【遊戯王】新環境にて『ドラゴンメイド』に復権の気配アリ‼
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どうも、遊戯王の女の子テーマが大好きなスタッフIです。
新制限適用のイベントなどで【ドラゴンメイド】デッキをまたちらほらと見かけるようになりましたね。
なぜ今の環境でドラゴンメイドが復活したのでしょうか。
その理由を探ってみました。
WHY?
というわけで今のドラゴンメイドってどんな構築になっているんだろうと見てみました。
ドラゴンメイド関連のパーツは
パルラ2~3枚
ルフト1枚
チェイム3枚
お召し替え1枚
お心づくし1枚
お片付け3枚
シュトラール&ハスキー2枚
というパターンが多かったです。
昔より枚数減ってないか?
そう思った私は他のカードからその理由を推察しました。
なぜ関連パーツが減っている?
その理由は一緒に採用しているカードにありました。
ビーステッドが採用されています。
マグナムートとドルイドブルムの出張セットだけでなく、ルベリオンやサロニール、烙印の獣といったパーツも採用されていてビーステッドデッキとしての面も強くなっています。
所謂混合デッキというやつですね。
ビーステッドモンスターはすべてレベル5以上のドラゴン族なので手札に抱えてもシュトラールの融合素材になれます。
融合素材にして墓地へ送った後は他のビーステッドたちが効果を発動するためのコストになることができるので無駄がありません。
シュトラールやハスキーも光属性なのでビーステッドの召喚コストにできます。
出張採用だと意外と忘れがちなのですがマグナムートの効果でサーチできるカードは同名以外のドラゴン族全般なのでドラゴンメイドたちもサーチ対象に含まれます。
デッキだけでなく墓地からも回収できるので墓地に落ちたハスキーを回収してシュトラールの②の効果を起動できるようにしたりデッキの小回りも利きやすくなっています。
2つを組み合わせる利点
ドラゴンメイドは蘇生を駆使した盤面維持、リソース管理と安定感のある戦いが得意でビーステッドは共通効果を活かした高速展開や復烙印を使った除外からの回収が得意です。
一方でドラゴンメイドは切り札であるシュトラールを高速で展開する手段に乏しく、ビーステッドはカード効果を無効にする手段を持っておらず消費の激しさから息切れを起こしやすいテーマになっています。
お互いの長所を潰すことなく欠点を埋める事ができる組み合わせになっています。
ドラゴンメイドの苦手な高速展開をビーステッドが担い、ビーステッドが苦手な持久戦をドラゴンメイドが補います。
昔の環境デッキが形を変えてまた環境に戻ってくるのはアツいですね。
以上、スタッフIの流行デッキ紹介でした。