【マスターデュエル】祝実装記念!『海晶乙女(マリンセス)』テーマ解説!【安定感バツグン】【手札が減らない安心設計】
サテライトTOKYOスタッフのたかやんです!
今回は『遊戯王 マスターデュエル』の新セレクションパック『コズミック・オーシャン』で新規カードが収録される、
『海晶乙女(マリンセス)』
について解説!
デッキの採用カードの解説や、採用候補カードの紹介を行っていきます!
追加される各カードの解説については以前OCGで登場した際のブログでまとめています!
確認したい方は下記リンクからご確認下さい!
それでは、早速見ていきましょう!
・デッキレシピ
※各カードの詳細はコチラ
・採用カード解説
メインデッキ
・主軸となるカード
海晶乙女ブルータン×3
海晶乙女シーホース×3
海晶乙女スプリンガール×3
海晶乙女パスカルス×3
海晶乙女の闘海×1
海晶乙女の潜逅×2
海晶乙女波動×1
『マリンセス』の強みの1つとして、レベル4以下の「マリンセス」モンスター全てが
1枚から初動として最低限の展開が可能という点が存在します。
その中でもより強力な1枚初動になる「ブルータン」と「シーホース」、
容易な特殊召喚効果を持つ「スプリンガール」、
複数枚で展開する場合に強力な「パスカルス」の採用はほぼ固定されています。
魔法・罠カードに関しては1度手札に加える事ができれば、
墓地から手札に加えて再利用することが容易なため必要最低限で採用することが多いです。
・自分の展開を確実に通すカード
灰流うらら×3
サイバネット・マイニング×1
墓穴の指名者×2
抹殺の指名者×1
『マリンセス』の弱点として、
・「増殖するG」に対する受けがメインギミックに存在しない
・「原始生命態ニビル」の発動条件を満たすまでに用意できる妨害が1つしかない
という点が存在するため、
盤面で相手を制圧するようなデッキではありませんが上記の採用が必要となります。
特に「増殖するG」は次のターンの初動を確保することもできなくなるため、
最優先で効果を防ぐ必要があります。
「マイニング」は初動としても活躍可能ですが、
展開を止められた場合の貫通札として1枚だけ採用しています。
・相手の動きを妨害するカード
増殖するG×3
エフェクト・ヴェーラー×3
屋敷わらし×2
原始生命態ニビル×2
無限泡影×3
この枠は流行デッキによって大きく変化しますが、
今回は『天威勇者』『ふわんだりぃず』に対して有効なカードを採用しています。
特に『ふわんだりぃず』の使う「ふわんだりぃず×えんぺん」は、
このデッキには致命的な弱点になるため何とかして効果を止めたいカードです。
・自由枠
ハーピィの羽根帚×1
強欲で貪欲な壺×2
禁じられた一滴×1
「強欲で貪欲な壺」に関しては、手札誘発を多く引き込みたいこのデッキでは
ほぼ必須に近いカードです。
「ハーピィの羽根帚」は「スキルドレイン」等の永続罠カードへの対策としての採用です。
流行次第では「コズミック・サイクロン」等を増やすのもありです。
「禁じられた一滴」は後攻からの捲り札としてはもちろん、
先攻でセットして妨害としても活用できる1枚です。
「海晶乙女の闘海」で「マリンセス」リンクモンスターを装備することが多いため、
コストで墓地へ送るカードに困らないのも特徴です。
EXデッキ
・必須枠
海晶乙女ブルースラッグ×2
海晶乙女シーエンジェル×2
海晶乙女クリスタルハート×1
海晶乙女コーラルアネモネ×2
海晶乙女コーラルトライアングル×1
海晶乙女アクア・アルゴノート×1
海晶乙女グレート・バブル・リーフ×1
スプラッシュ・メイジ×1
バハムート・シャーク×1
餅カエル×1
「ブルースラッグ」「シーエンジェル」「コーラルアネモネ」の3体は、
初動の展開に絡みつつ次のターン以降も使用する可能性が高いため複数枚必要です。
キーカードの「海晶乙女波動」を手札に加えられる「コーラルトライアングル」、
『マリンセス』で唯一妨害効果を持つ「アクア・アルゴノート」、
お互いのターンにドローできる効果を持つ「グレート・バブル・リーフ」は必須です。
「バハムート・シャーク」「餅カエル」は妨害を増やすともに、
特定の手札では「ニビル」をケアする事ができるので限りなく必須に近いです。
自由枠
海晶乙女マーブルド・ロック×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ×1
「マーブルド・ロック」は今後マッチ戦が実装され、
エキストラターン等が実装される場合には必須となります。
現状では必須とまではいきませんが、
無条件に墓地の「マリンセス」カードを手札に加えられる効果は強力です。
「バグースカ」は「パスカルス」の①の効果に対して、
「増殖するG」を発動された場合の最低限の妨害としての採用となります。
・採用候補カード
ここからは、起きる可能性のある場面を予想した採用候補カードを紹介します。
①「マリンセス」モンスターを増やしたい
海晶乙女マンダリン
海晶乙女スリーピーメイデン
どちらも自身の効果で特殊召喚できるモンスターですが、
「マンダリン」はレベル1なので初動になる事ができ、
「スリーピーメイデン」は「アクア・アルゴノート」の効果を補助できます。
②「原子生命態ニビル」対策を増やしたい
アビス・シャーク
サイレント・アングラー
弱点である「ニビル」への対策を厚くする場合は採用候補となります。
「アビス・シャーク」に関しては今回のパックでの実装が予想されますが、
されない可能性もあるので予めご了承下さい。
レベル4「マリンセス」モンスターと「アビス・シャーク」を手札に持っていれば、
5体目の召喚・特殊召喚で「餅カエル」を特殊召喚できるため、効果を無効にできます。
上記を採用する場合は「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」も採用候補となります。
③罠カードを増やしたい
御前試合
バージェストマ・ディノミスクス
罠カード主体で戦いたいという方は上記の2枚をオススメします。
『マリンセス』はサイバース・水属性で統一されているため、
「御前試合」が適用されていても展開を行う事が可能です。
種族を制限する「群雄割拠」が適用されている場合でも展開できますが、
Xモンスターを採用する場合には自分の身を縛る場合もあるので注意!
また、「バージェストマ・ディノミスクス」は
『マリンセス』にはできないカードの除外を行える点でオススメです。
墓地から特殊召喚できる効果も発動できれば、
自分の展開を伸ばす事もできます。
④攻撃力が足りない
トランスコード・トーカー
アクセスコード・トーカー
『マリンセス』モンスターの攻撃力は、
「海晶乙女の闘海」の効果が適用されている場合以外ではかなり低めです。
そのため、火力増強として上記2枚を採用する方もいます。
多くの「マリンセス」リンクモンスターは、
効果を発動すると水属性以外の特殊召喚を封じるため、
使用できる場面があまり多くない点には注意が必要です。
⑤Xモンスターの選択肢を増やしたい
深淵に潜む者
No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン
『マリンセス』ではレベル4モンスターが2体並ぶ場面がそこそこあるため、
対応できるXモンスターを増やしたいという方もいるかと思います。
その際の候補は墓地のカード効果の発動を封じる「深淵に潜む者」か、
フィールドのモンスターを破壊できる「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」
の2体が候補となります。
どちらも水属性なので、通常の展開後にもX召喚可能です。
という事で『マリンセス』のデッキ解説でした!
既に実装されている「マリンセス」カードは全てレアリティがSR以下のため、
非常に構築しやすいデッキとなっていますよ!
同時に『サラマングレイト』のストラクチャーデッキも登場することから、
実装直後にはリンク召喚をメインとしたイベントの開催も予想されます!
ぜひこの機会に組んでみてはいかがでしょうか?
今後もOCGやマスターデュエルに関する記事を公開していきますのでお楽しみに!
それでは、また次回!