【デュエル・マスターズ】担当と見る「十王篇」第7回 「チーム零のムゲンクライム」
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お久しぶりです、DM担当です。4つの新規チーム・王国が追加され、ついに10の陣営が出揃いましたね!今回はチーム零の必殺技、ムゲンクライムについて見ていきます。前回まではコチラ(↓)
ムゲンクライムは通常の召喚コストとは別に指定されたコストと同じ数のクリーチャーをタップすることで墓地または手札から召喚できる、という能力になります。盤面を利用したり墓地から出てくる部分はフシギバースと共通していますが、あちらは盤面に1体でも残っていれば良いのに対し、ムゲンクライムで切札級のクリーチャーを呼び出すには3~4体要求されてしまいます。一方で支払うマナは少なくて済むので、ゲーム中盤以降であれば頭数が足りなくても低コスト獣を召喚してそのままムゲンクライムに繋ぐという動きも可能です。
ムゲンクライムは手札からも墓地からも召喚することができますが、当然墓地から出すほうが手札減らなくて強いので積極的に墓地に叩き落としちゃいましょう。
お互いの手札を削る<戯具 ドゥラッパ>。こっちは墓地にいても手札に居ても変わらないカードを捨てるのでほぼノーダメージ、破壊時に手札に帰って来るので相手としては除去をして更に手札を減らされるかムゲンクライムを許すかの2択を強いられます。
<戯具 ドゥゲンダ>も墓地に落としたいカードを落とせれば単純な1~2ドローと同等以上の働きをしてくれるでしょう。
<無限皇帝の顕現>は墓地肥やしに加えて、前述の2体や<戯具 ザンボロン>などムゲンクライムを持ってない小型獣が墓地に落ちてしまっても蘇生できるという器用な初動カードでありつつ、中盤以降も除去されてしまった小型獣を再利用する動きが強力な、いつ引いても腐りにくいカードです。強い。
前述の2体や<戯具 ザンボロン>をタップしてムゲンクライムしていくわけですが、パワーが貧弱なので当然殴り返されてしまいます。<那由多 アストロ宙ノ>は更に墓地肥やしを加速しつつ味方クリーチャーにスレイヤー付与できるので相打ちに持ち込んで相手の展開を妨害できます。
盤面にクリーチャーが並んできたら手札を犠牲に0マナで召喚できる<戯具 ザンブロク>や<無限皇帝の顕現>で<戯具 ザンボロン>を2体蘇生することで一気に4体確保して<∞龍 ゲンムエンペラー>を叩きつけていきましょう。コスト6以上の確定除去、特にマナゾーンや山札の下送りには弱いですが単体除去程度であれば生き残った小型獣で2体目3体目を呼び出せるので、ジャオウガでも出されない限りはすぐに戦況をひっくり返される事は少ないです。
S・トリガーに関しては、構築済みデッキに入ってる<戯具 ヴァイモデル>と<終末の時計ザ・クロック>の噛み合いが非常に強力で、2体のクリーチャーを揃えながら自分のターンに入ることができるので、ムゲンクライムとの相性も良くカウンター性能が高いです。折角<∞龍 ゲンムエンペラー>は小型クリーチャーを無力化できるので、速攻デッキには強く出られるようにしておきたいですね。
それではまた次回。
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