【遊戯王】初心者・復帰勢向けルール講座 「デッキの枚数は何枚?」編
皆さんこんにちは、7階担当の出雲です!
今回も初心者・復帰勢向けルール講座です!
早速ですが、皆さんのデッキって何枚の構成ですか?
多分、多くの人が40枚ジャスト、もしくは最大の60枚ではないでしょうか?
でも初心者の方や、復帰された方の中には、なんでその枚数が良いのか理由がわからないという方も沢山いると思います。
そこで今回は、デッキを作る時のポイントでもある「デッキ枚数はなんで40枚ピッタリや、60枚が多いのか」について解説してまいります!
お友達に「これからデュエルをはじめよう!」と言う方がいるあなた!
このブログには、初心者が特に躓きやすい点がピックアップしてあります!
もちろん、初心者の皆さんもこれを見れば分かる!くらい分かりやすくルールを解説します!
ぜひお手軽なルールブック代わりに見て行ってくださいね!٩( ‘ω’ )و
それでは早速本題に行きましょう!
|デッキを作る時
そもそもデッキを作る時って何に気をつけて作ればいいデッキになるのでしょう?
相性のいいカードを詰め込む?
それも大事ですがもっと重要になるのは、「そのデッキで何をやりたいかを決める」ということです。
どんなカードを活躍させか、そしてどんな勝ち筋のデッキにしたいのか、それによってデッキは様々な形になります。
でも、ここで注意しなければならないのが、やりたい事ことを欲張り過ぎてもいけないということです。
あれもこれもそれもと、やりたい事を盛り込みすぎると、いざデュエル!となった時に上手くデッキが機能しない、なんてことは実は初心者あるあるだったりします。
これ、どうしてなのかと簡単にご説明してみると……
例えば、AとBのカードの組み合わせがめちゃめちゃ強い!となったとしましょう。
そしてCとBのカードの組み合わせも強いから、カードに盛り込んでみたとします。
それぞれAとB、CとBの組み合わせが強かったとして、でもAとCのカードでは上手く噛み合わなかったらどうなるでしょう?
そう、これが俗に言う手札事故、というやつですね!!
この噛み合わない組み合わせが多くなるほど手札の事故率は高くなっていきます。
なので最初はやりたい事を1つか2つに絞ってみましょう。
そして、それが決まったら後はそのやりたいことに沿ってキーとなるカードなどを投入して、デッキの肉付けをしましょう!
これができたら、あとはとりあえずデュエル!
テストプレイを重ねて、自分の使いやすい形にカスタマイズしていき、デッキの完成となります!
|40枚デッキの場合
では、ここからはタイトルのデッキの枚数の話になります。
まずはおさらいですが、デッキに入れられる同名カードは3まで!
リミットレギュレーションによって決められているカードはそれぞれ
制限カードなら1枚
準制限カードなら2枚
禁止カードなら入れられない
と言ったかたちに決まっております。
詳しいリミット・レギュレーションはコチラから‼
それを踏まえた上で、では3枚入れられるカードはデッキに何枚採用するのかの基準ってなんだと思いますか?
それは、そのカードがデュエル開始時の最初の5枚に来てほしいか、という所が関係してきます。
当然のことながら、デッキのキーとなり自分のフィールドを整えるカードなどは、最初に手札に来てほしいですよね。
では実際、それぞれのデッキ投入枚数で、最初の5枚の中で1枚引ける確率はどれくらいのものなのでしょうか?
数字で比較してみましょう。
こうして数字で確認してみると、1枚の時と3枚の時、また40枚と50枚ではやはり確率が全然違って来ますね。
更に、ちょっと踏み込んだ考え方をするなら、初手に特定のフィールド魔法が欲しかったとして「テラ・フォーミング」をデッキに入れたらどうなると思いますか?
40枚のデッキ中、3枚が初手に来て欲しいフィールド魔法+そのカードになれるかもしれない「テラ・フォーミング」で、実質デッキの中に同名カードが4枚あるとも考えられませんか?
もちろん、今のデュエルの環境では相手の行動を妨害する手段が数多く存在するので、確実に4枚目になりえるとは言えませんが、それでも手札に揃えられる確率が跳ね上がることに変わりはありません。
なので、デッキから手札に加えられる効果を持つカードは強いんです‼
また、このキーカードを素早く手札に入れられる確率を高めるため、デッキを枚数を最小枚数まで絞っているんですね!
デッキ構築、奥が深い……!!
|60枚デッキの場合
では、40枚の場合は手札にキーカードを加える確率を高めるために、デッキ枚数を絞っているとご説明しましたが、その逆、最大枚数60枚のデッキはどういう理屈なのでしょうか?
それを説明する時に外せない1枚がこちら!
『隣の芝刈り』
簡単にこのカードの効果を説明すると、相手のデッキより多い分だけ、自分のデッキのカードを墓地に送れます。
ん?
つまり、相手が40枚のデッキ、自分が60枚のデッキだったとしたら???
その差20枚のカードを墓地に送れる???
んん?
つ、強すぎませんか……Σ(゚Д゚)
遊戯王において墓地とはただの使い終わったカード置き場ではありません。
いうなれば、第2の手札とも言える場所です。
そこに一気に20枚のカードを送り込めるなんて…!
墓地で強力な効果を発動するカードは盛りだくさん!!
ぱっと汎用のカードだけでこれだけあるんです!
テーマ別で考えれば、墓地でこそ効果を発揮するカードはもっと増えます!
墓地にカードを大量に送りこみ、その送られたカードで盤面を作り上げる。
これが60枚デッキの1つの考え方なんです!!
|最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は一例として、デッキを作るときの枚数の考え方をご紹介しましたが、参考になれば幸いです(>ω<)
もちろん、一概にこれが正解、といった形はデッキに存在しません。
デッキの数だけ答えがあり、様々なデュエルの楽しみ方が存在すると思います。
(実際、案外45枚ぐらいが安定しちゃうテーマとかもありますしね…(^_^;))
ですが、ご覧の通りデュエルにおいて確率は非常に重要となってきますので是非参考にして、好きなカードで、好きなデッキを作って下さいね‼
では、次回も分からないことが有れば、これを見れば解決できる!そんなブログを書いていきますので、ぜひ次回もチェック!そして周りに初心者の方がいたら、このブログを見せてあげて下さいね!
それでは今回もこの辺で…
ターンエンド!!
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