【デュエルマスターズ】「デモニオの鬼時計」の使い方に関しての考察
こんにちは、DM担当です。
本日はタイトルの通り、DMEX-10収録の新カード「デモニオの鬼時計」の使い方について考察していきます。
なんと2回続けての鬼札王国についての記事。僕がいかにこのテーマを気に入ってるかがわかって頂けると思います。
鬼タイムの条件をなくして即時発動可能にするカードですが、3マナ使って効果はそのターンのみと、そのままでは意外と使いづらさが目立ちます。
やはり重要なのは「どの鬼タイムのカードと組み合わせるか」という所ではないでしょうか。
1.簡易的な「フェアリー・ギフト」として使う
前回の記事でも触れたように、鬼タイムには自身のコストを下げるテキストのものが多く存在します。
例えば「鬼ヶ覇王 ジャオウガ」であれば「鬼時計」のコストと合わせても8コストでバトルゾーンに送り込めますし、「「是空」の鬼 ゲドウ権現」であれば5コストで出すことが出来ます。
このように、盾を割らないことによりこちらの鬼タイム発動を妨害しようとしてくる相手に対し、相手の想定よりも1テンポ早く大型SAを降臨させるという往年の「フェアリー・ギフト」のような使い方が可能になります。
しかも「鬼時計」には1ドローもついています。この手のビートダウンデッキにありがちな手札枯渇も、多少ながらカバーすることができるのは「ギフト」にもない強みでしょう。
2.展開した後の詰め札として
鬼タイムに多いテキストとしてもう一つ、「発動時に自身のパワーとブレイク数を増加させる」というのがあります。
これらのクリーチャーが盤面に存在する際、当然相手はケアする為にシールド数を調整するプレイをとってくるわけですが、そこに「鬼時計」を合わせることで相手の意識外から急に大打点を与えることが出来ます。
例えば上記の「シャカ車輪」と「バクロ法師」が盤面に1体づつ存在する時、そのままでは双方ともただのバニラですが、鬼タイムを発動させることでWブレイカー+Tブレイカーでちょうど相手のシールドを割り切ることが出来ます。そこに1の使用法でコストを下げた「ゲドウ権現」を合わせれば7打点、ちょうどジャスキルです。
1、2の使い方として共通しているのが「鬼タイムをケアして盾枚数を調整している相手に対して、急に鬼タイムを発動させる」というところにあります。自身の盾を破壊する系統の能力でも可能ですが、「鬼時計」は盾を減らさないため返しの守りも万全なところが差別点かと思います。
既に「コダマンマ」や「デュアルショック・ドラゴン」が注目を集めているように、鬼札王国はまだまだ伸びしろのあるテーマだと思います。
僕もこれから考察して、その度に思いついたことをこのブログに載せていくのでよろしくお願いします。
では。