【デュエマ】一王二命三眼槍? 名前難しい……けど超強ぇえ!!!【新弾】
さて、唐突な導入ではあるが、12月18日には
十王篇第4弾「百王✕邪王鬼レヴォリューション!!!」
が発売される。
12月になって、寒さが本格化してくる中。
体の芯からアツくなるようなパックになってくれるととても嬉しい限りだ。
さてさて、「百王✕邪王鬼レヴォリューション!!!」の発売まで1週間とちょっとだ。
公式の発売前新弾情報でもたくさんのカードが紹介された。
やっぱり僕個人としては
「トーナメント環境で活躍してくれるカード」
というものが気になるところ。
そんな僕が期待を寄せているカードはコレ。
《一王二命三眼槍》!
読みは《バラド・ヴィ・ナ・シューラ》らしい。
おそらくだが「一富士二鷹三茄子」とかけているのだろうか。
王も命も眼槍も「一富士二鷹三茄子」のように吉兆を感じるものではないように思えるが……文化の違いか。
……眼槍って何?
あと、全くカードの効果とかと関係ないが、名前の読みが難しい。
略し方が僕には思いつかないし、略さずに言ったら読み間違えるまである。
まあ、そんなことはどうでもいいんだ。
大事なのはその能力。
デモニオ/鬼札王国 闇/火 コスト5 クリーチャー パワー6000
■自分がゲームに負ける時または相手がゲームに勝つ時、これが相手のターンで、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、かわりに自分の手札にあるこのカードを相手に見せ、山札の下に置いてもよい。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■「鬼エンド」このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、シールドが1つもないプレイヤーがいれば、自分の山札の一番下のカードを墓地に置く。それがコスト5以下のクリーチャーなら、バトルゾーンに出してもよい。
驚くべきは一番上の効果。
火と闇のカードがマナゾーンに1枚ずつあれば、手札の《一王二命三眼槍》を山札の下に送ることで敗北を回避できるのだ。
効果の誘発条件の緩さ、そしてアタックによる敗北、効果による敗北両方に対応している点が今までのカードになかった凄まじいところ。
更に、効果の使用にバトルゾーンなどを介したりしないため、あらゆるメタが通用しないのだ!
名付けるなら「アルティメットハヤブサマル」といったところか。
ただし、《水上第九院 シャコガイル》の能力による勝利は、勝利条件が置換効果のため回避することができない。
注意しよう。
シャコガイル強すぎか。
しかし、さながら、手札を捨てて相手の動きを阻害する能力というのは、まるで遊戯王の「手札誘発」のよう。
こういう新しい試みはとてもワクワクする。
そして、鬼エンド能力は「登場時、山札の下が5コスト以下のクリーチャーならばそれをバトルゾーンに出せる」という能力。
敗北回避によって山札下に送られた《一王二命三眼槍》自身が効果の対象になるという、なんとも無駄のない効果だ。
現在環境で猛威を奮っている《百鬼の邪王門》とも相性抜群だ。
《百鬼の邪王門》でめくられた《一王二命三眼槍》で除去をしつつ、
《一王二命三眼槍》の鬼エンド効果で展開、カウンター。
既存の《百鬼の邪王門》デッキの拡張性が更に広がること間違いなし!
新弾が待ちきれねぇ!
by百鬼の邪王門が手札に来ないスタッフ アサイシ