【遊戯王OCG】『HISTORY ARCHIVE COLLECTION』新規カード紹介～初代『遊☆戯☆王』編～
サテライトTOKYOスタッフのたかやんです！
今回からは2/19(土)に発売される『HISTORY ARCHIVE COLLECTION』に収録される新規カードをご紹介していきます！
歴代『遊☆戯☆王』シリーズの名シーンや印象深いシーンを想起させるカードが収録されるとの事だけあって、非常にユニークなカードが勢揃いしております！
総勢24種の新規カードが登場しますので、各シリーズ毎に分けてご紹介させていただきます！
まずは初代『遊☆戯☆王』シリーズから！
伝説の剣闘士 カオス・ソルジャー
儀式・効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻3000/守2500
「カオス・フォーム」「超戦士の儀式」により降臨。このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
①：自分ドローフェイズのドローの前に、手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
このターン通常のドローを行う代わりに、デッキから儀式魔法カード１枚を手札に加える。
②：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分バトルフェイズ中に相手は効果を発動できない。
③：通常モンスターを使用して儀式召喚したこのカードの攻撃で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
相手フィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す。
原作でのエピソードタイトル『伝説の剣闘士』がモチーフとなっています！
このカードを相手に見せることで通常のドローの代わりにデッキから儀式魔法を手札に加える効果、モンスターゾーンに存在すると自分バトルフェイズ中に相手がモンスター効果を発動出来なくなる効果、通常モンスターを儀式素材にしている状態でこのカードの攻撃で相手モンスターを破壊した時に相手フィールドのカードを全てデッキに戻す効果の3つのモンスター効果を持っています！
①の効果で手札に加えられる儀式魔法に指定はないため、③の効果の発動に繋がりやすい「高等儀式術」や『カオス・ソルジャー』専用の「超戦士の萌芽」等を手札に加えていきたいですね！
また、「カオス・ソルジャー」は戦闘を介する事で強力な効果を発動できますが、基本的に効果への耐性を持ち合わせていないため少し限定的ではありますが、②の効果でバトルフェイズ中はモンスター効果による妨害を気にしなくてよくなりますよ！
そしてこのカードの最大の特徴である③の効果！
②の効果でモンスター効果による妨害は不可能なため、よりこの効果を決めやすい状況が整っています！
「開闢の騎士」の効果が付与されている場合は相手フィールドのカードを全てデッキへ戻した後に直接攻撃をすることが出来ますよ！
イラストも非常にカッコいいので、ぜひとも手に入れておきたいカードですね！
真紅の魂(レッドアイズ・ソウル)
効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻900/守2000
このカード名の、②の効果は1ターンに1度しか使用できず、③の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
①：このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「真紅眼の黒竜」として扱う。
②：相手がモンスターを特殊召喚した場合、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから「真紅き魂」以外の「レッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
③：自分・相手ターンに、自分フィールドの「真紅眼の黒竜」1体を対象として発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
「レッドアイズ」に新規カードが登場！
「レッドアイズ」モンスターのため「レッドアイズ・インサイト」のコストとしてデッキから墓地に送る、「レッドアイズ・スピリッツ」の効果で特殊召喚出来る他、フィールド・墓地に存在する限り「真紅眼の黒竜」として扱う①の効果によって各種融合素材としても使用出来ます！
②の効果は特殊召喚した場合に効果を発動するモンスターが「レッドアイズ」には少ないためなかなか活用しづらい効果ではありますが、「真紅眼の幼竜」は戦闘で破壊された場合にレベル7以下の「レッドアイズ」モンスターを特殊召喚しつつそのモンスターに装備、装備されている自身が墓地に送られた場合にデッキからドラゴン族・レベル1モンスターを手札に加えることが出来るため、この効果と非常に相性がいいカードとなっています！
③の効果はいわば相手ターンにも発動出来る「黒炎弾」なので、「真紅眼融合」の効果でカード名が「真紅眼の黒竜」になった融合モンスターを対象に発動していきたいですね！
決闘塔アルカトラズ
フィールド魔法
①：自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動する。お互いはそれぞれ自身のデッキから攻撃力？以外のモンスター1体を選ぶ事ができる。選んだモンスターをお互いに確認し、裏側表示で除外する。
攻撃力が一番高いモンスターを選んだプレイヤーは手札からモンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できる。
②：自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
次の自分ターンのエンドフェイズにこのカードがフィールドに存在する場合、 フィールドのカードを全て破壊する。
なんとバトルシティ決勝の舞台がカードとして登場！
その効果も見事に原作をモチーフとしています！
①の効果はお互いのバトルフェイズ開始時にそれぞれ自身のデッキから攻撃力？以外のモンスター1体を選び、お互いに確認後裏側表示で除外します。
その後、攻撃力が一番高いモンスターを選んだプレイヤーが手札からモンスターを特殊召喚することができ、この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃することが出来ます！
原作でもバトルシティの準決勝の対戦相手を決めるバトルロイヤルで、ターンの順番を決める際にそれぞれのプレイヤーがデッキのカードを1枚選んで除外しています！
お互いのエンドフェイズに次の自分ターンのエンドフェイズにこのカードがフィールドに存在する場合にフィールドのカードを全て破壊する②の効果も非常にユニークな効果となっています！
原作でもバトルシティ終了後に海馬がアルカトラズを爆破しており、爆破のスイッチを押してから1時間後に爆発するところまで再現されています！
「ブルーアイズ」デッキで採用すればフィールドのカードが破壊されたことで「ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン」を特殊召喚出来るため、爆発後にブルーアイズジェットで脱出するところまで再現可能です…！
ソウルエナジーMAX!!
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：自分フィールドに元々の属性が神属性となる「オベリスクの巨神兵」が存在する場合、自分フィールドの他の表側表示モンスター2体をリリースして発動できる。相手フィールドのモンスターを全て破壊し、相手に4000ダメージを与える。
②：自分・相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに、墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「オベリスクの巨神兵」1体を選んで手札に加える。 その後、「オベリスクの巨神兵」1体を召喚できる。
まさかの「ソウルエナジーMAX」までカード化！
①の効果は原作での「オベリスク」の効果ですね！
原作ではモンスターにも破壊ではなく4000ダメージを与える効果で、遊戯に「クリボー」の効果で防がれてしまいましたがOCGでは「クリボー」の効果では止めることが出来ない効果となっています！
元々が神属性である必要があるため「ファントム・オブ・カオス」の効果で「オベリスクの巨神兵」のカード名と効果を得ても発動出来ない点には要注意！
墓地から除外する事でデッキ・墓地から「オベリスク」を手札に加える②の効果は、そもそも「オベリスク」を手札に加える手段が少ないため「おろかな副葬」等で直接墓地に送って②の効果を発動を積極的に狙ってもいいかもしれません！
召喚出来る状況さえ揃っていればそのまま手札に加えた「オベリスク」を召喚できますよ！
今回の新規カード紹介はここまで！
全224話と歴代シリーズでも最長の初代『遊☆戯☆王』シリーズですが、その中でもかなりの印象的なシーンがピックアップされていますね…！
その他シリーズも順次公開、情報が公開され次第更新していきますのでお楽しみに！
それでは、また次回！
その他シリーズの新規は下記から↓
