- デリンジャラス・ドラゴン×1
- ツイン・トライアングル・ドラゴン×1
- 天球の聖刻印×1
- ストライカー・ドラゴン×3
- 守護竜ピスティ×1
皆さんも進化した「ヴァレット」デッキを組んでみてはいかがでしょうか？
「ヴァレット」新規が登場する最新弾「BURST OF DESTINY」はいよいよ今週末7/17発売です！
それではまた次回！
