【遊戯王OCG】2022年1月適用のリミットレギュレーションまとめ! 注目デッキ&カードも紹介!【展開型デッキに暗雲!?】
サテライトTOKYOスタッフのたかやんです!
昨日、来年1/1から適用されるリミットレギュレーションの改訂内容が発表されました!
【更新情報】
「Vジャンプニュース」更新!
Vジャンプ2月特大号掲載記事:第8回 2022年1月1日(土)適用の「リミットレギュレーション」を公開!! #遊戯王 #遊戯王OCGhttps://t.co/18sb8ZPQ0e pic.twitter.com/3UQpQqxHz6— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) December 12, 2021
今回は内容の簡単な解説と来期の注目デッキをご紹介します!
それでは早速改訂内容から!
禁止カード
・フュージョン・デステニー(無制限→禁止)
制限カード
・幻影騎士団ティアースケイル(無制限→制限)
・プランキッズ・ミュー(無制限→制限)
・抹殺の指名者(準制限→制限)
準制限カード
・聖殿の水遣い(無制限→準制限)
・アラメシアの儀(無制限→準制限)
・オルターガイスト・マルチフェイカー(制限→準制限)
・龍相剣現(無制限→準制限)
・メタバース(制限→準制限)
制限解除カード
・EMドクロバット・ジョーカー(準制限→制限解除)
・魂喰いオヴィラプター(準制限→制限解除)
・レッドアイズ・ダークネスメタル・ドラゴン(準制限→制限解除)
・スケープ・ゴート(準制限→制限解除)
「フュージョン・デステニー」はおそらく制限カードに指定されると予想していたので、禁止には驚きました…!
同じような理由で一度制限カードに指定された「真紅眼融合」と違い、手札に引いていた場合でも展開後に発動出来たという点が禁止カードに指定される決め手になったかと考えられます。
(「D-HERO」使いの方はどうか心を強く持って下さい…)
何はともあれ、これまで「デストロイフェニックスガイ」を大きな弱点としていた、罠カードを中心としたデッキやPテーマのデッキが再び息を吹き返すかもしれませんね!
また、展開系デッキの大きな安定感に繋がっていた「勇者」関連のカードが早くも準制限カードに指定、さらに「抹殺の指名者」が前回の改訂に引き続き制限カードに規制を強化されました!
特に「勇者」関連パーツは収録された「グランド・クリエイターズ」の発売からまだ4ヶ月経っていないことを考えると非常に早い対応でしたね!
「勇者」パーツを採用したグッドスタッフデッキはもちろんですが、主に出張して採用されていた「幻影騎士団」や「プランキッズ」も展開を安定させていたカードが制限カードに指定されたため、来年からは「勇者」パーツを見かける回数もそれなりに減ると考えられます。
緩和されたカードで最注目なのは「オルターガイスト・マルチフェイカー」!
「オルターガイスト」デッキの大きな安定感に繋がっていたカードが2枚採用出来るように!
「デストロイフェニックスガイ」が事実上大会環境から姿を消し、展開型のデッキも数を減らす事が予想されるなかでの緩和は大きな追い風となりそうです!
また、新弾「DIMENSION FORCE」で強化される「EM」関連のカードでは「EMドクロバット・ジョーカー」がついに制限解除されました!
このカードが収録されたストラクチャーデッキ「マスター・オブ・ペンデュラム」で遊戯王に復帰した私にとっても非常に感慨深いものがありました…!
というわけでここからは来期での注目カード、デッキをいくつかご紹介していきます!
①「エルドリッチ」デッキ
今までの大会環境でも大活躍していたデッキですが、周りの活躍していたデッキが弱体化を余儀なくされるなかでまさかの無規制!(純構築での考えです)
特に「デストロイフェニックスガイ」が大会環境から姿を消すことで、強力な永続罠カードをより維持しやすくなりました!
新弾ではアンデット族の強化も待っているのでさらなる活躍が予想されます…!
②「烙印」デッキ
「アルバ・ストライク」発売前から大注目の「烙印」デッキ!
もちろん来年からも活躍が予想されます!
「烙印融合」で融合召喚出来るモンスターのカンタンな素材指定、そして強力な効果から純構築はもちろん、「デスピア」の採用を増やしたり、「サンダー・ドラゴン」と組み合わせる、といった様々なデッキタイプでの活躍が見られそうです!
③「ふわんだりぃず」デッキ
こちらも現在活躍中のデッキです!
現代遊戯王における「えんぺん」の効果は非常に強力な効果であり、「烈風帝ライザー」の効果を活用した「ディメンション・アトラクター」や「ハーピィの羽根吹雪」を使い回すコンボは一度ハマってしまえば突破するのは至難の業です…!
今回の改訂で特に規制がなかった点、
④Pテーマデッキ
改定内容でも書きましたが、「デストロイフェニックスガイ」が大会環境から姿を消すことでPゾーンのカードを狙い撃ちで破壊される心配が減ったPテーマのデッキも来年から数が増えると予想します!
特に「ドクロバット・ジョーカー」の緩和でまた少し安定感が増す「魔術師」デッキ、「デストロイフェニックスガイ」を大の苦手としていた「エンディミオン」デッキ、「BATTLE OF CHAOS」で強化された「DD」デッキ辺りは使用する方が増えそうです!
個人的にもPテーマのデッキを好んで使用している為、さらなる活躍に期待したいですね!
⑤レインボー・ネオス
「ドラグーン・オブ・レッドアイズ」が禁止カードに指定された直後に一度注目を浴びたカードですが、今回も「フュージョン・デステニー」の禁止カード指定、そして「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」がノータッチという似たような改訂になったため再注目されるのではないかと予想します!
その効果故に先攻で融合召喚することはないに等しいのですが、後攻から相手の盤面をこのカード1枚でひっくり返す事ができるカードのため、展開系デッキ相手の後手用に採用するというパターンが出てくるかも…?
⑥発禁令
「抹殺の指名者」が制限カードに指定されたため「原子生命態ニビル」等の対策を考えている方にオススメのカードです!
先に発動する必要があるため、宣言したカードが相手の手札になかった場合は手札を1枚損するような使い方になってしまいますが、「どうしても発動されたくない…」と考えの方はぜひ採用を検討してみてはいかがでしょうか?
余談ですが、「エンディミオン」デッキで採用した場合は例え宣言したカードを相手が手札に持っていなくとも魔力カウンターを貯められるので得する部分もあります。
この他にも強化直後から少しづつ活躍を見せている「マリンセス」、現在もちらほらと存在している「イビルツイン」や「ドライトロン」といったデッキも要注目!
「妖精伝姫-カグヤ」を中心としたグッドスタッフデッキも様々なタイプが存在し、使用する方も増えてきているのでこちらも要注目ですね!
・まとめ
以上、来年1/1から適用のリミットレギュレーションについての記事でした!
注目デッキやカードについてはあくまで個人的な注目箇所ですので、今までは全く日の目を見なかったようなカードが大活躍をみせる可能性も当然あります!
様々なデッキに入賞のチャンスがあると思いますので、来期の大会もぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
それでは、また次回!