おさらい記事第3弾の今回は、

③細かい効果処理が変更！

について解説いたします！！

ホントに細かい変更ですので、

そもそも今の処理をご存知でない方もいらっしゃるかと思います。

ですので、現行ルールでの処理から丁寧に解説いたします！

変更点は、
1.罠カード扱いの罠モンスターが、魔法・罠ゾーンを圧迫しなくなる

2.デッキやEXデッキに戻されたモンスターは、フィールドを離れた場合に発動できる効果を発動できなくなる
3.領域を移動して誘発する効果は然るべき場所でしか発動しなくなる
4.特殊召喚のカウントの仕方が変わる

の4つです！！

順番に解説いたします！

○罠カード扱いの罠モンスターが、魔法・罠ゾーンを圧迫しなくなる

罠カードでありながら、モンスターとしても特殊召喚できるカードがあります。

そのモンスターたちに関して、以下のように変更されます！

｢エルドリッチ｣デッキなどの罠モンスターを扱うデッキにとって、かなり嬉しい変更ですね！！

※｢エルドリッチ｣に関しては、コチラの記事で紹介しています。
→【遊戯王】エルドリッチ推理ゲート◆60枚デッキでモンスター3枚だけ！？【シークレット・スレイヤーズ】

｢バージェストマ｣や｢幻影騎士団｣などの、罠カードとして扱わない罠モンスターに関しては、特に変更はありません。

○デッキやEXデッキに戻されたモンスターは、フィールドを離れた場合に発動できる効果を発動できなくなる

デッキやEXデッキに戻ったことで、｢フィールドを離れた場合｣に誘発する効果を発動できるかどうかに関しても、変更がありました。

デッキ戻ったモンスターに関しては、元々発動できませんので、特に変更はありませんね。

もちろん、そもそもデッキに戻った場合のみ効果が発動する｢ナーガ｣に関しては、従来通りデッキの中で効果を発動しますよ～

○領域を移動して誘発する効果は然るべき場所でしか発動しなくなる

メチャクチャ難しく表現しましたが、要するにこういうことです。

ここで勘違いしやすいポイントなのですが、

｢発動する時｣に墓地に存在する必要があるのですが、
｢既に発動を宣言した後｣であれば、墓地からいなくなっていても
問題なく効果を処理することができます！

｢サイクロン｣が既に発動している｢死者蘇生｣を無効にできないのと似てますね！！

○特殊召喚の捉え方が変わる

これまで、成功したかどうかに関わらず、試みたら特殊召喚したものとして扱われてきました。

しかし来月からは、特殊召喚に成功しなければ、特殊召喚したことにならなくなりました。

例えば、こんな感じになります。

また、｢ダイナレスラー・パンクラトプス｣の①の効果などについても同様に、
来月からは①の方法での特殊召喚に成功しなければ、再度別の同名カードの①の方法による特殊召喚を行えるようになります！！

以上が変更点4点です！！

まだまだ発表されたばかりで、裁定待ちな事柄も多いですが、概ね処理の仕方を単純にするための変更と言えるでしょう。

遊戯王に慣れてる人ほど最初は混乱するでしょうから、対戦を繰り返して徐々に慣れていきましょう！

来月以降どんなデッキが人気になるか、楽しみですね！！

次回からは、リミットレギュレーションを踏まえて、マスタールール改訂に対応した、

融合系デッキとシンクロ系デッキの紹介記事を更新、そしてエクシーズ系デッキを紹介いたします！お楽しみに！！