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なんば2号店の 店舗ブログ

【MtG】MtG担当見習いの統率者のお話

あと一週間程で推してる箱のVtuberの新衣装の発表があります。先月ブチ抜かれた心臓が再生し始めたところなのにまたブチ抜かれるのか…

どうも!MtG担当見習いです!

今回は僕が初めて触った統率者、それからずっと相棒としてこき使っている《カーの空奪い、プローシュ》について少しお話していきたいと思います。


まずはプローシュの基本情報から。

EDH:コンボのメモ《カーの空奪い、プローシュ》 | MTG:EDHのデッキやコンボのメモ

6マナ5/5飛行、これを唱えた時に『カー砦のコボルト』という赤の0/1トークンをプローシュを唱えるのに支払ったマナの数だけ生み出す能力と他の生物を1体生贄に捧げることで自身のパワーを1上げる能力を持ったドラゴンです。

ちなみにこの『カー砦のコボルト』、ストーリー上だとプローシュを崇拝しているらしいですよ。

支払ったマナの数だけトークンを生み出すので唱える回数が増えるにつれて出てくるトークンが増やせるのですが、マナコストを踏み倒してしまうと逆に出せる数が減ってしまうので注意が必要です。

この統率者の定番のコンボは実質一枚コンボと名高い《食物連鎖》とのコンボです。

自分のクリーチャーを追放するとクリーチャーだけに使える色マナが追放したクリーチャーのマナコスト+1の数出せるエンチャントです。

プロ―シュとトークンがいる状態でこれをキャスト→プローシュを追放して何かの色7マナを生み出し、統率者領域に戻す→トークン2体を追放して足りない色マナを出す→プローシュ再キャスト、トークンが使ったマナ分出てくる→プローシュとトークンを追放してマナを生み出す→プロ―シュ再キャスト…

と言った感じでプロ―シュを出し入れしてクリーチャー限定の無限有色マナ&無限トークンまで持っていけます。

それからは《歩行バリスタ》《ゴブリンの砲撃》で対戦相手全員を吹き飛ばすのも良し、《血の芸術家》《ズーラポートの殺し屋》を出してプローシュでトークンを大量に生贄に捧げて全員のライフを吸い尽くすも良し、《歓楽の神、ゼナゴス》で速攻とパワーを倍にして一人ずつ轢いていくのも良しとプローシュという統率者を余すことなく楽しむことができる必須級のコンボパーツとなっています。

他にも《ティムールの激闘》でトランプルと2段攻撃を付けて突然死させたり、プローシュではなく《不死身、スクイー》で無限マナをしてプロ―シュまで持っていったりします。

ただこのコンボ、「何も準備せずコンボを始めるとゲームを決められず終わる」ところがちょっとしんどいな~と思います。

どのコンボもそうだとは思うのですが、このコンボはかなり顕著です。

無限トークンとはいえ所詮は0/1、無限マナもクリーチャーだけにしか使えないので《息詰まる忌まわしきもの》がいなければドローまで持っていくことは基本出来ない(はず)です。

なのでヘイトを稼がずコソコソと《繁殖力》《獣使いの昇天》などを置いておく準備が必要になります。

とはいえこの辺りの話はデッキの構築によって変わってきますので、一概に弱点とは言えないのかもしれません。

現状僕が握っているプローシュのパワーレベルが大体4~5辺りなのでそのあたりだと準備が必須になると思います。

 

コンボ始動まで多少時間がかかるものの爆発力がすさまじい、長所と短所がはっきりしているので初めてでも使いやすい統率者だと思うので皆様是非使ってみて下さい。

それではこの辺で。まだ次回お会いしましょう!

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