【デュエマ】新時代の赤単速攻!赤単キリフダッシュ侵略デッキ!【デッキ紹介】
単色デッキの王道「赤単速攻」。
様々な時代で愛され、使われ続けた不動の定番デッキだ。
しかし、「赤単速攻」はいつでも強かった……わけではない。
日に日に強力になってゆくS・トリガーや圧倒的なパワーカード、コンボによって影をひそめることも多かった。
だが、そんな「赤単速攻」に大きな変化が訪れたのは近年の話。
「侵略」だ。
アタックを介せばノーコストで進化することの出来る「侵略」は赤単速攻の歴史を大きく変えた。
3ターン目にはほとんどのシールドを割り切ってしまうスピードを手にし、環境を震え上がらせた。
次なる進化は「罰怒ブランド」の登場だろうか。
展開力に優れるビートジョッキーを軸にした速攻は、侵略とは違うアプローチでの攻めを可能とした。
小型を大量に並べる性質上、単一除去に強く、多くのデッキを苦戦させた。
そして忘れてはならない「轟轟轟ブランド」。
2ターンKillを生み出し、多くのデッキに出張した、まさに時代の寵児。
速攻デッキは彼の登場で大きな躍進を遂げることが出来た。
今となっては殿堂カードとなってしまったが、彼の残した功績は大きい。
そんな風に、近年目まぐるしく「赤単速攻」というデッキは変化している。
そして新シリーズ十王篇にて、「赤単速攻」はさらなる強さを手にした。
それは「キリフダッシュ」である。
アタックの終わり限定で、少ないコストでの召喚を可能とする「キリフダッシュ」。
少ないマナ、リソースで確実に試合を決めなければならない赤単速攻にとって、少ないマナで質の高いクリーチャーを出せることはメリット以外の何物でもない。
さらに、注目すべきは「元のコストよりも少ないマナで召喚出来る」点だ。
速攻デッキで、大きいコストがメリットとなる効果があるのは知っているだろうか?
たとえば「コスト参照の侵略」だ。
種族参照による侵略は、そのシリーズの推し種族によって強化が左右されるが、コスト参照の侵略ならば対応する範囲は広い。
キリフダッシュの特性上、コスト参照侵略ととても相性が良いのだ!
というわけで「赤単速攻」の新たな姿「赤単キリフダッシュ侵略」の紹介だ!
VR以上が5枚しかない。お得だね。だねだね。
このデッキはキリフダッシュ2を持つ3コスト以上のスピードアタッカー「新導バット」と「カーメルイス」、
3コスト以上に侵略できる「音速 ライドン」と「超音速 レッドゾーンNEO」を軸に攻撃していく。
2ターン目はキリフダッシュ+侵略でより多くのシールド枚数を割りに行くのが望ましい。
バルチュリスも絡められればさらなるブレイク、侵略を狙うことが出来る。
1ターン目にクリーチャーを召喚し、2ターン目にキリフダッシュ+侵略をすることが出来れば3ターンKillはもう目前。
カードパワーが少し低いが、それを物ともしない早さを持つのがこのデッキの魅力だ。
というわけで例に漏れずこのデッキをオリジナルデッキ販売コーナーに置いておこう。
販売価格は1800円+税。
安い。撮影背景のプレイマットのゴルドーザーに乗ってるネズミもこのしたり顔である。
この価格ながら環境デッキを屠るスペックを持っている。やはり速攻デッキは素晴らしい。
デュエルマスターズらしいシールドを巡る攻防を楽しめるデッキとなっている。デュエルマスターズ歴問わずおすすめ出来るものだ。
以上。
最後に。
《モモダチ・キャンベロ》、とっても可愛いが桃太郎の相棒であり、骨型のヌンチャク振り回してるし犬だよね。この子。
僕は猫派です。そういうことです。
byここまで速攻語っておいて実際コントロールのほうが好きなスタッフ アサイシ