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【遊戯王】新テーマ「デスピア」解説します!【DAWN OF MAJESTY】

エクレシア推しの遊戯王担当です。

ついに『DAWN OF MAJESTY』に登場するストーリー関連テーマ「デスピア」が判明しました。

昨日すでに他の担当が記事にしてくれたのですが、私も楽しみにしていたテーマなので解説したいと思います!

よろしければ昨日の記事も読んでみてください。

【遊戯王】令和で一番ストーリーが気になるテーマ【デスピア】

 

☆「デスピア」とは

DAWN OF MAJESTY』で登場する闇属性・光属性の天使族テーマで、融合召喚が得意なようです。

テーマ名の由来はおそらく「絶望」を意味する「デスペア(despair)」。

「デスピアン」は「悲劇の役者」を意味する「セスピアン(thespian)」と「デスピア」が組み合わさった言葉だと思われます。

一部カードが「烙印」テーマに属していたり、モンスターの見た目やステータスが《アルバスの落胤》や「ドラグマ」に関連しているなど、ストーリー的にも重要な立ち位置のようです。

背景ストーリーお馴染みの闇堕ち展開ですね。

 

☆カード紹介

烙印劇城デスピア
フィールド魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
②:融合モンスターが以外の自分フィールドの表側表示の天使族モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、自分の墓地のレベル8以上の融合モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

《烙印劇城デスピア》は融合召喚を行うことができるフィールド魔法です。

通常の融合魔法と比べると、毎ターン融合召喚できるというメリットがある一方で《サイクロン》などの魔法除去カードによって止められてしまう弱点もあります。

現状「デスピア」で融合召喚が行えるカードはこれだけなので、このカードをどのようにして維持するかが重要になりそうです。

 

喜劇のデスピアン 星1 闇属性
天使族 ATK/0 DEF/2000
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドの表側表示の「デスピア」カードを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの融合モンスター1体をリリースして発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。

手札から捨てることで「デスピア」カードを対象とするカード効果を無効にできるので《烙印劇城デスピア》を破壊などから守るのが主な役目になりそうです。

②の効果はバウンスや除外されそうな「デスピア」融合モンスターを墓地へ送って蘇生に繋げるくらいしか思いつきませんでしたが、今後使い道が見つかるかもしれません。

 

悲劇のデスピアン 星1 闇属性
天使族 ATK/400 DEF/400
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードが効果で墓地へ送られた場合、または効果で除外された場合に発動できる。デッキから「悲劇のデスピアン」以外の「デスピア」モンスター1体を手札に加える。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「烙印」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。

効果で墓地へ送られるか、除外された場合に「デスピア」モンスターをサーチできます。

《終末の騎士》《おろかな埋葬》《封印の黄金櫃》《闇の誘惑》などで簡単に効果を発動できるのがいいですね。

さらに墓地から除外して「烙印」魔法・罠カードをセットできる効果まで付いていて本当に無駄がないです。

昨日の記事では《宣告者の神巫》を使ったコンボも紹介しています。

 

デスピアの導化アルベル 星4 闇属性
天使族 ATK/1800 DEF/0
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「烙印」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの表側表示の融合モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、
または戦闘で破壊された場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。このカードを特殊召喚し、対象のモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

召喚成功時に「烙印」魔法・罠カードをサーチできます。

基本的には《烙印劇城デスピア》《烙印開幕》をサーチすることになると思いますが《烙印凶鳴》《烙印の裁き》も選択肢になるので覚えておきましょう。

見た目やステータスから《アルバスの落胤》と関係していると思われますが、前回《烙印竜アルビオン》になって《覇蛇大公ゴルゴンダ》と戦った彼が《スプリガンズ・ブーティー》の後に闇堕ちしたとは考えにくいので別人かもしれません。

めっちゃ平和に見える。

 

デスピアの大導劇神 星8 闇属性
天使族 ATK/3000 DEF/1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:融合・S・X・リンクモンスターが特殊召喚された場合、フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
②:手札・フィールドのこのカードが融合召喚の素材になり、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。

融合素材にすると場に出てくる攻撃力3000のモンスター。

融合モンスターと合わせて一気に高打点のモンスターを並べることができ、さらに融合・S・X・リンクモンスターの効果を無効にできるので制圧力は高そうです。

ステータスが《教導の大神祗官》の攻守を逆転した数値になっています。

もともと何か悪いことを企んでいそうだったので、闇堕ちというよりは「正体表しやがったな」という感じですね。

烙印開幕
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札を1枚選んで捨てる。その後、デッキから「デスピア」モンスター1体を手札に加えるか守備表示で特殊召喚する。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:自分フィールドの融合モンスターが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

デッキから「デスビア」モンスターをリクルートできる強力な魔法カードです。

手札を1枚捨てる必要がありますが《悲劇のデスピアン》を使うことで損失をなくすことができます。

 

デスピアン・クエリティス 星8 光属性
悪魔族・融合 ATK/2500 DEF/2500
「デスピア」モンスター+光・闇属性モンスター
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。レベル8以上の融合モンスターを除く、フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる。
②:表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。デッキから「デスピア」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。

素材が「デスピア」モンスター+光・闇属性モンスターということでかなり出しやすい融合モンスターです。

レベル8以上の融合モンスターを除く全てのモンスターの攻撃力を0にできるので戦闘面ではかなり強いですが、相手を妨害する効果を持たないので過信は禁物。

攻守が《教導の騎士フルルドリス》と一致しており、前回の《凶導の白騎士》がさらに闇堕ちした姿だと思われます。

デスピアン・プロスケニオン 星11 光属性
悪魔族・融合 ATK/3200 DEF/3200
「デスピア」モンスター+光属性モンスター+闇属性モンスター
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、相手の墓地の融合・S・X・リンクモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外するか、自分フィールドに特殊召喚する。
②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。そのモンスターの元々の攻撃力と元々の守備力の内、高い方の数値分のダメージを相手に与える。

①の効果は妨害として使えるだけでなく、相手の強力なモンスターを奪える可能性もあるのでなかなか強いです。

②の効果も自身の攻撃力3200と合わせて相手のライフを大きく削ることができます。

融合素材がやや重く、特に光属性モンスターを用意するのが「デスピア」では難しいので「ドラグマ」と混合したり《エフェクト・ヴェーラー》《原始生命態ニビル》といった汎用光属性モンスターを採用するといった工夫が必要です。

ステータスが《教導枢機テトラドラグマ》と一致しており、融合・S・X・リンクモンスターに関する効果やバーンダメージを与える効果も共通しています。

☆相性の良さそうなテーマ・カード

「烙印」はもちろん、ストーリー上の繋がりがあり、光属性の素材を供給できる「ドラグマ」とは相性が良さそうです。

他にも同じ闇属性・天使族テーマの「堕天使」や、光属性・闇属性を素材にしていする強力な融合モンスターがいる「シャドール」、融合モンスターサポートとしてお馴染みの「召喚獣」などと組み合わせられそうです。

テーマカード以外では、前述したように《悲劇のデスピアン》を墓地送りや除外できる《終末の騎士》《闇の誘惑》といったカードを多めに採用するのが良いかと思います。

 

今回の解説は以上です!

最後まで読んで頂きありがとうございます。

ところで……

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