【デッキレシピ】《ジェネレイド》～従者と復讐者とシスコンと～【遊戯王】
どうも！ RR大好き遊戯王サブ担当一号です！！
「え！？ 誰！？」って思った方は、そのノリは前回やったのでそっち見てください！
さてさて、皆さん【王(ジェネレイド)】ってテーマはご存じですかな？
カテゴリー内のモンスターの大半をレベル9が占めるダイナミックなテーマなんですが
これまでの【王】はその性質上、大変事故りやすかったのです。
しかしそんな彼らを輝かせる存在が三人！ このデッキに舞い降りた！！
ジェネレイド三銃士！？
＼祝え！／
王を呼び出し、王をパンプし、ついでに自分もパンプしちゃうウルトラ従者！
王の影ロプトル
彼がいれば相手ターンにおいてジェネレイドモンスターは攻守が1000もアップするんですね！
ちなみに彼自身もジェネレイド名称があるので相手ターンは攻撃力2500と
一般的なエースアタッカーラインに届きます。
(ちなみにジェネレイドにはトークンが存在しますが、これらもまたジェネレイド名称なのでパンプ対象 偉い)
そしてそんな彼を呼び込む女が一人・・・
＼前科四犯、神に復讐予定です／
失楽の魔女
召喚成功時に【禁じられた】速攻魔法とか言う中二心くすぐられるカテゴリーのカードをサーチ
その上相手のターンに自信をリリースすることでレベル4天使族をリクルートしちゃう出来る女！
「レベル4天使族なんてジェネレイドにおらんやろ・・・」と思ったそこのあなた
＼再び、祝え！／
そう、ロプトルなんと天使族
どんだけ優秀なんだこいつ・・・
これで実質ロプトル6枚態勢というわけです。
こりゃあいやでも安定しますよジェネレイド
そして満を持して登場する三人目！
＼可愛いイヴは誰にも渡さん！／
鋼のシスコン騎士！
宵星の騎士ギルス
失楽ロプトルで既に展開は安定しているジェネレイドに
突如現れた加速装置
後述する展開では彼一枚からえげつねぇ盤面も気づけたりします！
さて番外編
彗星の如く現れた三人ですが、その影に隠れたモンスターがいます。
そう彼の名は・・・
＼え、オレ？／
氷獄龍トリシューラ
彼はギルス始動の√にて超重要なポジションにいたりするんですが
真相は後程・・・
そんな彼らを全力投入した新生ジェネレイドデッキがコチラ！
やることは至極簡単です。
とにかくハールを始めとした王達、V.F.D.、禁じられた聖杯などで相手の動きを抑制し
恵まれたステータスで存分に蹂躙する！
知的かつダイナミックな仕上がりのデッキとなっております。
先攻での基本的な始動はロプトル、失楽の魔女、ギルスになりますが
ロプトルか、失楽の魔女がいるならそこを始動要因とするのがベターです。
というのもギルス√は完成盤面は魅力的ですが、その分だけ妨害を受ける隙も増えます。
しかし、ジェネレイドというテーマの性質上
実は、上記のモンスターでなくとも「王の舞台」一枚で最低限のムーヴは保証されてるんです。
なので舞台があるなら例えギルスを止められても、ある程度は動けるんですね。
そういった独特の安定感もこのデッキの強みかなと思います。
さて、そろそろ「さっさとそのギルス√の話しろよ！」と石を投げられても文句が言えないので
サクサクっとギルス√を解説しちゃいましょう！
まず手札に必要なのはギルスだけですね
１.ギルス通常召喚 効果でデッキから星鎧を墓地へ
２.その後自身の効果でトークンを生成
このトークンを素材にリンクリボーをリンク召喚
３.ギルスとリンクリボーでリイヴをリンク召喚
リイヴ効果で継ぐものをセットし発動
４.星鎧をリンク先に蘇生 星鎧効果で胎導サーチ
５.リイヴを素材にリンクロスをリンク召喚 トークンを二体生成
６.星鎧、リンクロス、トークンを素材に氷獄龍を特殊召喚
７.氷獄龍を対象に胎導発動
デッキからレベル9(王)を二体リクルート
８.氷獄龍、レベル９(王)二体でV.F.D.をエクシーズ召喚
９.残ったトークンをリリースしてリンクリボー蘇生
最終盤面：V.F.D.(素材３つ)、リンクリボー
最終盤面の字面だけだと不安が残るかもしれませんが
冷静に考えてみてください。
これギルス一枚だけの消費でこれなんです。
例えばここに王の舞台や禁じられた聖杯
墓穴の指名者、灰流うららなどがいれば盤石ですよね？
これがギルス√の魅力なのです！
さて続いて相手ターンのムーブについてですが
まずは王の舞台が発動している前提で話を進めます。
舞台無しだとあまり強い動きが出来ないので・・・
やはり王は舞台でこそ輝くんですね！！ 役者では・・・？
舞台の効果で相手ターンにジェネレイドモンスターを呼べるので
基本的にはハールを呼ぶのが安牌です。
相手ターンにジェネレイドモンスターが着地すれば舞台の効果で
更にジェネレイドトークンを可能な限り場に出せるので
これをリリースしながらジェネレイドの展開や効果を使用する流れになります。
優先度的にはハール＞ニードヘッグ＞ウートガルザ＞他ジェネレイドって感じです。
先攻一ターン目で場を整え、相手ターンを抑えて、返しのターンで決めにかかるのが理想なので
ウートガルザ以降は状況に応じて呼ぶ形になりますね。
デッキの改良案にエクストラのモンスターを
氷獄龍、リンクリボー、リンクロス、リイヴ、V.F.D.
の５体に絞り、各種３積みをしてメインに強欲で金満な壺をフル投入したり
増殖するGを入れる案がありますが、手札に来たレベル９ジェネレイドは
自力で場に出ることが出来ないのでドロー加速は、そのまま事故率の上昇にも繋がります。
ドヴェルグスを使えば手札からジェネレイドを展開できますが
これはハールなどの優先度の高いジェネレイドが手札に来てしまった時のケアとしての側面が強いです。
ヘルは墓地にいるジェネレイドを蘇生できるので、ツインツイスターなどで出札に来たジェネレイドを
一度墓地に落としてから使うといったことも可能なので、手札を切れるカードは要検討ですね。
ここまで長々と事故のリスクについて話しましたが
ジェネレイドは他のジェネレイドの効果であれば容易に場に出せるので
状況に応じて柔軟に盤面を整えることを頭においておけば
案外、事故という事故にはならないものです。
動きが独特ですが、一度慣れてしまえば病みつきになること間違いなし！！
そんな不思議なテーマ 【王(ジェネレイド)】
よろしければ一度、触れてみるのも良いかと思います。
さてさてそれではまた違う記事でお会いしましょう！！
サブ担二号の記事も見てね！
※4/7 追記
ジェネレイドの新記事あがってます！
