【遊戯王】スタッフが熱く語る!インフェルノイドデッキの紹介です!
どうも、前回インフェルノイドデッキを語らせていただいたスタッフIです。
今回は前回では語りきれなかった実戦で使えるテクニックなどをざっくり語らせていただきます!
前回の記事はコチラ!
↓
https://www.c-labo.jp/shop/nagoyaekimae2/blog/139508/
・実戦向けのテクニック集
その1
インフェルノイドは墓地を肥やさないとなかなかモンスターを出せません……
相手もそれをわかっているので名推理や煉獄の狂宴を狙って妨害をしてくるはずです。
特にキツイのが墓地肥やしを妨害してくる手札誘発こと灰流うらら。
そこで活躍するのがこのカード!
PSYフレームギア・γ
墓穴の指名者
天敵の灰流うららに対するカウンターカード!
前者は各種リンクモンスターやPSYフレームロード・Ωの展開に繋がり、
後者は自分の場にモンスターがいても発動できます。
しかもこの2枚、それぞれ通常召喚できないモンスターと魔法なので名推理やモンスターゲートとも共存できます
その2
インフェルノイドモンスターはそれぞれ自分の場のモンスターをリリースすることで発動できる効果があります。
でも墓地を消費して出したのにリリースコストがもったいない……なんてこともあります。
そこで活躍するのがこちら!
闇黒世界-シャドウ・ディストピア-
ストラクチャーデッキ収録のフィールド魔法です。
3つの効果がありますが注目すべきは②の効果!
1ターンに1度カードの発動コストでモンスター1体をリリースする場合、自分フィールドのモンスターの代わりに
『相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる』
相手のモンスターをリリースコストで除去しながら相手の墓地のカードを除外したり魔法罠モンスター効果を無効にすることができたりします。
しかもこれ、1ターンに1度とはありますがリリースコストを要求するモンスター効果とは書いてありません。
つまり
相手のモンスターをリリースしてモンスターゲートを発動できます。
決まれば最低でも1:1交換、よければそのまま一気に大量展開まで行ける強力なコンボです。
かなり強力なので積極的に狙いましょう。
また、①の効果も地味にいやらしく、
先に展開しておけば素材に炎属性を要求する『転生炎獣』の展開を妨害することもできます。
その3
インフェルノイドに慣れてきた頃に引っかかり始めるのが
『レベル・ランクの制限』
「レベル合計が12近くあってこれ以上展開できない……」
そういう状況が時々起こります。
ノイド使用歴3年の自分ですらなります。
そんなときに役に立つのが
リンク召喚!
リンクモンスターにはレベルもなければランクも存在しません。
つまり、リンクモンスターが何体自分の場にいようとも
その横にインフェルノイドモンスターを展開することができるんです!
中でもオススメのリンクモンスターは炎属性を含むモンスター2体で出せる
『灼熱の火霊使いヒータ』
自身の①の効果で相手の墓地から灰流うららを蘇生すればそのままハリファイバーやトロイメア・ユニコーンへ
もし破壊されてしまっても②の効果で守備力1500以下の炎属性モンスターをサーチできます。
②の効果のサーチ範囲はかなり広く、
インフェルノイドデッキなら
ベルゼブル、リリス、ネヘモス以外の
すべてのモンスターがサーチできます!!
デカトロンもサーチ対象なので実質すべてのインフェルノイドをサーチできるも同然です。
その4
前回紹介できなかったインフェルノイドデッキの弱点も解説します。
パワーや突破力に優れるインフェルノイドデッキですが
安定しません
通常召喚できないデッキであるがゆえにモンスターの展開に一手間かかる上、
煉獄の狂宴以外の手段を用いての展開、墓地肥やしは落ちるカードがランダムなのもあって
とにかく安定しません
他にも
特殊召喚、墓地肥やし、墓地除外封じにもめっぽう弱いです
環境での採用率の高い灰流うららもそうですが、
特にデカトロンでの対処が難しいダークロウやマクロコスモス、
アーティファクト・ロンギヌスは天敵といってもいいです。
モンスター効果にはPSYフレームギア・γや墓穴の指名者で、永続魔法・罠による妨害にはツインツイスターやハーピィの羽根箒といった破壊カードでしっかり対処しておきたいですね。
特にツインツイスターは手札コストに上級インフェルノイドを使えば後で自己再生できるので実質ノーコストで使用できるので相性がいいです。
他にも墓地さえあればそれだけで動くことは可能ですが、そこに至るまでの手札消費が激しいです。
墓地を肥やすためにカードを使って気がつけば手札が0枚……なんてこともあります。
多くの弱点を抱えているデッキではありますが、その弱点が明確であるということは対策もしやすいというです。
もともとのパワーはあらゆるデッキの中でも指折りに高いので相手の妨害を突破すればそのまま押し切ってしまえることも……
弱点自体は多いですがそれを補ってなお有り余るほどのパワーを秘めたデッキ、
それがインフェルノイドです。
この記事を読んで興味を持っていただけたなら幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!