一撃マスター、連撃マスターの新カード考察をしてみました。【ポケモンカード】
どもども～。ポケカ担当ヒサイチです。
先日1/22発売のポケモンカード新弾『一撃マスター』『連撃マスター』の情報が公開されていましたね。
ほとんどプライベートでポケカを触らない担当ですが、今回の新弾のカード個人的にヤバそうと思ったので考察をしてみようかなと。
では早速、僕が個人的に一番ヤバそうと思ったカードはこれ！
マスタードさん！
普通に書いてあることやばくないですか！
手札がこれ一枚じゃないと使えないという結構厳しく条件があるとはいえ、進化ポケモンも踏み倒して出した上で5枚ドロー。やばくないですか！？(語彙力どこいった。)
マスタードれんげきのかたは実は似たような効果のカードが以前ありまして。
それがこれ。
マツブサの隠し玉とアオギリの切り札
…XY環境のカードやん。ヤバそう
僕の中でXY環境のカードってヤバいカードが多い印象が強くて、
オカルトマニアとかよくわからんかったです。カードゲームはコミュニケーションツールだよ？封殺良くない。
話がそれました。すみません。
何が言いたいかというとソードシールド環境のカードパワーが徐々にあのXY環境に近づいているということです。
でも出せるポケモンがそこそこの性能なんでしょ？と思ったそこのあなた！
出てくるポケモンたちもかなり強力なんです！
ここからは「いちげき」と「れんげき」それぞれのカードを考察をしていきます。
まずは「いちげき」から。
まずは「一撃マスター」の顔にもなってるいちげきウーラオスV＆VMAX
いちげきウーラオスくんまずVの時点で環境で活躍中のムゲンダイナVMAXを3エネ(闘2無色1)でワンパンできる。
これ見たとき「すごっ。」としか言えませんでした。
でも3エネ必要じゃんと思ったら闘1エネで山札からエネ加速できるやん！この子すごい！
次にVMAX。4エネ(闘3無色1)で270ダメージ。しかも相手のバトルポケモンにかかっている効果を無視。
え、ザマザンタV倒せるの？一撃で？すごくね？
しかもこの子闘タイプなんですよ。(そりゃかくとうタイプですからね。)
サイトウちゃんでエネ加速できるし
ストーン闘エネルギーでダメージ軽減できるし
サイド数で負けてるならくろおびでエネルギー軽減できるし
格闘道場で与えるダメージの底上げもできる
めちゃくちゃ優秀なタイプなんです！(意外と闘タイプってサポート多いな。)
お次はバンギラスV。
いちげきクラッシュは4エネ(悪2無色2)で240ダメージ。高火力のデメリットとして自分の山を4枚トラッシュしなければならない。
連発できる240ダメ技は強力ですね。
ムゲンダイナVMAXでええやんと思った人もいるかな？と思いますが自分の盤面に影響されないし、ザマゼンタVの効果に引っかからないでワンパンできるのは十分な差別化だと思います。
お次はエンブオー。
2進化ポケモンなので使いにくいかなと最初は思ってました。マスタードさんの存在を知るまでは。
マスタードさんを使えば進化元なんていらないんですよ！
(自己回避のためにデッキ構築の際は進化ラインは入れたほうが良いと思いますが。)
この子はベンチに居るだけで「いちげき」ポケモンの技で与えるダメージを30も上げてくれます！
割とオーバー火力気味な「いちげき」ポケモンの皆さんの火力を更に底上げ！
倒せるラインが上がるのはとても強いと思います。
「いちげき」ポケモンのサポートとしてマスタードの次にヤバそうと思ったのがこのヘルガー。
特性「いちげきのほうこう」は山札からいちげきエネルギーを「いちげき」ポケモンにつけられる。つけたらそのポケモンにダメカンを2個乗せる。
ぱっとみすごく微妙に見えると思います。(僕の初見の感想もそうでした。)
このいちげきの巻物を見るまでは。
このポケモンのどうぐは「いちげき」ポケモンに新たに技を与えるもの。
その技は「どはつてん」闘エネ1個で起動できて自身に乗ってるダメカンの数×10ダメージ追加される元々は10ダメージの技。
ダメカンの数が多ければ多いほどダメージが上がるこの追加効果はヘルガーのデメリットとして乗せるダメカンを火力アップのメリットに変換できるので相性バツグン！
加えてそのヘルガーで付けられるこのいちげきエネルギー。
「いちげき」ポケモンにしか付けられないが闘と悪の2タイプのエネルギーとしてはたらく効果(エネルギー1個分なので闘と悪で2個分にはならないです。)を持っていてさらに、与えるダメージを20も上げられるんです！
ヘルガー単体でいちげきの巻物があれば50ダメージが出せる！結構お手軽ですごくないですか？
そんないちげきエネルギーを山札に戻して再活用できるグッズや
戻したいちげきエネルギーを引きにいったり、初動のドローエンジンとして使えるスタジアムもあったりと「いちげき」その名の通り一撃で倒すために火力出すことに速度をおいたカードが多い印象です。
ムゲンダイナVMAXデッキのメタ的な立ち位置で活躍が期待できそうですね。
お次は「れんげき」のカードの考察。
まずは「連撃マスター」の顔にもなってるれんげきウーラオスV&VMAX
Vは3エネ(闘2無色1)で150ダメージを出せ、闘1エネでベンチのポケモンと入れ代わりながら30ダメージが出せるというもの。いちげきウーラオスに比べるとシンプルな印象です。
ただれんげきウーラオスの本領発揮はVMAX！闘1エネで自身がベンチからバトル場に出ているターンなら150ダメージも出るんです！お手軽すぎない？とりつかいにマオ＆スイレンにポケモンいれかえもあるんだよ？やばくない？
しかも3エネ(闘2無色1)で自身についているエネを全部トラッシュに送る代わりに相手のポケモン2体に120ダメージ！ベンチにも飛ばせるのは非常に強力！
(ベンチに飛ばす場合は弱点、抵抗力は計算しないのはいつものことですね。でも十分強い。)
次はエンペルトV。特性「エンペラーアイ」はルールを持たないたねポケモン(ルール-を持つポケモンとはGXやVなどのカードの下に〇〇ルールとあるポケモンのことです。)の特性がなくなるというもの。
さるじえヤレユータンやくいだめカビゴン、後はスカイサーカスが主に刺さるカードですね。
技は3エネ(水1無色2)で130ダメージを出しながらこのポケモンについているエネルギーを1個ベンチのポケモンに移すというもの。
このエンペルトVくん意外と使い勝手が良いのでは？と思っていたりしてます。
その理由が次に考察していくカードの
このコジョンドくんです。このコジョンドの最大の強みは技「スピニングウィップ」。
相手のバトルポケモンをこんらんにしながら自主退場していくこの技。
ベンチに居るエンペルトVと能動的に入れ替わることができてとても優秀！
このポケモンを見た当店の店長は
「アギルダーじゃん」といってました。
無色2でこの技って…。ツイン無色エネルギーにダブル無色エネルギーで起動できるってまじ？
昔のカードって強いカード多いっすね。
でも闘エネは1個いるから下位互換と思った人もいるかな？僕もアギルダーとコジョンドを見比べたときはそう思いました。
でも「いちげき」ポケモン専用のエネルギーがあるように「れんげき」ポケモンにも専用のエネルギーがあるんです。
それがこれ！れんげきエネルギー！いちげきエネルギーと違ってダメージ増加効果は無い代わりに水と闘の2タイプエネルギー2個分としてはたらきます。
…おい、まじか。コジョンドのスピニングウィップこれ1枚で起動できるやん。
コジョンドくん令和版アギルダーやん。すごっ。
でもあれもこれも持ってこないといけないのは大変ですよね。
そこでこのカード
オクタンくんの出番です。
特性「れんげきサーチ」は名前の通り「れんげき」のカードを何でも1枚山札から持ってくるというもの。
オクタンが何体居ても1回しか使えないですがそれでも状況に応じて持ってくるカードを変えられるのは強いですね。
手札がないなられんげきのマスタードさんを持ってきて横展開+5ドローもできる。すげえなこの子。
エネルギーがあるということはもちろん「れんげき」にも巻物があります。
それがこのれんげきの巻物。
新たに与える技は「うずむそう」。効果は相手のポケモン全員に30ダメージを与える3エネ(闘1無色2)の技。
倒しきれなくてベンチに逃げたポケモンにとどめを刺せるこれも使い勝手の良さげな技です。
他にも
相手の特殊エネルギーを山札に下に戻すグッズや
「れんげき」のポケモンの逃げるためのエネルギーを2個減らすスタジアムなど「れんげき」のカードはその名の通り連続で攻撃しながら相手をコントロールするようなカードが多い印象です。
主にコジョンドとエンペルトVをあわせたコントロールデッキが「れんげき」の主流のデッキタイプになるのかなと思います。
これからも続々新規カードが公開されるだろう「一撃マスター」と「連撃マスター」！
ポケモンカードゲームの環境がどういう風に変化していくかがとても楽しみですね！
では今回の記事はここまで。
また別の記事でお会いしましょう。ではでは～。(´・ω・｀)ﾉｼ
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