【デュエマ】「白き”轟轟轟”ブランド」こと「赤攻銀 イザヤック」の晴れ姿!青白ギャラクシールド侵略!【デッキ紹介】
ただより高いものは無い。
よく知られていることわざの一つだ。
ただで物を貰うようなことをすると後からいろいろな厄介事が舞い込んでくる、という意味。
端的に言うならば、世の中甘くねぇぞってこった。
……って、こんなことを言いたいわけではない。
このブログではデュエルマスターズについての事を書かなければいけないところだ。
こんな教鞭を執るようなことをするところではない。
じゃあ、何が言いたかったのかと。
ただより高いものは無い。
このことわざはカードゲームには当てはまらない。
ただであることにデメリットはない。
故に「ただよりコストパフォーマンスの高いものはない」ということだ。
こんな事を言うためだけにつらつらと長文を書いていたのかと思うと、些か後悔が無いわけでもないのかも知れない。いや、無いか。
話を戻すとして、ただで動くことの出来るカードはあらゆる場面で重宝されてきた。
《陰陽の舞》とか、
《音精 ラフルル》だって実質ただのような物だ。
高速を体現し、高速で殿堂カードとなった《”轟轟轟”ブランド》だってそうだ。
ただであることはそれだけでメリットであり、もたらされる影響は大きい。
ここで僕はあることに気づく。
ただで場に出るクリーチャーなのに、全く注目されていないカードがあるのだ。
《赤攻銀 イザヤック》だ。
白き《”轟轟轟”ブランド》と呼ばれる(呼んでいるのはごく一部)彼。
シールドゾーンにカードが置かれた時、手札から「ただで」バトルゾーンに出しても良い、という効果を持っている。
《赤攻銀 イザヤック》は「ギラギラ煌世主と終葬のQX!!」で収録されたカード。
つまりは「裁きの紋章」とのコンボで使用する意図で作られたカードだと思う。
しかし、「裁きの紋章」を使うデッキはあまり急いで展開しなければならない理由もない。
そもそも《赤攻銀 イザヤック》を入れる枠がない。
結果を言うならば使われなかったカードだ。
そして時は経ち、十王篇。
シールドゾーンを経由し、実質コスト軽減のような効果を持つ「ギャラクシールド」が登場した。
ギャラクシールドのコストは全体的に低めに設定されていて、クリーチャーにギャラクシールドがついていることのほうが多い。
呪文主体のシールド利用からクリーチャー主体のシールド利用に切り替わったのだ。
《赤攻銀 イザヤック》にとって追い風以外何物でもない。活躍のチャンスというわけだ。
僕はこの、白き《”轟轟轟”ブランド》こと《赤攻銀 イザヤック》を活躍させられるデッキの制作に取り組んだ。
神が《赤攻銀 イザヤック》に与え給うた最大のチャンス。掴まないわけにはいかない。
いつもの通り前置きはこんなモノだ。
早速デッキ紹介に移ろう。
「青白ギャラク侵略速攻」とでも言うべきか。
打点不足を白のコスト参照侵略クリーチャーによって補う形をとっている。
1ターン目に2体以上並べられることも少なくないため、ロングゲームを切り捨て、素早く確実に勝利する構築になっている。
イザヤックはギャラクシールドだけでなく、《海底鬼面城》のような「城」にも反応する。
1ターン目に《海底鬼面城》によるリソース確保と《赤攻銀 イザヤック》による展開を同時に狙えるわけだ。
その後は数と早さを生かしてひたすら殴る、殴る、殴る。
白き《”轟轟轟”ブランド》たる所以がわかるはずだ。
一際異彩を放っていると思えるのは《煌世主 サッヴァーク》か。
S・トリガーを採用していないがため、純粋な殴り合いになった場合、少し分が悪い。
そんなときの逆転の一手が《煌世主 サッヴァーク》。
少ないコストでシールドゾーンに置けるカードは多数採用している。
相手がアタックをしてくると思ったらシールドゾーンに、これ見よがしに表向きのカードを3枚用意するのも手だ。
《煌世主 サッヴァーク》さえ立ってしまえば大抵のビートダウンでは対処が困難になる。
まさに「救世主」のような活躍をしてくれるだろう。
さて今回もオリジナルデッキ販売コーナーにこのデッキを置いておこう。
販売価格は2000円+税。
まったくもって高額なカードは入っていないため超安価格だ。
2000円だがお値段以上には強いと思うよ。
以上。
最後に。
《「自由のクルト」》
なんか個人的にお気に入りかも。
クルト自体に思入れは無いんだけど。
なんかかわいいよね、クルト。
by《クルクル・トラップ》のクルトが可愛いと思うスタッフ アサイシ