【デッキ考察】「キリビ・レディ」の存在が【剛鬼】デッキにどう影響するのか【遊戯王】
どうも、2号機です。
最近のマイブームはガンプラ作りです。
この間M1アストレイを組みました。
ちょっと記事を中央揃えにしてみました。
多分次からはやらないです。めんどくさいんで
まずはコイツの効果を見てほしい。
【 効果モンスター 】
星 1 / 炎 / 戦士族 / 攻100 / 守100
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに戦士族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。手札からレベル4以下の戦士族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン相手の効果の対象にならない。
コイツ強くね?
てか誰だよコイツ
そう思った方もかなり多いはず。私もその一人です。
コイツの登場はアニメ「遊戯王ARC-V」の一幕。
シンクロ次元編にてあるセキュリティが使った1枚で、【ゴヨウ・ディフェンダー】の素材になりました。
以上。
マジでこの一幕にしか出てこないモンスターで、正直情報公開されたときは「え、何これ新規?」とか思いました。
前置きはさておき、早速デッキ紹介にいきましょう。
以前紹介した動きと根本は変わりませんが、【リンクロス】の禁止によってかなり動きに制限がかかってしまったので、
そこをケアしてくれるのが今回紹介する【キリビ・レディ】なんですね。
今回の【キリビ・レディ】の追加で【剛鬼】としてのメリットですが、
・【剛鬼】モンスター0体の所から、【イゾルデ】着地を通せば【剛鬼】リンクモンスターの着地にたどり着ける
・【フォトン・スラッシャー】と共に握っていれば召喚権を消費せずに【イゾルデ】に繋げられる
・【マンジロック】、【ガッツ】を消費してしまった後の【イゾルデ】②の効果の択に挙がる
この辺です。
【剛鬼】は汎用リンクモンスターに着地する事も多いですが、【フィニッシュホールド】の存在から、
勝負を決められそうな時はなるべく【剛鬼】リンクモンスターに着地したいんです。
※着地するならこの辺。それぞれに明確な強みがあるので使い分けていく感じになります。
なのでそう言った場合に「やべっ、【フィニッシュホールド】サーチしたのに【剛鬼】に着地出来ない!」なんて事がなくなるのはとっても大きいんです。
それに付随して、【イゾルデ】さえ着地できれば【キリビ・レディ】から【剛鬼】に着地するルートですが、
破壊にしか対応していないとは言え身代わり効果で破壊を避けられ、リンクモンスターが完全にいなくなったわけではないとは言え、リンクを使わずに展開するデッキが増えた故に彼の効果が非常に活きる場面が増えたと思います。
巷で流行りのデッキはどれも守備力を有するモンスターを使う事が多く、攻撃力・守備力が共に同数値だったり攻撃力よりちょっと少ないが高い守備力を持つモンスターも多いので、全て【グレート・オーガ】の効果「オーガ・プレッシャー」で無力にできます。(誇張表現)
特に今後環境で人気の出そうなデッキはみんなステータスが優秀なので【グレート・オーガ】の効果をモロに受けます。
これは【剛鬼】再評価待ったなしだな!!
・新規の存在
はい。コレパで登場したこの【キリビ・レディ】。
個別で記事書こうかと思うレベルで色々なデッキに恩恵をもたらしたカード。勿論【剛鬼】も例外ではありません。
例えば、
・【スープレックス】等の始動から盤面に+1枚になる
・自身コストでハンドの【剛鬼】と交換出来る→イコール【剛鬼】の動きをしやすく出来る
・【イゾルデ】からの動きで【ガッツ】、【マンジロック】との択になれる
等、その恩恵は計り知れないです。
コイツは【リンクロス】の抜けた穴を埋めるのに余りある有用な働きをしてくれます。正味、どれを取っても剛鬼にメリットしか無く、もうコイツ抜きの剛鬼生活には戻れないです。
今までは汎用リンクのルートを通り、途中で【リンクロス】を噛ませてトークンを生成し、召喚権を切って動いた分の埋め合わせをしていました。
最早召喚権を切ろうが、【スープレックス】に泡ヴェされようがフィールドに残ってさえいれば【キリビ・レディ】着地から自身コストで無理矢理手札の剛鬼を着地させられるので、動きに自由度と安定性が増しました。
(信じられるか?【フォトン・スラッシャー】から動くと召喚権使わずに【イゾルデ】が立つんだぜ?)
以上の理由から最早ガン投安定です。
自身が【剛鬼】に変換出来るのはかなりデカく、【フィニッシュ・ホールド】が腐りにくくなったり、本来通れない剛鬼ルートに無理矢理シフト出来る様になったりと至れり尽くせりな訳です。
例えば召喚権を切らなければ動けない場合。
基本的に剛鬼は初動である【スープレックス】に召喚権を使うのですが、引けなかった時や代用カードである【切り込み隊長】から動き出した時等、どうしても召喚権を使わずには動けません。
ですが、【スープレックス】が無い場合は【剛鬼】としての動きが出来ないのでハンドの【剛鬼再戦】や【剛鬼フィニッシュホールド】が腐ってしまいます。
そうなると召喚権を切った上、死に札を抱えたまま相手にターンを渡す事になるので剛鬼的にはかなりキツイ立ち上がりになります。
そこでこの【キリビ・レディ】があると、
・モンスター通常召喚
・デッキは戦士族で固まっている為、【キリビ・レディ】が着地出来ます。盤面2。
・2体で【イゾルデ】を作り、ここからレベル1【剛鬼】を着地。【リンクリボー】に変換して【剛鬼】サーチ。
もしもここで召喚権を使っていなければサーチ先を【スープレックス】にして通常召喚して剛鬼ムーブをすれば丸いですね。
・墓地に【剛鬼】が2体溜まっていれば【剛鬼再戦】で【コードブレイカー】の動きをして最後に蓋をすれば完璧です。
正直まだ【キリビ・レディ】を入れた剛鬼を研究しきれてないので今までの立ち回りで問題ないのかどうかはかわりませんが、このカードが新たな道を見出してくれた事には間違いありません。(これ以上は【剛鬼】の記事になりそうなので割愛します)
ほんでレベル1? 弱い訳が無く…って感じです。マジで有能。一生褒めちぎれる。
いかがだったでしょうか。
次の記事は新弾のお話でもしようかなと思ってます。乞うご期待!!
お相手は2号機でした。