【遊戯王】『○○ライン』って覚えてますか？
どうも、スタッフIです。
今回は遊戯王というカードゲームでよく引き合いに出されることの多い『○○ライン』というワードに関する思い出話をしたいと思います。
月読命ライン
『月読命の攻撃力1100未満の攻撃力もしくは守備力のモンスターは月読命単体に処理されるから弱い』という評価をされる時代がありました。
代表的な例を挙げると『アームドドラゴンはレベル5から7になると弱体化する』といった具合ですね。
レベル5の守備力は1700あるのに対し、レベル7は守備力1000なので月読命に倒されるようになってしまうのです。
ちなみに現在は月読命と同じことができてより高い攻撃力を持つ『妖精伝姫-シラユキ』がいます。
サイドラライン
サイバードラゴンの攻撃力2100は特殊召喚モンスターの攻撃力の基準の1つになっています。
EXデッキに入るモンスターのステータスがサイバードラゴンに倒されない数値であるかどうかというのが評価の基準になることもあります。
エルシャドール・ミドラーシュはこのサイドララインを上回る攻撃力と効果破壊耐性を兼ね備えた強烈な性能で登場当初から環境を席巻していました。
今でも出てくると詰んでしまうデッキがあるぐらいですし、すごいカードですよね。
1500ライン
この1500というのは攻撃力の数値のことです。
一時期はこの1500を上回ると当時環境で流行していた奈落の落とし穴に引っかかってしまうというデメリットにもなっていました。
また、攻撃力1500ラインを下回るとクリッターでのサーチに対応するようになるというメリットもありました。
この1500ラインというワードはインゼクターが流行した辺りから次第に聞かなくなってきた覚えがあります。
今でもフレシアの蟲惑魔が登場したことでたまに聞くぐらいの存在感を持っています。
帝ライン
攻撃力2400はレベル5・6の上級モンスターの1つのラインとしての地位を確立しています。
昔のモンスターだと『人造人間サイコショッカー』辺りが有名ですね。
攻撃力2500以上のモンスターが強く見えるのはこのラインの存在が大きいと思います。
ゴヨウライン
※画像はエラッタ前のものです。
上記の帝ラインをあっさりと塗り替えたのがこのゴヨウラインです。
このカードの登場前はこのカードと同じ攻撃力も持つダークアームドドラゴンから『ダムドライン』と呼ばれたこともありました。
ゴヨウ・ガーディアンの攻撃力2800は最上級モンスターのステータス基準の1つになっていると思います。
かつては2800未満のステータスを棒立ちさせていると突然ゴヨウガーディアンがやってきて一切の慈悲なく奪い取っていく。
そんな時代がありました。
現在ゴヨウ・ガーディアンはエラッタされてS召喚時のチューナーに地属性指定がつきました。
ステータスと効果自体は昔通りなので場に出せば当時の再現をすることもできます。
ガンマンライン
第8期の中盤から終盤にかけて流行しました。
ライフポイントが800を下回るとバトルフェイズ終了後のメインフェイズ2でガガガガンマンを守備表示でX召喚し、効果で800ダメージを与えて引導火力を出していました。
現在はライフを取る早さが当時よりインフレしてガンマンを使わなくても削り切れることが多くなったので見かける事はなくなりましたが今でもライフが800を下回ると当時を思い出してヒヤヒヤします。
サイバー流の後継者の次に出てくるストラクチャーデッキ・オーバーレイユニバースでX召喚が強化されるのでまた見かけるようになるかもしれません。
私が覚えている『○○ライン』というワードはこんなところです。
遊んでいる地域や対戦環境によってはこれとは違う『○○ライン』があったりするのでしょうか。
以上、スタッフIの思い出話でした。
