【遊戯王】「EM稀代の決闘者」が『ヴァリアンツ』に採用されている件について
サテライトTOKYOスタッフのたかやんです!
ここ最近の大会結果のツイートを見ていて気付いたのですが、
『ヴァリアンツ』に「EM稀代の決闘者」の採用を見かけたのでご紹介します。
1.デメリットのない高Pスケール
メインデッキの「ヴァリアンツ」モンスターは全員Pスケールが1のため、
純構築では融合モンスターをPゾーンに置かない限りP召喚できません。
そのため、特にデメリットのない高Pスケールを持つPモンスターが
このテーマではかなり重宝される傾向にあります!
しかしながら、このメリットだけでは他にも当てはまるモンスターが多くおり、
「稀代の決闘者」を採用する理由としては足りえません。
このカードを採用する最大の理由を次にご紹介します!
2.戦闘破壊を防ぐP効果
「稀代の決闘者」のP効果は以下となります。
①:1ターンに1度、モンスター同士が戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、デッキから魔法カード1枚を除外する。
自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
上記のP効果には対象の指定がない為、
どのモンスターに対しても発動する事ができます。
現在の『ヴァリアンツ』では「フォッシル・ダイナ・パキケファロ」を使用する為、
「稀代の決闘者」と「スプライト・エルフ」を組み合わせる事で、
戦闘破壊と効果の対象から「パキケファロ」を守る事が可能です!
手札に加える手段は「軌跡の魔術師」が存在する為、
上記の盤面を手札2枚から作りあげる事ができますよ!
最後にデッキレシピを紹介!
展開力が非常に長けている『ヴァリアンツ』ですが、
先日発売の『CYBERSTORM ACCESS』で登場した「超重神童ワカ-U4」も取り入れ、
展開力をさらに強化しています!
上記の「パキケファロ」プラン以外にも、
「ギアギガントX」から「デビル・フランケン」を手札に加え、
「ナチュル・エクストリオ」の効果で魔法・罠カードを封じるギミックもあります!
デッキの流行に合わせて採用するギミックを変更できる強みもあるため、
今後の活躍にも注目です!
今回の記事は以上となります!
それでは、また次回!
『ヴァリアンツ』解説記事はコチラ