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【大会優勝報告多数!】「ガーディアン・キマイラ」登場で話題沸騰!トーナメント仕様「デスピア」デッキを徹底分析!!!【「魔玩具補綴(デストーイ・パッチワーク)」強い】【オススメデッキレシピつき】【採用候補カードの採用枚数も紹介】【遊戯王OCGデッキレシピガチ解説】【BATTLE OF CHAOS】

こんにちは!
秋葉原ラジオ会館本店のスタッフSです!!

最近、「デスピア」デッキの優勝報告が増えてきましたね!!
特に「BATTLE OF CHAOS」発売以降、優勝報告が急増している印象です!!

今回は、大会で活躍している「デスピア」デッキを、

・主流の構築方針
・各採用候補カードの採用枚数

といった観点から分析してみました!!

最後にこれから「デスピア」を大会で使ってみたい方
オススメなデッキレシピもサイドデッキつきで掲載!!

「デスピア」デッキを使いこなしてみたい方も、
「デスピア」デッキを攻略したい方も、
ぜひ参考にしてみてくださいね!!

主流の構築方針

「デスピア」とは、光属性闇属性を用いた
融合召喚が得意なテーマです!!
テーマそのもののコンセプトとしては、
「デスピアの導化アルベル」「烙印劇城デスピア」「赫の烙印」といった融合召喚する効果を持つ「烙印」魔法・罠を手札に加え、
「悲劇のデスピアン」「烙印開幕」でデッキから「デスピア」モンスターを確保し、
融合素材になると強力なモンスターを特殊召喚できる「デスピアの大導劇神」「デスピアの凶劇」を素材として、
「デスピアン・クエリティス」「赫灼竜マスカレイド」といった強力な融合モンスターを繰り出して相手を妨害・圧倒します!!

これをベースとして、
最近では
融合モンスターサポートを共有できて、「フュージョン・デステニー1枚からとんでもないリソース確保を行える
「D-HERO デストロイフェニックスガイ」出張セットや、

一度回り出すとアドバンテージ獲得量がエゲツナイ
「魔玩具補綴」&「エッジインプ・チェーン」&「融合」&「ガーディアン・キマイラ」のセット、

さらにゲームを終わらせる手段として、
レベル8の「デスピアン・クエリティス」&「デスピアの大導劇神」などでX召喚でき、
「デスピアン・クエリティス」攻撃力を0にした相手モンスターを
攻撃力9000で攻撃するだけで決着
する
「No.97 龍影神ドラッグラビオン」&「No.100 ヌメロン・ドラゴン」&(X素材となる)「No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」のセット、

もしくは
安定決着リンクモンスター集団
「アクセスコード・トーカー」&「トロイメア・ユニコーン」&「暗影の闇霊使いダルク」がよく採用されています!!

「暗影の闇霊使いダルク」については、理由は後述しますが、リンクモンスターの採用が少ない場合でも採用される逸材です!!

各採用候補カードの採用枚数

※あくまでデータであり、構築方針によって各カードの採用・不採用が大きく分かれます。
「デスピア」デッキは構築の自由度が高すぎるため、あくまで参考程度にお考え下さい。
※採用枚数の所のカード名をクリックしていただくと、公式DBでカード情報を確認できます。
※「○○」採用時、と記載のあるものは、「○○」が採用されていない場合には採用が見られませんでした。
※優勝レシピのうち、解説等にルールミスが含まれるもの・取り扱いが極端に難しいものに関してはデータから省いております。また人力での入力のため、入力漏れが存在する恐れがあります。ご了承ください。

主要な「デスピア」関連カード
デスピアの導化アルベル…3枚
悲劇のデスピアン…3枚
デスピアの大導劇神…2or3枚
デスピアの凶劇…1枚
喜劇のデスピアン…0枚
烙印劇城デスピア…2or3枚
赫の烙印…2or3枚
烙印開幕…2or3枚
黎明の堕天使ルシフェル…0or1枚
デスピアン・プロスケニオン…0or1枚
デスピアン・クエリティス…1or2枚
赫灼竜マスカレイド…1or2枚

デッキ内の主要カードにアクセスできる「デスピアの導化アルベル」「悲劇のデスピアン」は多くの場合3枚
重要カードではあるがデッキから手札に加える手段が多い「デスピアの大導劇神」「烙印劇城デスピア」「赫の烙印」「烙印開幕」構築者によって若干採用枚数に差があり
初動にはなりにくく、1度使えれば十分な「デスピアの凶劇」1枚だけの採用のものが多く見られます!!

また、EXデッキの「デスピア」については、
使い勝手が良くX素材リンク素材にもしやすい「デスピアン・クエリティス」「赫灼竜マスカレイド」最大で2枚まで採用され、
消費が粗い「黎明の堕天使ルシフェル」「デスピアン・プロスケニオン」は採用されないこともあるようです。

デッキの回転を促すカード
エッジインプ・チェーン…2or3枚(「魔玩具補綴」採用時)
魔玩具補綴…3枚
融合…2or3枚(「魔玩具補綴」採用時、「エッジインプ・チェーン」と同枚数)
おろかな埋葬…1枚(制限カード)
封印の黄金櫃…0or1枚(制限カード)
闇の誘惑…0~3枚
ガーディアン・キマイラ…2枚

「おろかな埋葬」「封印の黄金櫃」「闇の誘惑」は、「悲劇のデスピアン」の効果を使って、デッキから「デスピア」モンスターを手札に加えるために採用されます。
ただし、役割がより限定的な「封印の黄金櫃」「闇の誘惑」までは採用されない方もおります。

また、「魔玩具補綴」出張セットについては、
必須の「魔玩具補綴」3枚、あとは1デュエル中に何回「魔玩具補綴」を発動する予定かどうかで、「エッジインプ・チェーン」「融合」採用枚数が分かれているようです。

長期戦を見据えて手札事故のリスクも取るなら3枚ずつ
自分のターンが2ターンあれば十分で、手札事故のリスクも減らすなら2枚ずつ
といったところでしょうか。

また、「ガーディアン・キマイラ」は、ドロー除去を兼ねた優秀な融合モンスタです。
自分のターンに融合召喚してアドを稼ぐ用と、
相手ターンに「赫の烙印」融合召喚して相手の妨害に活用する用
合わせて2枚採用されている方が多い印象です。

また、「魔玩具補綴」出張セットと枠が競合する形になりますが、
暗黒竜コラプサーペント…1枚
輝白竜 ワイバースター…1枚
カオス・ネフティス…1枚
混沌領域…3枚
ストライカー・ドラゴン…1枚
天球の聖刻印…0or1枚
を出張採用する構築も見られました。

こちらの場合はリンク召喚がしやすくなったり
「天球の聖刻印」から後述の「アルバスの落胤」に繋ぎ、
手札に戻すのと素材にするのを合わせて、
実質的に2回除去して妨害できるのが利点ですね!!

「D-HERO」出張セット(採用時の枚数)
D-HERO ダッシュガイ…1枚
D-HERO ディバインガイ…0or1枚
フュージョン・デステニー…3枚
D-HERO デストロイフェニックスガイ…1枚
捕食植物ヴェルテ・アナコンダ…1枚(制限カード)
D-HERO ディアボリックガイ…0or2枚(準制限カード)
D-HERO ディナイアルガイ…0or1枚
D-HERO デッドリーガイ…0or1枚
終末の騎士…0or1枚(制限カード)
増援…0or1枚(制限カード)

これについてはややこしいので、細かく解説いたします。
現在、「デスピア」デッキに限らず多くのデッキで、
・D-HERO ダッシュガイ…1枚
・D-HERO ディバインガイ…1枚
・フュージョン・デステニー…3枚
・D-HERO デストロイフェニックスガイ…1枚
・捕食植物ヴェルテ・アナコンダ…1枚
といった「デストロイ」出張セットが採用されております。

これは
破壊される度に蘇る&任意のタイミングで自分のカードとそれ以外のカードを1枚ずつ破壊できるという強力すぎる「D-HERO デストロイフェニックスガイ」を、
デッキのカードを素材として融合できる「フュージョン・デステニー」から繰り出し、
さらに融合素材まで強力で、
ドローフェイズにモンスターを引いたら墓地の「D-HERO ダッシュガイ」効果でそれを特殊召喚でき、
手札が尽きたら墓地の「D-HERO ディバインガイ」の効果で2枚ドロー
しかもそれが効果モンスターを2体並べて2000LP払うだけで「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」から可能という、
どこからどう見ても爆発的なアドバンテージを稼ぐ
超強力なセットとなっております。

「フュージョン・デステニー」は手札に来た場合でも展開の最後に発動でき、
むしろ「アナコンダ」のライフコスト2000LPが浮くので、
素材が1枚ずつでも3枚採用されることが多いです。

ここからさらに「デスピア」デッキの場合、闇属性で融合召喚を扱うため、
・D-HERO ディアボリックガイ…2枚
・D-HERO ディナイアルガイ…1枚
・D-HERO デッドリーガイ…1枚
「魔玩具補綴」出張セットと共に採用し、
墓地で発動する効果でモンスターを特殊召喚できる「D-HERO ディアボリックガイ」「D-HERO ディナイアルガイ」を駆使して
連続リンク召喚に繋ぐ方針も視野に入ります。

これだけでリンク4相当の頭数を並べることが可能で、
さらに足りない方は「D-HERO デッドリーガイ」でデッキから墓地に送れるので、
リンクモンスターでゲームを終わらせる力はかなり高いですよ!!
リンク召喚をフル活用する場合には、「D-HERO ディアボリックガイ」「D-HERO ディナイアルガイ」の採用もオススメです!!

さらに「終末の騎士」「増援」まで採用して、積極的にリンク数を伸ばす構築も見られました!!

汎用EXデッキ
No.100 ヌメロン・ドラゴン…0or1枚
No.97 龍影神ドラッグラビオン…1枚(「ヌメロン・ドラゴン」採用時)
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー…1枚(「ヌメロン・ドラゴン」採用時)
宵星の機神ディンギルス…0~1枚
アクセスコード・トーカー…1枚(リンクモンスター3枚以上採用時)
ヴァレルソード・ドラゴン…0~1枚(リンクモンスター3枚以上採用時)
トロイメア・ユニコーン…1枚(リンクモンスター3枚以上採用時)
暗影の闇霊使いダルク…0or1枚(リンクモンスター2枚以下でも採用あり)
クロシープ…0or1枚(リンクモンスター3枚以上採用時)
サクリファイス・アニマ…1枚(リンクモンスター3枚以上採用時)
転生炎獣アルミラージ…0~1枚(リンクモンスター3枚以上採用時)

Xモンスターリンクモンスターのどちらでゲームを決めるかは、
あらかじめ決めておくことをオススメします。

それによって、
・レベル8を2体並べて「ドラッグ・ラビオン」→「ヌメロン・ドラゴン」で決着
・リンク数を伸ばして「アクセスコード・トーカー」で相手の盤面を荒らして決着
のどちらかに構築の方針が定まるかと思われます。

また、「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」「暗影の闇霊使いダルク」
リンクモンスター寄りでもXモンスター寄りでも採用されるリンクモンスターです。

「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」は専ら「デストロイ」出張セットの一員、もしくは後述する「超融合」をデッキから使うための採用が多いです。
また、「暗影の闇霊使いダルク」は相手の「D-HERO デストロイフェニックスガイ」を蘇生して味方につけたり、
相手の墓地から離すことで蘇生対象にできなくしたりといった使い方が見られます。
奪った「デストロイ」を蘇生に失敗させた後、各種素材にしたりコストで墓地へ送ったりして、相手に破壊させずに処理できれば完璧ですね!!

相手を妨害する汎用カード
(サイドデッキ含む)

先攻向け
墓穴の指名者…2枚(準制限カード)
抹殺の指名者…0~2枚(準制限カード)
金満で謙虚な壺…0~3枚
虚無空間…0or1枚(制限カード)
王宮の勅命…サイドにのみ0or1枚(制限カード)
魔封じの芳香…サイドにのみ0or2枚

後攻向け
灰流うらら…3枚
増殖するG…2or3枚
原始生命態ニビル…0or2枚
ドロール&ロックバード…サイドにのみ0or2枚
ディメンション・アトラクター…サイドにのみ0or3枚
エフェクト・ヴェーラー…0~3枚
無限泡影…0~3枚

ダイナレスラー・パンクラトプス…サイドにのみ1枚(制限カード)
禁じられた一滴…0~3枚
コズミック・サイクロン…サイドにのみ0or1枚
ツインツイスター…サイドにのみ0or2枚
ハーピィの羽根帚…0or1枚(制限カード)
ライトニング・ストーム…0~3枚
拮抗勝負…サイドにのみ0or2枚
レッド・リブート…サイドにのみ0or1枚(制限カード)

超融合…0~2枚(準制限カード)
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン…1枚(「超融合」採用時)
捕食植物ドラゴスタペリア…1枚(「超融合」採用時)
沼地のドロゴン…0~1枚(「超融合」採用時)

アルバスの落胤…0~3枚(「超融合」採用時)
白の聖女エクレシア…3枚(「アルバスの落胤」採用時)
黒衣竜アルビオン…0~2枚(「アルバスの落胤」採用時)
壊星壊獣ジズキエル…0or3枚(「アルバスの落胤」採用時)
白の烙印…0or1枚(「アルバスの落胤」採用時)
烙印竜アルビオン…1枚(「アルバスの落胤」採用時)
灰燼竜バスタード…1枚(「アルバスの落胤」採用時)
鉄駆竜スプリンド…1枚(「アルバスの落胤」採用時)
痕喰竜ブリガンド…0or1枚(「アルバスの落胤」採用時)

超後攻ランク8特化構築
獣王アルファ…3枚
機巧蛇-叢雲遠呂智…3枚
アンデットワールド…サイドにのみ2枚
大熱波…サイドにのみ2枚
No.90 銀河眼の光子卿…1枚
真血公ヴァンパイア…1枚

汎用カードの枠は大会の環境によって変化するため、
あくまで参考程度にお考えください。

最近の大会構築では最早当たり前のように採用されている

・灰流うらら…3枚
・増殖するG…2or3枚
・墓穴の指名者…2枚
を除き、かなり自由に汎用カードを取り入れている印象でした。

また、1つだけ後攻に極端に特化し、ランク8のX召喚を積極的に狙う構築もございました。
気になる方はぜひTwitterで「デスピア 優勝」と検索していただけますと幸いです。

サンプルデッキレシピ


※各カード詳細はコチラ

最後に、これから大会用「デスピア」デッキを組むならオススメの構築を1つご紹介!!

基本的にはここまで解説した通りですが、
Xモンスターでゲームを決める構築で、
メインデッキ扱いやすいカード汎用性の高いカードで固め、
サイドデッキを1枚の影響力が高いカードで固めました。

サイドチェンジ後が先攻なら、
「金満で謙虚な壺」「超融合」用の融合先など使わないカードを除外して
「虚無空間」「王宮の勅命」を手札に加えて相手の行動を封じ
サイドチェンジ後が後攻なら、
先攻1キル相手には手札誘発を大量投入して全力で阻止
それ以外の相手には戦況をひっくり返すカードで対抗しましょう!!

もちろん参加する大会の環境がわかってきたら、
それに応じてメインデッキサイドデッキのカードをお選びいただければと思います。

まとめ

以上、「デスピア」デッキにおける
・構築方針
・採用枚数
・オススメデッキレシピ
の解説でした!!

総文字数6000文字以上!!
当店ブログでも久しぶりの圧倒的ボリューム
いかがでしたでしょうか?

皆様の「デスピア」デッキ分析の参考になれば幸いです。

もし好評でしたら他のテーマでもこのような記事を書くかもしれません。

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それではまた次回!!

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