【遊戯王】新カード《赫焉竜グランギニョル》紹介！【PHOTON HYPERNOVA】

本日は『PHOTON HYPERNOVA』に収録される新カード《赫焉竜グランギニョル》の紹介です！

《赫焉竜グランギニョル》

融合・効果モンスター
星８/光属性/魔法使い族/攻2500/守2500
「赫の聖女カルテシア」＋光・闇属性モンスター
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・ＥＸデッキからレベル６以上の光・闇属性モンスター１体を墓地へ送る。
②：相手が発動したモンスターの効果でモンスターが特殊召喚された場合、フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「ドラグマ」モンスター１体、またはＥＸデッキから「デスピア」モンスター１体を特殊召喚する。

《赫の聖女カルテシア》+光・闇属性を素材とする融合モンスター。

①は融合召喚成功時にデッキ・EXデッキからレベル6以上の光・闇属性モンスターを墓地へ送る効果。

墓地へ送れるモンスターの範囲がとても広く、汎用性の高い効果です。

特に《アルバスの落胤》を素材とする融合モンスターや「シャドール」融合モンスターは墓地で発動する効果を持つので相性抜群です。

②は相手が発動したモンスターの効果でモンスターが特殊召喚された場合にフィールド・墓地の自身を除外することで、デッキから「ドラグマ」モンスターまたはＥＸデッキから「デスピア」モンスターを特殊召喚できる効果。

「ドラグマ」モンスターなら《教導の聖女エクレシア》を特殊召喚して《教導の騎士フルルドリス》をサーチすることで妨害になり、

「デスピア」モンスターなら《デスピアン・クエリティス》や普段は融合召喚しずらい《デスピアン・プロスケニオン》を出すことができます。

このように効果だけ見ても十分強力な《赫焉竜グランギニョル》ですが、それ以外にも優秀な点があります。

まず1つ目が《赫の聖女カルテシア》を融合素材に指定している点。

このカードの登場により《融合派兵》から《赫の聖女カルテシア》を特殊召喚できるようになりました。

純粋にアクセス手段が増えたのは嬉しいですね。

2つ目は《烙印の気炎》に対応している魔法使い族モンスターである点です。

既存カードでは《超魔導戦士－マスター・オブ・カオス》及び禁止カードの《超魔導竜騎士－ドラグーン・オブ・レッドアイズ》が対応していましたが、墓地効果を持つのは《赫焉竜グランギニョル》が初です。

魔法使い族テーマである「ウィッチクラフト」や「シャドール」では《烙印の気炎》がより使いやすくなりますね。

これらの2テーマは《赫の聖女カルテシア》との相性も良いので、「烙印ウィッチクラフト」や「烙印シャドール」は《赫焉竜グランギニョル》で特に強化されるデッキになりそうです。

以上、新カード《赫焉竜グランギニョル》の紹介でした！

《アルバスの落胤》関連ストーリーもいよいよクライマックスとなり、 《凶導の白き天底》 《氷水啼エジル・ギュミル》 《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》 《鉄獣式強襲機動兵装改“ BucephalusⅡ”》など各テーマの切り札が出てきて激アツですね！