【デュエルマスターズ】懐かしいカードを紹介してみた
どうも皆さん、札幌デュエマ担当Kです!
早速ではありますが、皆さんは裁定変更で能力が使いづらくなったカードをご存知ですか?
今までは使えていた能力が裁定の変更によって今まで通りに能力が使えなくなってしまい
1枚のカードの能力で済んでいたフィニッシュルートが裁定変更で2枚必要になるなど影響は様々です。
それでは本題へ、今回は裁定変更によって能力の発動が難しくなってしまったカードをご紹介させていただきます。
今回ご紹介させていただくのは
そう魔光大帝ネロ・グリフィスですね。
カード自体は2008年頃に出てきたカードなので、今から約12年も前のカードですね。
しかしこのカードは裁定によって能力が使いづらくなったのは割と最近の出来事でもあります。
ではどのように使いづらくなったのか、そこに関しても書いていきます。
まず、このカードの主となるテキストがこちら
「自分のナイト・クリーチャーが破壊された時、自分の手札から光または闇のコスト6以下のナイト呪文またはシールドトリガー付きの呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい」
という能力です。
ナイト・クリーチャーというのは種族名にナイトがついているクリーチャーのことで
このカード自身もナイト・クリーチャーではあります。
ならこのカードも破壊されれば能力を使うことができるじゃん!
ナイトクリーチャーがたくさん破壊されたらめっちゃ呪文唱えられるじゃん!
何が使いづらくなったの?と考えた人はいると思います。
確かにこのカード単体で破壊されたときはこの能力は使えます。
しかし、このカードも含めて複数体同時に破壊された場合は違います。
その理由が先程も言った通り裁定変更によって変わってしまったのです。
では何が変わったのか。
例えばアポカリプスデイのような何らかの手段で
ネログリフィスを含めた複数体のナイトクリーチャーが破壊された時
初登場からしばらくの間は同時に破壊されたクリーチャーも含めて
ネログリフィスの能力がストックされていきました。
しかしある時に、公式の方から裁定変更が発表されました。
その内容をざっくり言うと
「バトルゾーンにいるクリーチャーが同時に破壊されたとき
破壊されたときに効果を発動するクリーチャーはもうバトルゾーンにいないから
効果をストックするのはその能力を持っているクリーチャーだけ」
つまり、ネログリフィスが一体と他のクリーチャーが複数体いても
全体破壊されたらネログリフィスが効果を発動するときには
ネログリフィス自身はもうバトルゾーンを離れて墓地にいるから
他に破壊されたクリーチャーが破壊されたことは参照できず、ストックは貯まらない
ということになります。
これはネログリフィスが複数体バトルゾーンに居ても全て同時に破壊する効果が発動した場合
ネログリフィス自身の効果ストックしか行われません。
これによりネログリフィスの能力は使いづらくなり、コストも重いカードで今では名前もあまり聞くこともなくなり
ネログリフィスだけでなく、この裁定変更によって様々なカードやデッキテーマが弱体化されました。
しかし
ネログリフィスはこの程度では終わらない!
その思いで作られたのがこちらのデッキ!
天門と聞いたらループ?と思う方もいるでしょうが、今回は違う!
動かし方は至って簡単!
3ターン目にフランツ一世を召喚!
(または2ターン目にドラム・トレポールを召喚!)
↓
4ターン目には呪文1コスト軽減でバレットバイスで二枚ハンデス!
または
オープンブレインで驚愕の4枚ドロー!
この時にブラッディシャドウを引いたらバトルゾーンに出そう!
(ナイトマジックを持つ呪文はバトルゾーンにナイトクリーチャーがいるともう一度能力を発動できる!)
↓
5ターン目にヘブンズゲートを唱えて
ネログリフィスとダイヤモンドエイヴンを出して
ダイヤモンドエイヴンの効果で自分のクリーチャーの召喚酔い&アタックできない能力を無効化して
全員で総攻撃!
ナイトクリーチャーが破壊されても大丈夫!
またオープンブレインやソウルキャッチャーでクリーチャーを持ってこよう!
こんな感じで相手の動きを妨害しながら殴って勝つデッキです!
デュエルマスターズを始めようと考えている方には
オススメのデッキになりますのでご興味がある方はぜひ!
今後も初心者の方向けのデッキを紹介できればいいなと思っております。
それでは次の記事でお会いしましょう!