【遊戯王OCG】『HISTORY ARCHIVE COLLECTION』新規カード紹介～『GX』編～
サテライトTOKYOスタッフのたかやんです！
2/19(土)発売の『HISTORY ARCHIVE COLLECTION』の新規カード紹介！
今回は『GX』編になります！
それでは早速見ていきましょう！
Wake Up Your E・HERO
融合・効果モンスター
星10/光属性/戦士族/攻2500/守2100
「E・HERO」融合モンスター＋戦士族モンスター1体以上
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①：このカードの攻撃力はこのカードの融合素材としたモンスターの数×300アップし、その内の融合モンスターの数まで1度のバトルフェイズ中にモンスターに攻撃できる。
②：このカードがモンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動する。
そのモンスターを破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
③：融合召喚したこのカードが破壊された場合に発動する。手札・デッキから戦士族モンスター1体を特殊召喚する。
『GX』のEDテーマで登場したイラストがほぼそのままカード化されました！
融合素材としたモンスターの数だけ攻撃力とモンスターへの攻撃回数を増やす効果、戦闘を行ったダメージ計算後に相手モンスターを破壊して元々の攻撃力分のダメージを与える効果、破壊された場合に手札・デッキから戦士族モンスターを特殊召喚する効果の3つのモンスター効果を持っています！
融合召喚すれば①の効果で攻撃力は最低でも3100になり、モンスターへ2回攻撃する事が出来ます！
「ミラクル・フュージョン」とは相性バツグンで、墓地の戦士族を全て使用することで攻撃力をさらにアップさせる事が出来ます！
特殊召喚に成功した場合に「ミラクル・フュージョン」を手札に加える事が出来る「E・HERO サンライザー」はこのカードの融合素材を満たすことが出来るので積極的に狙っていきたいですね！
②の効果は相手モンスターを戦闘で破壊する必要がないため、このカードでより攻撃力の高いモンスターに攻撃することで大ダメージを狙いつつ、破壊された場合の③の効果に繋ぐことも可能です！
③の効果の特殊召喚は戦士族モンスターであれば何でもいいので「E・HERO」以外の戦士族モンスターも特殊召喚出来ます！
バトルフェイズ中の追撃やメインフェイズ2での再展開などなど、様々な使用法が考えられそうです！
デュエル・アカデミア
フィールド魔法
①：フィールドのモンスターの種族によって以下の効果を得る。
・戦士族・獣族・炎族：1ターンに1度、自分が罠カードを発動した場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
・恐竜族・海竜族・雷族：1ターンに1度、自分が魔法カードを発動した場合に発動できる。相手に1000ダメージを与える。
・機械族・天使族・悪魔族：1ターンに1度、自分がモンスターの効果を発動した場合、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は1000アップする。
なんと『GX』の舞台がOCG化…！
フィールドに存在する種族によって最大で3つの効果を得る事が出来ます！
その条件となっている種族ですが、それぞれアニメでのオシリスレッド・ラーイエロー・オベリスクブルーに所属していたメインキャラが主に使用していた種族(獣族はおそらく万丈目の「おジャマ」だと考えられます)に加えて、それらと同じ色の三幻魔の種族が指定されています！
その効果ですが、1つ目の罠カードを発動した場合に相手フィールドのカードを1枚破壊する効果は、基本的に罠カードを相手ターンに発動する事を考えると相手ターンの追加の妨害手段として機能させる事が出来ます！
2つ目の魔法カードを発動した場合に相手に1000ダメージを与える効果は、条件に指定されている種族は高い攻撃力を持ったモンスターを軸とするテーマが多く存在しているのでいち早くLPを削るサポートとして重宝します！
3つ目のモンスターの効果を発動した場合に自分のモンスター1体の攻撃力を1000アップする効果は効果の条件にも指定されている機械族の「サイバー・ドラゴン」と非常に相性が良く、「キメラテック・オーバー・ドラゴン」や「キメラテック・ランページ・ドラゴン」の攻撃力をアップさせて連続攻撃出来ますよ！
エヴォリューション・レザルト・バースト
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①：デッキから「オーバーロード・フュージョン」1枚を手札に加える。
このターン中に、「オーバーロード・フュージョン」の効果で6体以上のモンスターを素材として融合召喚した場合、
そのモンスターはこのターン、その融合素材としたモンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は魔法カードの効果でしかモンスターを特殊召喚できない。
こちらも非常に印象的なイラストとなっております…！
その効果ですが、なんとデッキから「オーバーロード・フュージョン」を手札に加えることが出来ます！
今までにデッキから「オーバーロード・フュージョン」を手札に加えることが出来たカードは発動に何らかの条件が指定されている事がほとんどでしたが、このカードは条件無しで手札に加える事が可能です！
さらに注目すべきはその後の効果！
「オーバーロード・フュージョン」の効果で6体以上融合素材にして融合召喚したモンスターに、そのターン中素材としたモンスターの数まで攻撃することが出来るようになります！
この条件を満たせるのは「キメラテック・オーバー・ドラゴン」と「キメラテック・ランページ・ドラゴン」の2体だけで、どちらも複数回の攻撃を可能とする効果を持っていますが、「キメラテック・オーバー・ドラゴン」はモンスターにしか攻撃できない、「キメラテック・ランページ・ドラゴン」は最大3回攻撃という点が存在するため、このカードの効果で攻撃回数を増やせると先ほど挙げた点が一切関係なくなります！
発動後は魔法カードの効果でしか特殊召喚を行えなくなるので、まさしくフィニッシャーとして使用したいカードです！
このカードでみなさんも5連打を決めていきましょう！
救いの架け橋
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれデュエル中に1度しか適用できない。
①：フィールドのレベル10以上のモンスターの種族が2種類以上の場合に発動できる。
このカード以外のお互いの手札・フィールド・墓地のカードを全て持ち主のデッキに戻す。
その後、お互いにデッキから5枚ドローする。
②：墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「宝玉獣」モンスター1体とフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
「レインボー・ドラゴン」好きな自分としては非常にたまらないイラストです…！
①②の効果どちらもデュエル中1度しか発動できませんが、その分効果も非常に強力となっていますよ！
①の効果はLP以外をほぼ全てデュエル開始時に戻してしまうとてつもない効果となっています…！
発動の条件こそレベル10以上のモンスターの2種類以上存在する場合と非常に厳しい効果となっていますが、不利な状況を振り出しに戻す事が出来るので一考の余地ありだと思います…！
発売後の裁定を確認してみないと分かりませんが、「ドロール＆ロックバード」の効果を発動できるタイミングでこのカードを発動、チェーンして「ドロール＆ロックバード」の効果を発動すると、お互いに手札0枚の状況になり相手はそのままターン終了、自分ターンで②の効果を発動して展開…なんて事が出来てしまうかも知れません…！
その②の効果ですが、墓地から除外することでデッキから「宝玉獣」モンスター1体とフィールド魔法1枚を手札に加えるという効果です！
フィールド魔法の種類を問わないため、「宝玉獣」モンスターさえデッキに採用してしまえば実質「テラ・フォーミング」として活用出来てしまいます！
フィールド魔法を重要とするデッキがこの効果のためだけに「宝玉獣」モンスターと「おろかな副葬」をデッキに採用する、というプランが増えるのではないでしょうか？
今回の新規カード紹介は以上となります！
次回以降のシリーズも順次公開、更新を行っていきます！
それでは、また次回！
その他シリーズの新規カードは下記から↓
