4月からの制限改定について【遊戯王雑談】
どうも、遊戯王担当No.4です。
4月1日からのリミットレギュレーションが
施行されましたね。
これによりだいぶデッキのいじりがいができたという人や
新環境に向けてモチベーションが上がったという人が
増えたのではないでしょうか。
自分の持ちデッキにはそこまで影響があった訳ではないのですが
新環境に対するメタ等を考えて
作り直すデッキは多いかなと思っております。
(ああ・・・休日が待ち遠しいw)
さて、本題の制限改定なのですが
順に個人的感想を述べつつ
見ていこうかなと思います。
まずは禁止カード
・BF-朧影のゴウフウ
(制限→禁止)
ゴウフウは制限からついに禁止になってしまいました。
自分もずいぶんお世話になったカードではあるので
すこし残念ではあります。
まぁ1枚で様々なリンクモンスターに化けることができた
可能性の獣ではあったのですが
やはりあまりにも有能すぎたという感じでしょうか。
環境のデッキにもほぼほぼ採用されていましたし
致し方なしという感じはしました。
・フェニキシアン・クラスター・アマリリス
(無制限→禁止)
環境で猛威を奮っていた「植物リンク」というデッキの
最終盤面で必須のカードですね。
まぁこいつの禁止はもうほとんどの人が
予想できていたのではないでしょうかw
やっぱ先行で相手倒せちゃうのはまずいですよね。
1枚で仕事が完結しちゃっているので
制限はすっ飛ばして一気に禁止というのも
まぁうなずけてしまうかなと思います。
続いて制限カードです。
・D-HERO ディスクガイ
(禁止→制限)
エラッタされて帰ってまいりました。
まぁデュエル中1回とはいえ
2枚ドローの強力さについては
言わずもがなといった感じでしょうか
個人的にレベル1・戦士族という点も
見逃せないステータスかなと。
・エルシャドール・ネフィリム
(禁止→制限)
ついに帰ってきました。
「この瞬間を待ってたんだ!!」
という方も多いのではないでしょうか。
光属性を墓地に送りつつ出てくるという点と
なによりカタストルよりも強力な除去をもっているので
新環境でも活躍できそうな予感はします。
影依融合も再録されて手に入りやすくはなったので
作りやすくなっている点も高評価ですかね。
・エルシャドール・ミドラーシュ
(無制限→制限)
ちょっと意外感ありましたかね。
ただネフィリムを帰す上での予防線
って感じなのではないでしょうか。
ネフィリムがそこまで猛威振るわなければ
すぐに緩和しそうな予感しますねw
純シャドール組む上では
少し障害になりそうですががんばりましょう!
・虹彩の魔術師
(無制限→制限)
環境デッキのキーカードですね。
まぁ個人的になぜターン1回をつけなかった
ってカードですねw
こいつが制限になったということで
魔術師使いの皆さんがどうデッキを変化させるのかが
見逃せないです。
(自分はPテーマほとんど握ったことがないのでw)
・覇王眷竜ダークヴルム
(無制限→制限)
環境デッキだけでなく様々なコンボ系デッキで
姿を見ることが多いカードですね。
1枚しか入れられないとはいえ
「竜の渓谷」
「超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン」
等アクセス手段が豊富なので
まだまだ活躍できそうかと。
とわいえ1枚のみに触る手段を
複数投入というのは腐りがちなので
そこは構築力の勝負かと。
・召喚獣メルカバー
(無制限→制限)
様々なデッキに姿を見せている召喚獣
そのほとんどのデッキにキーとなっている融合体。
このカードの規制により召喚獣をデッキに混ぜるかどうか
そこすら考える人も多いかと。
ただ1枚でもかなりの活躍が見込めるとは思うので
この先も召喚獣を使う人は減らないのでは。
・ルドラの魔導書
後述する「グリモの魔導書」と入れ替わる形で規制された
魔法族の汎用ドローソース。
やはり限定的とはいえサーチの効く
ドローソースという点はまずかったということでしょうか。
または、今後出てくるテーマに対して
早めの対処をしておこうということでしょうか。
正直、個人的にかなり採用頻度の高い
お気に入りのカードであったため
残念ではあります。
早めの帰還をお願いしたいものです。
・トーチ・ゴーレム
(準制限→制限)
ついに制限になってしまった・・・。
まぁゴウフウと似たような理由なので
正直仕方なしといった感想です。
召喚権を使えなくなる代わりに
爆発的展開を1枚で行えるのは
やはり強力といわざるをえないかと。
しかし、1枚でも仕事はできるため
エクストラの枠が余りがちなデッキでの採用は
一応頭に入れておいてもいいかと。
・ローンファイア・ブロッサム
植物族デッキ全てにおけるパワーカード。
環境デッキ以外にも姿をみることが多かったかと。
まぁターン1回制限のないリクルートは強力ですし
リンク召喚という追い風もあって
さらに強力さを増してしまったという感じでしょうか。
まぁ規制と緩和を何度か行き来しているカードなので
また帰ってくることを気長に待ちましょう。
・捕食植物オフリス・スコーピオ
「植物リンク」デッキの煽りをモロに受けたカード。
盤面展開・サーチ共に非常に優秀なのに加え
「アロマセラフィ-ジャスミン」という
簡単なリクルート手段を確保してしまったが故の
規制ということでしょうか。
環境外の様々なコンボデッキで活躍してたということもあり
このカードの規制は影響が大きかった
という人は多かったのではないかと思います。
(自分もかなりの影響を受けました・・・泣)
続いて準制限です。
・灰流うらら
(無制限→準制限)
現代遊戯王を象徴するパワーカード。
その強さはもはや言うまでもないでしょう。
準制限になることによって妨害札の採用に
幅が出て構築にも少し差が出てくるのではないかと。
ただやはりパワーカードには変わりないので
2枚採用する方がほとんどなのではないかと。
(あくまで大会環境における話ですが・・・)
・神の宣告
(制限→準制限)
古来からあるパワーカードですね。
ライフ半分でほぼなんでも止められるのはやはり強い。
このカードの緩和により、罠ビート系のデッキの
復権(?)が期待できるかもしれないかと。
ただやはり罠の遅さが現環境のスピードに
どこまで対応できるかといった所でしょうか。
正直自分はこのカードの緩和が1番嬉しくて
デッキによっては大幅な変更もあり
なんてことで結構楽しくデッキいじっておりますw
・召喚師アレイスター
(制限→準制限)
なかなかお早い帰還ですね。
まぁメルカバーを規制することで
うまい具合のバランスを探っているのでは
という印象を受けました。
このカードの緩和は喜んだ方は多いのでは?
デッキによっては2枚存在しないことから
サーチ手段を絞っていた構築も見受けられましたが
今後はサーチ2枚目以降の存在も重要ということで
召喚獣デッキの構築において
さらにそれぞれの特色が色濃く見られるようになるのでは。
・真竜の継承
前環境以前に猛威を奮っていた真竜パーツが
早くも緩和ですね。
まぁ真竜自体は未だ禁止のマスターP等
規制されまくっている状態ではありますが
主軸を担う永続魔法が緩和されたことにより
構築次第ではワンチャンスあるのでは
といったところでしょうか。
正直自分は真竜自体あまり好きではないので
あまり良い方向に捉えることができませんでした。
最後に規制緩和され
晴れて無制限となったカード達です。
・同族感染ウイルス
(準制限→無制限)
前改定で準制限に緩和されていたカードですが
今改定でついに無制限となったカード。
ただここ最近の環境においては
破壊耐性であったり効果無効であったりと
そこまで驚異ではないということではないかと。
・召喚僧サモンプリースト
(準制限→無制限)
こちらも徐々に緩和されていったカード。
昨今だと手札誘発などがささる関係で
あまり採用も見られなった
などの理由での緩和でしょうか。
ただ効果自体は非常に優秀なので
環境外のデッキでまだまだ活躍の余地ありかと。
・グリモの魔導書
(制限→無制限)
先程ルドラの魔導書の際に述べた通り
入れ替わる形ですね。
正直規制自体とばっちり感があったと思うので
戻ってきてよかったかと。
・輪廻天狗
(準制限→無制限)
来日前に規制されていて
ようやくフル投入できるようになったカード。
リンク召喚とは噛み合わせがよいので
今後のリンク環境に合わせて緩和
といった感じでしょうか。
猛威を振るわなければよいのですが・・・。
・汎神の帝王
(準制限→無制限)
帝の最強魔法。
冷静に2枚使って3枚増えるっておかしい。
このカードの緩和によって
全盛期の力をフルに使えるようになった
帝デッキが今後どう活躍できるかに期待。
・貪欲な壺
(準制限→無制限)
リソース確保に定評のあるカード。
昔は墓地ソース系のデッキが多かったため
かなり強力であったが
最近の採用率はあまり高くないといったことから
緩和しても問題ないということだろう。
ただ墓地利用の多く持久戦を得意としたデッキ
(シャドール、彼岸等)
においては非常に嬉しい緩和なのでは。
・モンスターゲート
(準制限→無制限)
色々と使い道は多いが
墓地肥やしに定評のあるカード。
この前発売されたストラクRとの相性もよく
ストラク販促の面もあるのかもしれない。
ただインフェルノイド等で採用がしやすいカードなので
この緩和は少なからず影響のあるデッキはあるかなと。
だいぶ長々と書いてしまいましたが
少しでも参考にしてもらえたら幸いです。
ではこれからもよき遊戯王ライフを!