【遊戯王】1月1日からの新リミットレギュレーションが発表‼環境はどう変わる?&次に来るデッキを予想してみます‼
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どうも、スタッフIです。
先日1月1日から適用される新たなリミットレギュレーションが発表されましたね。
禁止になるカード
フュージョン・デステニー
制限になるカード
幻影騎士団ティアースケイル
プランキッズ・ミュー
抹殺の指名者
準制限になるカード
聖殿の水遣い
アラメシアの儀
龍相剣現
オルターガイスト・マルチフェイカー
メタバース
制限解除されるカード
EMドクロバット・ジョーカー
魂食いオヴィラプタ―
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
スケープ・ゴート
現環境においてかなり幅を利かせていたデストロイフェニックスガイと勇者の出張セットに対して強めの規制がかかりました。
デストロイフェニックスガイは本体はそのままに呼び出す媒体となるフュージョンデステニーが一発禁止、勇者はアラメシアの儀とそれをサーチする聖殿の水遣いが両方1枚ずつ減らされる形となりました。
勇者の出張ギミックは消滅しないものの、これまでよりは頼りにくくなりそうです。
テーマとしては上記の出張を取り込んで環境最上位に居続けた幻影騎士団とプランキッズ、相剣に規制が入りました。
幻影騎士団は動きの核となるティアースケイルが1枚制限になるので初動の安定感が低下、プランキッズは1枚初動の中継となるミューが1枚制限になることで立ち上がりを止められた瞬間に非常に厳しい展開を強いられる形になりました。
相剣は初動のサーチャーである龍相剣現が1枚減りますがあまり影響はなさそうです。
一方でオルターガイストや恐竜、EMに関しては規制緩和が入りました。
前者2名は環境に大きな影響を与えないだろうと考えられること、後者は主な採用デッキである魔術師が最近目立った活躍をしていないこととディメンションフォース発売でEMが強化されることに合わせた制限解除だと予想されます。
これで環境はどう変わる?
幻影騎士団は安定性が落ちて最上位からは一歩退く形になりますが動き自体は健在でケアも可能な範疇なのでロンゴミアント型に軸を変えて上の下~中の上ぐらいに留まりそうです。
プランキッズは最初に1回うららを受けると致命的なレベルになってしまうのでこれまでのような活躍は難しくなりそうです。
次に来るデッキは?
既存の環境デッキの中ではプランキッズが一線級から後退、それ以外は引き続き環境に残りそうです。
烙印を組み込んだ融合系のデッキが新たに台頭することが予想されます。
デストロイフェニックスガイの出張が事実上消滅することになるのでそこに不利を取られていた罠デッキたちもある程度復権する形で環境に戻ってくると思われます。
具体的には
デスピア
シャドール
ドラゴンメイド
マリンセス
閃刀姫
※紫色表記は烙印ギミックを採用したもの
これらのデッキが活躍しそうです。
閃刀姫はこれまで大幅な不利をつけられていたプランキッズが環境からいなくなることによる復権、マリンセスは新鋭の環境候補です。
またしばらくは盤面に紫色のカードが見える環境になりそうですね。
以上、スタッフIの新制限の所感&新環境予想でした!