【祝・レダメ出所】赤き龍が齎すは可能性なり。【真紅眼(レッドアイズ)】について【デッキ解説】
どうも、最近は嫁に変わって晩飯を作るのにハマっている2号機です。
今回はタイトルにある通りで、私の大好きで大好きで震え上がってしまうモンスター、【レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン】のエラッタ釈放を記念し、【真紅眼】のお話です。
あっ、そう言えば私一応ラッシュデュエルの担当やってます。そんなラッシュデュエルにも来ますよね、【真紅眼の黒竜】。
これは個人的な話ですが、私【レッドアイズ】大好きででしてね……。
今回は2個デッキ紹介してこうと思います。
よって今回も【ドラゴンリンク】以来、2回目の前後編でお送りする事になります。
ドラゴン族の話になると突然早口になるな……とか思った方、大正解です。コーナーで差をつけろクチャクチャ
毎度のことながらクソ長文になりますので片手間に読むのが良いかもしれません。
前後編に分けてなお長文になるとかお前文章力低すぎかよ……
基本的なパワーカードについての説明はガンガン割愛していくので適時wikiとか公式データベースを参照しながら読むとスムーズかもしれません。
では早速行ってみましょう!
【黒刃軸バーン型】
まず1つ目は所謂【装備軸】とか【黒刃竜型】って言われるタイプです。
こちらでミソとなるのが、
この2体。
役割としては
・【黒刃竜】にアクセスする
(デュエルリンクスで猛威を振るった【黒刃竜】。OCGではあまりいい評価をされていませんが、【亜黒竜】の存在がデカイです。)
・【鋼炎竜】にアクセスする
(コイツのロック能力は未だに衰えません。今のカードプールなら2体並べる事も可能なのでかなりの制圧力になります。
【黒炎弾】を1発でも当てればコイツの地味バーンも侮れなくなっていきます。バーンカードで相手のライフを削って【鋼炎竜】で制圧するのがこのデッキの勝ち方です。)
・リンク素材
(出せれば強いですが重いからヴァレルエンドまでは中々漕ぎ着けません……。出りゃ強いんですがね……。)
・素材にした【真紅眼の黒竜】の蘇生手段
(城之内真紅眼も良いけど吹雪真紅眼も良いよね……)
など割りかし多岐に渡ります。
【真紅眼の黒刃竜】に関してはデュエルリンクスでも一時代を築いた立役者でもあるので詳しい解説は割愛します。
ざっくり説明すると、
・戦士族と【真紅眼の黒竜】で融合召喚。
・【レッドアイズ】の攻撃宣言時に墓地の戦士族をATK200アップの装備カードとして装備する事ができる。
・自分フィールドを対象とするカード効果が発動した時に装備カードを1枚墓地へ送ってその発動を無効にして破壊する。
・戦闘・効果で破壊された時に自身に装備されていたモンスターを可能な限り特殊召喚する。
こんな感じです。
コイツが痒い所に手が届く感じでいい仕事をするのでこのデッキでは潤滑油的な働きもしてくれるのでほぼ必須です。
初動について
初動で使うモンスターは下記の通り。
大体この2枚。
【黒鋼竜】に関しては私が以前執筆した【真紅眼採用型ドラゴンリンク】で紹介した通りの使い方をします。
まだ見てない人は画像がリンクになってるのでそちらをどうぞ。
ものぐさな手短に済ませたい方向けに解説すると、
・【黒鋼竜】を通常召喚
・そのまま【ストライカー・ドラゴン】のリンク素材に変換
・【黒鋼竜】の効果でデッキから【レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン】をサーチ
・先程リンク召喚した【ストライカー・ドラゴン】を除外して【レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン】を特殊召喚
・【レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン】の効果で【黒鋼竜】を蘇生し、2体で【ドラグニティ・ナイト-ロムルス】をリンク召喚。
・着地時効果で【竜の渓谷】、【黒鋼竜】効果で【レッドアイズ】カードをそれぞれサーチ
という動きです。
【真紅眼】の初動はこれに尽きるので正直【ワン・フォー・ワン】の採用も圏内です。
【真紅眼の鉄騎士-ギア・フリード】の始動になると、手札消費は増えますが、【真紅眼の幼竜】か【黒鋼竜】のどちらかを自身に装備、破壊して~と言う動きに変わります。
どちらも召喚権を使ってしまうのでここを潰されるとその先には死が待っています。お祈りしながら展開しましょう。
ライフの削り方
このデッキはライフカットがとても得意なデッキです。
相手を直接狙う【黒炎弾】に始まり、言わずもがなレッドアイズ最強の【超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ】、着地するだけで相手のライフを削れる【流星竜 メテオ・ブラック・ドラゴン】、相手が動けば動く程ダメージを受ける【真紅眼の鋼炎竜】、デュアルに成功させる必要はありますが、【黒炎弾】とほぼ同等のダメージが見込める【真紅眼の黒炎竜】、自身の【レッドアイズ】が破壊されると爆発する【レッドアイズ・バーン】等、相手のライフに直接干渉するカードが多く採用されています。
よって上記の初動で盤面を作ったら、この内のどれかに着地すればOKです。
1つずつ詳しく解説しましょう。
【黒炎弾】
言わずと知れた【真紅眼の黒竜】の技カード。
効果は単純明快、【真紅眼の黒竜】の元々の攻撃力分のバーンダメージを与える効果。
これを1発撃つだけで2400ダメージ、2発で4800ダメージ、3発で7600ダメージになります。
バーンダメージがエグすぎるからか、未だにこのカードのサーチカードは存在しませんが、握ったら取り敢えず撃つだけでダメージレースに大体勝てます。
また、
【真紅眼の亜黒竜】を経由させて【真紅眼の黒竜】を着地させれば【黒竜】の元々の攻撃力が倍になるので【黒炎弾】のダメージも倍になります。
つまりは1発で4800ダメージ、2発で9600ダメージ、3発で14400ダメージとなり、相手は2発耐えられなくなります。
その肝心な経由方法ですが、相手によって破壊されないといけないので、攻撃力2400以上のモンスターに自爆特攻を仕掛けて墓地から蘇生する流れが一番楽っちゃ楽です。
また、【亜黒竜】の自爆特攻に合わせて【レッドアイズ・バーン】を発動すると更にライフカットが楽になります。
攻撃力が4800になった【黒竜】に繋げて【黒炎弾】を撃つ前提の話なら、
・【亜黒竜】自爆特攻で死亡時に【レッドアイズ・バーン】発動で互いに2400バーン
・攻撃力が倍になった【黒竜】を蘇生、メイン2で【黒炎弾】発動、4800バーンで合計7200バーンになるので、4800黒竜の攻撃を含めれば大体死にます。
また、【ギア・フリード】から繋げた場合に自然と【亜黒竜】を経由出来るのも評価が高いです。
【流星竜 メテオ・ブラック・ドラゴン】
ポンコツ粒ぞろいの【真紅眼】融合体の中でも頭一つ抜けている存在なのがこの【流星竜】。
着地時に手札・デッキから【レッドアイズ】を墓地へ送ってその攻撃力の半分をバーンダメージに変換する効果と、自身の死亡時に墓地のバニラ(このデッキなら【真紅眼の黒竜】か【ブラック・マジシャン】)を蘇生する効果を持っています。
この墓地肥やし効果とついでバーンが非常に強力で、墓地肥やしが【真紅眼の闇竜】の攻撃力アップに繋がったり、【真紅眼の飛竜】を墓地へ送れば【真紅眼】の蘇生に繋げられ、【黒刃竜】の装備カードの択を増やせる。そして送ったモンスターの攻撃力の半分がバーンダメージになるので、蘇生が容易な【レダメ】を筆頭に、【亜黒竜】に繋げるために【黒竜】を墓地へ送ったりするだけでもバーンにしては高いダメージ量を叩き出せるのが魅力的です。
強力なライバルに【ドラグーン】がいますが、あちらと違って展開補助に繋がる点で使い分けが可能です。
【真紅眼の鋼炎竜】
前述しましたが、理想的な完成盤面はコイツを2体立てるW・鋼炎竜の布陣です。
今の御時世、効果を一切使わずに展開するなんて不可能に近いので相手は動けば動くだけ2体合わせて計1000バーンを喰らい続けます。
単純計算で、効果を8回使うと相手は死ぬのです。
純粋に強くないですかこれ?
ただ、これは純正の【真紅眼】だとかなり高難易度になるので本当の本当に理想盤面となります。
また、【ワン・フォー・ワン】が必須になるので今回のサンプルレシピでは実現不能です。オニイサンユルシテ
まだ研究中なんです。ホント許して。最近デュエルしてないからマジでルート開発とかしてないの。ほんと許して。
【レッドアイズ】ならではのライフカットについてはこんな所でしょうか。
【ドラグーン】に関してはマジで言わずもがな過ぎるので割愛します。それからデュアル【黒炎竜】によるバーンもちょっと現実味が薄いので割愛します。サブプランと1つとして相手の下級モンスターが残って召喚権が残ってる時に殴りかかると元気になれる程度に思っておいて下さい。
【真紅眼融合】について
今ではすっかり出張パーツの仲間入りを果たした【真紅眼融合】。
このカードが制限になった煽りを最も食らったのは間違いなく【レッドアイズ】だと思います。全く迷惑な話だよな
これによって別途で【融合】に準ずるカードを採用しない場合、【真紅眼】融合モンスターは、
・悪魔竜 ブラック・デーモンズ・ドラゴン
・流星竜 メテオ・ブラック・ドラゴン
・真紅眼の黒刃竜
・超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ
のいずれか1体しか出せない事になります。(なので選ばれなかった連中は【強欲で金満な壺】のコストにしちまおうって魂胆です。)
つまり、その場その時で融合出来るモンスターが一体のみになるので、その時々で戦法を変えなきゃならないって訳です。
まず【悪魔竜】。
レベル6【デーモン】通常モンスターが入っていないので出ません。賑やかしです。気にしないで下さい。
出りゃ強いんですけどね……。素材指定が重すぎるのがネックでどうしても賑やかしにしかなりません……。
続いて【流星竜】。
割と頻度は高いです。なんならコイツと【ドラグーン】の選択になります。
【黒刃竜】はかなり特殊で、残念モンスター枠の1枚ですが結構いい仕事をしてくれるのでバカに出来ません。
具体的に、
・唯一レベルが7。(鋼炎竜の素材になれる・亜黒竜を始めとした各種【黒竜】サポートを共有出来る)
・融合体の中で唯一【真紅眼】名称を持つ。
・蘇生が容易なのでゾンビの様に何度でも帰って来ては素材になるなり打点になるなり汎用性が高い。
他の【レッドアイズ】融合モンスターとは別の道を辿る事で唯一無二の生き方を見つける事が出来た稀有な例です。
そして【ドラグーン】。
はい、どんな状況でも期待に答えてくれる我らがぶっ壊れカード。当然優先すべきはコイツです。
ただ、前述の通り、【ゴーキン】でぶっ飛ぶ可能性もありますし、相手が【さくら】を投げてくる可能性だって捨てきれません。
また、展開ルートの都合で【流星竜】を優先させなきゃいけない場面もあるのでそこで選択、という形になります。
【真紅眼の闇竜】について
私が狂う程愛したドラゴン族モンスター【真紅眼の闇竜】。
正直言えばしょっぱい打点上昇効果しか持たないコイツは何よりもデッドウェイトになりかねない言ってしまえば邪魔な存在です。
が、時代は変わり今や11期。カードプールが増えた事で腐りにくくなったので採用を強行しました。
【黒鋼竜】、【真紅眼融合】、【亜黒竜】の存在が大きく、好きな時に【黒鋼竜】でデッキから引っ張る事が出来、【真紅眼融合】の効果で融合召喚したモンスターは【真紅眼の黒竜】名称を得る事が出来、【亜黒竜】のお陰で墓地に【黒竜】を沈めるだけで召喚の準備が整う。ここまですればデッドウェイトとは呼ばれないのでは?
それに墓地のドラゴン族の数だけ攻撃力を上昇させる効果も、今のドラゴン族デッキの墓地肥やし能力が相まってかなり上がったので最終到達点として打点だけは悪くない数値に出来ます。
正直思い出補正だとか愛故の採用感が強いので自由枠です。ワン・フォー・ワン採用した方がつえぇとか言うな。
【ノクトビジョン・ドラゴン】について
正直採用理由は以前紹介した【ドラゴンリンク】の時と同じで、自己湧き出来るリンク素材と言う見方が大きいですが、このデッキは【レッドアイズ】です。
闇属性・レベル7・ドラゴン族……。何も起きない筈も無く、彼には【鋼炎竜】の素材になる仕事も増えました。
リンク素材にするかエクシーズ素材にするか、その時々で選べるのが彼の柔軟性を上げてくれる結果となりました。
また、このデッキは殆ど闇属性・ドラゴン族で構成されたデッキなので、大概のモンスターの着地に合わせてコイツが自己湧き出来るのがとても美味しいです。
リンク素材になると1ドロー出来るのも相まって潤滑油兼素材としてかなり幅を効かせられる器用なモンスターなので投入しました。
概ねのデッキエンジンやライフカット、各カードの役割を説明し終えた所で今回はお別れです。
次回はもう一つの軸の【真紅眼】についてお話していきましょう。
ではまた後編で。お相手は2号機でした。
ご拝読お疲れ様でした。
後編へ続く
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