【遊戯王】デッキ紹介「エルドリッチ」
どうもお久しぶりです！
遊戯王担当です。
割と久々にデッキ紹介を書いていきたいと思います！
だいぶ前のデッキ紹介記事も貼っておくので
よろしかったらぜひご覧ください。
ではさっそくデッキの紹介と行きましょう！
今回はこちらっ！
3月7日に発売された
デッキビルドパック「シークレット・スレイヤーズ」
に収録されている
「エルドリッチ」デッキです！
発売されたばかりで、あまり自信のある構築ではないですが
むしろここから触ってもらって個々でアレンジしやすい内容にしてみたつもりです。
こちらのエルドリッチデッキは
テーマ内の唯一のモンスターである
「黄金卿エルドリッチ」
を魔法・罠でサポートしつつ戦うという
いわゆる「ワントップデッキ」となっております。
肝心の黄金卿エルドリッチの性能はというと
自分の場の魔法罠１枚をコストに墓地から回収・蘇生できる効果があり
常に場にエルドリッチが居続ける状態を自身で作ることができます。
また、自身と魔法罠を手札から同時に墓地に送ることで
相手のカードを１枚墓地送りにできるという除去効果もついています。
場での強力な制圧力はないにしても
毎ターン除去・蘇生と繰り返せるので
ワントップのエースとしては申し分ない性能ですね。
「いや～除去・蘇生ともに魔法罠が必要になるため
リソースが足りなくなるのでは・・・？」
と、思った方もいるかと。
ご安心を。
このデッキをサポートしてくれる魔法罠はまさにそのリソース確保を
毎ターン可能にしてくれるといっても過言ではないくらいの
高スペック集団となっていますので。
サポートとなるテーマ魔法罠は主に
「黄金郷」「エルドリクシル」
という２種類の名称のカードが存在していて、
黄金郷は墓地から除外することによってエルドリクシルを、
エルドリクシルも同じく黄金郷を、
デッキから場にセットすることができます。
この２種類のカードをバランスよく発動することで
常にどちらかのカードが場にセットされている状態を整えることができるため
黄金卿エルドリッチのコストを毎ターン確保できるようになるわけです。
また、名称ごとに効果が明確に分かれているのも特徴的で
「エルドリクシル」カードは、どこかしらからアンデッド族を特殊召喚できる効果なのですが
「エルドリッチ」がいないと「エルドリッチ」しか出せません。
（現状は黄金卿エルドリッチしか存在しませんが、
今後別の「エルドリッチ」が登場するかもしれません。）
「黄金郷」カードは永続罠で、いわゆる罠モンスターという
発動後に通常モンスターカードとなり場に出ます。
このときに「エルドリッチ」が場に存在すると
追加効果を発揮して、相手を妨害しにいきます。
（「永久に輝けし黄金郷」だけ例外です）
なかなか優秀な魔法罠ですが
通常で発動する効果と、除外してセットする効果は
１ターンにいずれか１度
の制約がついているため、注意してプレイすることが必要となりますが
基本は、除外する効果を自ターンで、通常発動を相手ターンで発動する
といった動きになってくるとは思います。
ここまで読み進めて
「場にセットする効果だけじゃ手札増えてないから
エルドリッチの除去効果使いづらいんじゃない？」
と思った方っ！
ちゃんと専用サーチがあるんです。
このカードがあるだけで
ライフを800払うことで「エルドリッチ」か「黄金郷」を毎ターンサーチが可能です。
（なんかどこかで見たことあるような・・・？）
しかも場から墓地に行くと「黄金郷」カードを墓地に落とせるという・・・。
このデッキのアドバンテージ源といっても過言ではないカードです。
さすがにこのカードはサーチできる名称を持っていないため
がんばって素引きしましょうｗｗ
あと忘れていけないのが
このカードの存在です。
除外されている「黄金郷」、「エルドリクシル」をデッキに戻すことで
強力な効果を使用することができます。
中盤以降でしか仕事しない変わりに
発動した際には大きくアドバンテージ差をつけることができます。
また、このカードもエルドランドと同じく
サーチできる名称ではない点には注意です。
さて、エルドリッチデッキについて
ある程度理解してもらえたでしょうか？
では、ここからはこのデッキと相性の良さそうなカードを
何枚か紹介していこうと思います。
（紹介したレシピに入っているカードに関しては省かせていただきます）
・グローアップ・ブルーム
墓地に落ちると自身を除外して上級アンデッドをサーチできます。
「アンデッドワールド」が場にあるとサーチが特殊召喚になるのですが
このデッキだとサーチ先となるエルドリッチは手札効果もあるため
噛み合いは良いと思います。
レベル１なので場に出してから「リンクリボー」などに変換するだけで効果を使える上
このデッキは召喚権をほぼ使わないため
問題なく運用できると思います。
・ヴァンパイア・フロイライン
モンスターの攻撃宣言時に手札から場に飛び出てこれるアンデッド。
さらにアンデッドの戦闘時にライフを任意支払うと攻撃力を上げてくれます。
このデッキはエルドリッチの3500（自身効果使用後）が最大攻撃力なので
高打点の効果破壊耐性持ち等の
テーマ内で太刀打ちできなさそうなモンスターの処理に
一役買ってくれると思います。
前述の「グローアップ・ブルーム」でサーチできる点も優秀です。
・オネスト
アンデッド族なのに光属性という遊戯王界でも稀有なステータスなので
打点補助として採用可能。
ただ、サーチの利く点や種族的な観点でいうと前述のフロイラインのほうが
優先度は高いかもしれません。
・マジシャンズ・ソウルズ
手札、場の魔法罠を2枚まで墓地に送るとその分だけドローできるので
初動としてはかなり使いやすいと思います。
基本、召喚権をデッキなので
自身の特殊召喚効果は使わずとも運用はしやすいと思います。
レベル１なので効果使用後にリンクリボー等に変換できる点も優秀です。
・命削りの宝札
モンスターが極限まで少ないデッキなので
強力なドローソースとして使用可能。
特殊召喚できない制約があるものの
「エルドリクシル」で相手ターンに特殊召喚できるため
そこまで気にならず運用できると思います。
・マジック・クロニクル
1枚で「黄金の征服王」の発動条件を整えることができます。
デメリットで捨てた手札も、墓地効果持ちの多いこのデッキなら
上手く活用することができると思います。
ただ「黄金の征服王」は順当に回していれば3、4ターン目には発動できると思うので
最速発動を目指すのであれば採用はアリなのではないでしょうか。
・バージェストマ・マーレラ
デッキから罠カードを墓地に落とせるため
「おろかな副葬」を同じような運用ができます。
副葬と比べて罠なのでテンポ的には遅くなりますが
追加で墓地からモンスターとして出てくることができるので
リンクを絡めて動きたい場合に役立つかもしれません。
後述の「トラップトリック」等と一緒に採用すると
初動の安定につながるかもしれません。
・バージェストマ・レアンコイリア
除外されている魔法罠を墓地に戻せるため
リソース回復に一役買ってくれます。
また、モンスターも墓地に戻せるので
「墓穴の指名者」などの墓地除外の対抗手段としても役立つと思います。
ただ、「PSYフレームロード・Ω」も同じ様な役割を担えるので
デッキ内にチューナーを採用するか否かも込で採用してみるといいと思います。
・スキルドレイン
エルドリッチの効果は手札・墓地効果なので
相手のみを縛り付けることのできる強力カードとなります。
仮に邪魔な場合にはエルドリッチの蘇生効果のコストにして
どかすことが可能であるので腐ることも少ないと思います。
・トラップトリック
「黄金の征服王」を打ちたいタイミングで持ってくることができます。
カードの性質上、前述のバージェストマ達と合わせた運用が好ましいかと。
「マジック・クロニクル」と合わせれば
「黄金の征服王」の最速発動に一役買ってくれると思います。
こんなものでしょうか。
探せばまだまだいっぱいあると思いますが
他の人が使っていないような
相性いいカードを探して、採用するのも
デッキ作りの楽しみの1つだと思います。
いかがでしたか？
これで少しでもエルドリッチに興味を持ってもらえたら幸いです。
「エルドリッチ欲しくなっちゃった！」
なんて人は
今回紹介したデッキレシピそのままで
デッキ販売
を行っていますので
お求めの方はぜひとも1階ラジオ会館店へ！！
ご来店お待ちしております。
